2005年03月31日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 31日の東京市場は、早朝からドル円は107.59の高値から米系ファンド筋の大口ドル売りで、107.19まで下落となったが、期末ということで、仲値が不足気味なことから反発も、107円ミドルを手前に戻りは抑えられ、本邦資本筋の買いがあると言われた107円処を割り込んで、106.87まで下落した。 一方ユーロドルは、ドル円の下落から1.2911から1.2963まで強含みに推移した。 またポンドドルも1.8755から1.8816へ上昇となったが、総じてクロス円は、ドル円の下落に下値を拡大した。 ユーロ円は、138.96から138.31へ下落。 ポンド円は、昨晩202.50台をつけたにも関わらず、202.14から200.89まで大きく下落し、 オージー円も82.95から82.54へ下落となった。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
106.50−107.60 Buy/Sell 買い 買い
引き続き107.00−10をホールドして、堅調な展開も上値にはどうにかレジスタンスが107.55−60に出来上がり、 緩やかながら下落波が出来上がり、 やはり焦点は下値のブレイクとなり、下落波のチャンネルの下辺となる106.95−107.00を下方ブレイクすると相応の下落となる見込みとなる。 ただし、下落も106.65−70の戻り安値や60分足のサポートとなる106.45−50で下値をホールドすると堅調な展開は継続する見込み。 従って戦略としては、107.60をバックに戻り売りが良く、ターゲットは、106.50−70ゾーンとなり、こういったホールドでは買いから戦略が好まれるが、 これを割れても、買いは継続できる見込みからは、日足ベースからは、105.85を割れるまでは買い下がりとなる。 また、こういった下落となるとDayベースでは、しっかりと戻り売りが良い。(予想時レート: 107.25 予想時間: 14:40) 
ユーロドル 1.2850−1.2950 Buy/Sell 売り 反転下落
昨晩1.3000を超えられずに、失速となったことからは、相場的にはマイナスの影響。 ただし、現状は動意が薄く、 下値は1.2900−10が支える状況だが、上値にはレジスタンスが1.2925−30近辺に見えて、更に1.2940−45が戻り高値として、 こういった上値を超えられないケースでは、下落リスクが高まり、1.2900−10を割り込むと下落は、延長波の続く1.2875−80へ加速して、再度の1.2855−60の安値や1.2815−45の窓のが焦点となる。 一方上値は、1.2940−45を越えても、昨晩の戻り高値となる1.2980−85や1.3000を超えないケースでは、上昇も覚束ない。 従って戦略だが、 1.2900−10から1.2940−45のブレイクに注目となるが、現状は様子見も、ブレイクからの順張りとなり、下値は1.2850の状況次第だが、1.2815−45ゾーンでは買い戻しが良い。 一方上値は、1.2980−1.3000ではしっかりと利食いとなる。 (予想時レート: 1.2925 予想時間: 14:55) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
138.00−139.00 Buy/Sell 売り 買い
既に139.55−60を前に、60分足上昨日の高値がトピッシュとなり、焦点の下値の138.35−40の窓に迫っている。 今後もこの下落で出来たレジスタンスが138.80−85に出来上がり、こういった上値を抑えられると、下落リスクが継続する形から、60分足のサポートが位置する138.15−20から137.95−00をトライの可能性となる。 従って戦略としては、現状突っ込み売りとは行かないが、戻りがあれば売りが好まれ、ストップは139.20越え。 ターゲットは138.00−20処となる。 またこの位置を割れると既に高値付きとなるが、 それであてもクリティカルな137.30−50ゾーンは維持される見込み。  (予想時レート: 138.45 予想時間: 14:50) 
ポンド円
200.00−201.90 Buy/Sell 反転上昇 買い
201.25−35のサポートを一旦止めるも、上昇は阻まれ、200.95−00の節目に迫っている。 こういった下落から上値にレジスタンスを形成して、この位置が201.85−90を抑える展開からは、早期には戻り売りが好まれ、更なる下値のサポートとなる200.00−50では買戻しが良く、 また日足ベースからはこういった下落があれば買いからの戦略も考慮される。 (予想時レート: 201.70 予想時間: 15:50) 
オージー円
82.20−83.00 Buy/Sell 反転上昇 買い
82.70と83.10のレンジから、下方をブレイクして、下落は60分足の上昇してきたサポートとなる82.60処で現状ホールドしている。 ただし、上値は82.85−90に既にレジスタンスを形成して、今後はこの上下のブレイクに注目されるが、 上値は引き続き83.10がしっかりと抑えることからは、下落方向感のリスクが高く、82.60を下方ブレイクすると下落は、ボリンジャー・バンドの位置する82.20処まで拡大する見込みからは、どちらかというと戻り売り戦略が良い。 従って戦略としては、原則は82.60−90の上下のブレイクからの順張りだが、戻り売りが良く、83.10−30の上抜けをバックに戻り売りから、82.20手前では買戻しとなる。  (予想時レート: 82.70 予想時間: 17:25) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月31日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、ドル円は、107.10に大口のビッドとの話から下げ止まりを見せて、また本邦勢からユーロ円の買いなども伴い堅調に107.62まで上昇したが、その後は揉み合いとなった。 一方ユーロドルは、1.2936から1.2975、ポンドドルは、1.8779から1.8836でのレンジでの推移となった。 こういった影響からクロス円は総じて堅調な展開となり、ユーロ円は、138.97から139.37へ上昇、ポンド円も欧州勢からの買いで注目の202円を上方ブレイクして202.50−60へ上昇した。 一方オージー円も乱高下気味ながら、82.77−85から83.10近辺を2度程つけている。リーカネン・フィンランド中銀総裁は、「現時点でインフレ圧力はかなり抑えられている。ある時点で欧州中央銀行の金利水準見直しが行われる見通しだが、時期についてはいえない」と述べた。NY市場では、2004年第4・四半期の米国内総生産(GDP)の確報値が予想を下回ったことで、ドル売りとなったが、その後は金曜日の米雇用統計を睨んで、ポジション調整のドルの買い戻しとなった。 ユーロドルは、1.2980−85へ上昇後、1.2910−15へ下落。 ポンドドルも1.8845−50から1.8778−83へ下落となった。 一方ドル円は引き続き揉み合い的に107.53−58から107.20−25へ下落も、その後107.55−60へ回復している。 またクロス円では、ユーロ円がロンドの高値からは調整的に138.80−85へ下落となり、ポンド円も流石に201.65−75下落となったが、その後は202円を挟んだ動向となっている。 またオージー円は、82.67−77から83.05−15でのレンジ推移を継続している。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
107.00−107.70 Buy/Sell 買われ過ぎ 買い
107.00−10に支えられて、 107円台での推移となっているが、上値も107.65−70でホールドされていることから、急激な上昇波のサポートをやり過ごして、揉み合い状態。 一旦次の107.00−10と107.65−70の上下のブレイクに注意となり、このブレイクから方向感。 特に上値は107.85−108.15/20に日足の窓が残り重要なポイントとなりそうだ。 一方下値は、107円を割れても底堅いサポート・ラインがいくつも走り、下落の目処の判定は難しいが、 106.65−70の戻り安値。 106.40−45に旧来のサポート・ラインが走り、 サポーティヴな見込みだが、 106.25−30は日足の節目として重要となり、 この下方ブレイクでは、強気一辺倒が変わりそう。 従って戦略だが、 期末ということで注意が必要だが。 一旦107.00−10と107.65−70の上下のブレイクに注目となり、 ブレイクでの順張りとなるが、 上値は引き続き108.20越えをバックに、戻り売り戦略から、 下値は106.50−70ゾーンでの状況次第。 この辺をスピード良く下方ブレイクなら、ターゲットを106.25−30手前としたい。  (予想時レート: 107.55 予想時間: 06:05) 
ユーロドル
(−)
1.2900−1.2960 Buy/Sell 売られ過ぎ 反転下落
戻りが1.3000を超えられずに、更に下値の1.2855−60から形成した60分足のサポートを1.2950の下方ブレイクで崩しているのは、マイナス・イメージ。 特に昨晩の1.2985近辺の高値が、1.2955−60で上値を抑えられるとトピッシュとなり、 1.2900の節目を割れると再度の1.28ミドル・トライの可能性となる。 また下値は日足の窓となる1.2815−45を割れると1.2732の直近安値が視野に入ることからは注意が必要となり、 上値は1.2855−60を底値付きとするには、 1.3000−35の上抜けが必要となる。 従って戦略だが、 一旦次の1.2900−60の上下のブレイクが注目となるが、 このブレイクから順張りとなり、下値はダブル・ボトムの可能性も残ることからは、1.28ミドルでの状況次第での買戻しとなる。 一方上値は1.3000−35ゾーンを越えないなら戻り売りは継続となる。  (予想時レート: 1.2930 予想時間: 06:45) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.45−139.20 Buy/Sell 売り 買い
堅調な展開から戻り高値の139.25−30を越えるも、 上値は139.55−60の節目を前に失速となった。 こういった状況から上値の139円ミドル・アッパーに対する警戒が感じられ、下値はなかなか急激な上昇を司るサポートを維持出来ていない。 一旦トピッシュな60分足の高値をバックに、下値の維持に注目されるが、 一旦現状下値を支えている138.85−90に注目され、この維持からは未だ値を保てるだろうが、割れると138.70−75の節目トライの可能性から、更に重要なのは138.35から138.40−45の窓とサポート。 これを割れると下落は再度の下値試しから、137.80−138.00への下落の可能性となる。 従って戦略だが、 トピッシュな上値からレジスタンスとなる139.15−20をホールドするなら戻り売りが良く、 下落があれば138.35−45、 138.70−75の状況次第。 ただし、一旦138円手前への下落があれば買戻しが良い。  (予想時レート: 138.90 予想時間: 06:30) 
ポンド円
(−)
201.35−202.50 Buy/Sell 反転上昇 買い
60分足に急激な上昇波を形成して、遂に焦点の202円を上回った。 この上昇で週足・月足のレジスタンスを上回ったことからは、日足の次のターゲットとなる203.00や203.50−70がターゲットとなるが、如何せん昨晩の60分足の高値となる202.50台がトピッシュなことからは、高値追いには躊躇する。 一旦下落待ちとなるが、 下値は特に急激なサポートは現在201.90−95にあり、この維持からは相場は強く、割れたケースでも、 201.25−35は既にサポーティヴなことからは、こういった下落では買いからの戦略が好まれる。  (予想時レート: 202.10 予想時間: 06:50) 
オージー円
(−)
82.50−83.10 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開も上値は83.10処に抑えられて、 上昇も失速気味。 一旦未だ判定は難しいが現状下値を支えている82.70と83.10の次のブレイクに注目となるが、下値は82.70を割れると一旦上値の重さがコンファームされ、 60分足のサポートとなる82.40−50の維持に注目となる。 この維持からは相場は崩れないが、割れると82.00−20トライの余地が残る。 一方上値は、83.30−50ゾーンが未だ不透明な横足のレジスタンス・ゾーンとなっており、戻り売りが出易いポイントであることからは、83.70を越えるまでは、 更なる上昇とは言いづらい。 従って戦略だが、 82.70−83.10の次のブレイクに注目となるが、下値はストキャスティクスの改善からは、82.40−50では買い戦略。 一方上値は引き続き83.10−50では戻り売り戦略となる。  (予想時レート : 82.85 予想時間: 06:55)
主な経済指標 (日) 週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (日本時間08:50)
(仏) 3月消費者信頼感指数 (日本時間15:40)
(仏) 2月失業率 (日本時間15:45)
(仏) 第4四半期GDP・確報値 (日本時間15:50)
(独) 3月失業率・季調済 (日本時間16:55)
(英) 2月マネーサプライM4・確報 (日本時間17:30)
(英) 2月消費者信用残高(日本時間17:30)
(ユーロ圏) 3月業況判断指数 (日本時間18:00)
(ユーロ圏) 3月消費者物価指数・速報 (日本時間18:00)
(英) 3月GFK消費者信頼感調査 (日本時間18:30)
(日)外国為替平衡操作の実施状況(日本時間19:00)
(加) 1月GDP (日本時間22:30)
(米) 2月個人所得・ 支出(日本時間22:30)
(米) 週間新規失業保険申請件数 (日本時間22:30)
(米) 2月製造業受注指数 (日本時間24:00)
(米) 3月シカゴ購買部協会景気指数 (日本時間24:00)
バイズ米FRB理事が講演(1日日本時間04:15)
国際金融協会(IIF)春季会合(マドリード)
世銀理事会で総裁指名投票(ワシントン)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月30日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 30日の東京市場は、ドル円は、2月の鉱工業生産指数が予想を下回ったことを受けて、 107.31から107.70まで上昇したが、 3月期末を控えて本邦機関投資家や米系ヘッジ・ファンドの利食いが入り、107.11まで下落した。 ただし、このレベルはホールドして底堅い展開を継続している。 一方ユーロドルは、1.2920から堅調に1.2977まで上昇したが、ポジション調整の範囲で特別動向が出ている訳ではないが、ポンドドルは1.87444から1.8805まで上昇した。 またユーロ円は、138.71から139.22で堅調推移となり、ポンド円も201.84から一時201.10まで下落も、 その後は201.89へ強含んだ。 またオージー円は、82.68から83.07で動意は薄いがしっかりとしている。 ドル円では、107.10に大口のビッドがあるとの噂があった模様。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
106.30−107.45 Buy/Sell 買い 買い
上値を107.70へ拡大したが、日足の窓となる107.85−108.15を前に失速気味。 ただし、未だ急激なサポートとなる107.10−15近辺をホールドしているため、下落は加速していないが、 今後107.70をトップとして、上値が節目の107.40−45で押さえられると下落リスクとなる。 特に昨晩下値を支えた107.00処を割れると、下落は60分足の戻り安値として重要な106.65−70への下落が想定される。 また更にこのレベルが割れると106.25−30のボリンジャー・バンドの上限や60分足の最終サポート&日足のサポートがぶつかるポイントが重要な相場の下支えポイントとなる。 従って戦略としては、 日足の窓の上限越えとなる108.20をバックに戻り売り戦略から、107円を割れると売りがコンファームされ、一旦106.65−70では買戻しも検討されるが、スピード良く割れるなら、 106.25−30を前に買い戻しが良い。 またこの位置では、105.90割れをバックに買いも検討できるが、 こういった下落から107円を越えないならしっかりと利食っておきたい。 (予想時レート: 107.25 予想時間: 15:20) 
ユーロドル 1.2930−1.3030 Buy/Sell 売り 反転下落
小動きながら、下値の60分足のサポートを維持して堅調な展開。 ただし、1.2970の25日の高値を越えられずに、上昇は拡大できていない。 今後この60分足のサポートとなる1.2925−30を維持なら、堅調に緩やかながら上値を拡大する見込みから、チャンネルの上限となる1.3000がターゲットとなる。 また、このレベルの上抜けでは値を拡大するチャンスがあるが、1.3030−35、 1.3055−60の戻り高値が上値を抑える可能性から、60分足に大きく窓の開いている1.3085−90の下限を上抜けるまでは、上昇とは行かず、こういった上昇では戻り売り戦略となる。 従って、早期には1.2900割れをバックにDipsでの買い志向から、1.2970の上抜けで、買いはコンファームされ、 利食いは1.3000の状況次第。 これをスピード良く上抜けるなら、1.3030−35の手前ではしっかりと利食いとなり、また1.3055−60では、1.3085−90をバックに売りからの参入も考慮される。 ただし、こういった売り戦略のケースから下値が逆サポートとなる1.2970がサポーティヴとなると一旦買い戻しが良い。  (予想時レート: 1.2950 予想時間: 15:30) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
138.20−139.30 Buy/Sell 売り 買い
139.25−30のポイントを前に、上昇は138.15−20がトピッシュとなり、急激なサポートを割り込んでいることから、 既に上値追いは厳しい。 現状下値は138.65−75の節目が支えるが、139.10処が上値を抑えると下落リスクとなり、 138.35−40の節目の維持が需要となる。 また、割り込むと下落は137.85−90から138.00処のサポートへ到達する可能性となる。 従って戦略としては、様子見から139.10処で上値を抑えられるかに注目して、こういったホールドからは売り戦略となる。 また、上抜けても引き続き140.00をバックに、139.30−60ゾーンでは戻り売りが好まれることは変わらない。 ターゲットは、138.65−75が割れれば、下値の60分足のサポートとなる137.85−138.00を前に利食いが良い。  (予想時レート: 138.95 予想時間: 15:45) 
ポンド円
200.50−202.00 Buy/Sell 反転上昇 買い
一旦201.85−90の高値が60分足上トピッシュとなり、 急激な上昇を支えるサポートを割り込んでいることからは、上値追いは出来ない。 またこのトピッシュな202円を前に上昇できないケースでは、下落リスクが継続して、201.00の節目を割り込むと下落は200.00−50ゾーンへ拡大することからは、引き続き202円のブレイクに注目となる。 従って戦略としては、202円の状況を確認してからの行動が良い、 フェイルが確認できれば戻り売り戦略となり、 201.00を割れるなら買戻しは200.50の手前。 また、200.00−50ゾーンでは買いからの戦略も検討したい。 一方202円を越えるなら、理屈的には順張りとなるが、如何せん高値警戒感からは、追うのは躊躇。 ただし、そういった上抜けからは、既に201.00−30ゾーンでは買いを検討するのが良いだろう。  (予想時レート: 201.70 予想時間: 15:50) 
オージー円
82.40−83.30 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開も再度83.10処で上値を抑えられたが、下値も82.65−70でホールドされている。 今後はこの上下のブレイクに注目が集まるが、 上値はブレイクしても未だ83.30−50ゾーンで上値を抑えられるリスクからは、上値追いは出来ず、戻り売り場。 また下値は既に82.40−50、 82.25−30がサポーティヴなことから買い戦略が検討できる。 従って戦略としては、現状は様子見が良く、 82.65−70と83.10の上下のブレイクがあった場合に、上値では引き続き83.60台の高値をバックに戻り売りからの参入。 一方下値では、82.40−50では、82.00割れをバックに買いを検討したい。  (予想時レート: 82.90 予想時間: 16:05) 
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2005年03月30日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 欧州市場は復活祭休日明けということから、未だ動きが鈍く、全体的に小動きの展開となったが、NY市場では、3月の米消費者信頼感指数がやや低下したことを受けて、ドルの最近の上昇に対して利益を確定する動きが出た。 ユーロドルはロンドンでつけた1.2945の高値から一時1.2877まで下落したが、その後は1.2935−40へ反発。 ポンドドルは比較的堅調に1.8704から1.8763−68へ上昇。 ドル円は、ロンドンで107円を底堅くしたことから、オプションのトリガーをせめて一時107.62まで上昇した。 こういった影響から、クロス円は強く、ユーロ円は138.49から139.08−13へ上昇。 ポンド円は更に堅調に一時201.80の高値をつけた。 またオージー円は、オージードルがロンドン市場で0.7745−50へ上昇したことから、83.05−15近辺の高値をつけている。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
107.00−107.95 Buy/Sell 買われ過ぎ 買い
60分足の急激なサポートとなる107.00を崩せず、上昇となったがスピードは加速していない。 ただし、107円ミドルのレジスタンスを上抜けたことから、次なる節目となる60分足の延長波の107.90−95を含む日足の窓の107.75−108.15ゾーンを目指す可能性となり、 更にこの上抜けでは108.75−80が月足のレジスタンスと絡めて重要な意味を持ちそうだ。 一方下値は、昨晩107円をホールドしたラインが既に107.15−20を支え、 その下では戻り安値となる106.65−70は重要で、この下方ブレイクはストップ・ポイント。 最終サポートが106.15−20に控えて重要となる。 従って戦略だが、 上昇が比較的一過性となり、上値追いはしずらい状況からは、下落待ちとなるが、3月期末前にあまり上昇し過ぎると反動は怖い。 一旦早期には、107.15−20をホールドなら、107円割れをバックに買いも検討できるが、 引き続き上昇では戻り売りから、下落が進まないなら買戻しながらの戦略が良く、 108.20の上抜けをバックに窓を埋めるような上昇があれば、 107.90−95での戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 107.55 予想時間: 06:30) 
ユーロドル
(−)
1.2900−1.3000 Buy/Sell 売られ過ぎ 反転下落
どうにか下値を1.2900でホールドして、比較的に堅調さを保った。 ただし、未だ上値を拡大出来て居らず、下落リスクは継続するが、ようやく日足にも1.2850を前に同時線気味のラインが出来て、焦点は上抜けに移行する。 特に現状は1.2950−70ゾーンが上値を抑えて、この上抜けがポイントとなり、この上抜けが出来ると、1.3000のレジスタンスから、直近の戻り高値1.3030−35、 更には1.3055−60が60分足の最終レジスタンスとして、1.2855−60を下値付きとする重要なポイントとなりそうだ。 一方下値は60分足のサポート1.2905−10に位置して、この維持が注目となるが、割れて1.2900を下方ブレイクするなら1.2850の下落までは様子見となる。 従って戦略だが、1.2905−10のホールドに注目となり、このホールドからは買い戦略が良く、 1.2950−70を上抜けると買いはコンファームされ、一旦1.3000の状況次第。 このフェイルでは一旦利食いとなるが、上抜けるなら1.3030−60ゾーンがターゲットとなる。 またこの1.3055−60では、1.3085−90の窓の下限をバックに、戻り売りからの参入も一考となる。  (予想時レート: 1.2930 予想時間: 06:45) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.65−138.55 Buy/Sell 売り 買い
60分足のサポートとなる138.35−40を維持して堅調な展開から、節目となる138.75−85を上抜け、上昇は139円のサイコロジカルを越えた。 今後急激なサポートが支える138.70−75を維持できれば、この上昇波が続く139.25−30を目指す展開から、更には戻り高値として日足のH&Sレベルとなる、139.55−60が視野に入るところとなる。 ただし、138.70−75を割れる展開となると、 現状からでも、上値到達後でも注意が必要で、こういった下落となると昨晩の下値サポートとなった138.35−40の節目をストップ・ポイントとに、137.80−138.00の60分足の最終サポートを試す動きとなり易い。 従って戦略だが、 早期ではあれば138.70−75割れをバックにDipsでの買い戦略も考慮できるが、 基本的には139.30−60ゾーンでの戻り売り戦略。 こういった売りが138.70−75を割れるとコンファームされ、 買戻しは138円前半が理想的となる。  (予想時レート: 139.05 予想時間: 06:50) 
ポンド円
(−)
200.50−201.75 Buy/Sell 反転上昇 買い
60分足の堅調なサポートに従って、上昇は重要な日足の200.60の窓の上限や201.10のレジスタンスを上抜けて、大きく拡大した。 しかも上昇が202円の日足のダブル・トップに迫ったことは驚きとなるが、一旦60分足上では、この上値がトピッシュであることからは、上値追いが出来る状況ではない。 一旦調整的な下落を見る必要となるが、特に急激なサポートが既に201.30処にあり、この維持が注目となり、これを維持なら相場は強いが、割れると201.00、200.50、200.00の50銭刻みの節目と60分足の旧来のサポートが200.80、 200.35−40に位置する状況からは、199.30−70の最終のサポートと上昇の開始時点はサポーティヴと見られる。 従って戦略だが、現状は早期は202円をバックに戻り売りが良く、 下値は201.30処の維持が注目となるが、この下方ブレイクがあれば、200.50−201.00ゾーンでは買い戻しとなる。 また下値ではストキャスティクスの状況からは、買い戦略が良く、 199.30−70をバックに200.00−50ゾーンでは検討したい。   (予想時レート: 201.50 予想時間: 07:15) 
オージー円
(−)
82.40−83.10 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開から、82.85−83.10の60分足の窓を埋めたが、 一旦この上値は60分足上トピッシュとなり、 上値追いは出来ない。 下落待ちとなるが、下値はこのトピッシュな山の節目が82.70−75にあり、この維持からは相場は強いが、割れると下落は82.40−50近辺へ拡大する見込み。 ただしストキャスティクスの反転状況からは、買い戦略も考慮できることからは、82.00をバックに、下落では買いを検討したい。 (予想時レート : 82.85 予想時間: 07:25)
主な経済指標 (日) 2月鉱工業生産・速報 (日本時間08:50)
(仏) 2月住宅着工許可 (日本時間15:45)
(ユーロ圏)2月マネーサプライ(日本時間16:00)
(スイス) 3月KOF先行指数 (日本時間18:30)
(米) 第4四半期GDP・確報値 (日本時間22:30)
(米) 第4四半期個人消費・確報値 (日本時間22:30)
ガイトナー米NY連銀総裁が講演(日本時間22:30)
バーナンキ米FRB理事が講演(日本時間31日02:00)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月29日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 29日の東京市場は、 仲値不足観測からドル円は107.18から107.38まで上昇も、本邦輸出企業やモデル系ファンドの利食いのドル売りで、106.95まで下落となった。 ただし、その後は107円ところをホールドして堅調な展開を継続している。 一方ユーロドルは、アジア筋の買いで1.2877から1.2957まで堅調に上値を拡大したが、更なる上昇とはなっていない。 またポンドドルも1.8655から1.8733まで上昇した。 またこういた影響からクロス円は堅調な展開となり、ユーロ円はシカゴ筋の買いで138.23から138.72へ上昇、 ポンド円も199.98から200.45、オージー円も82.28から82.86まで上昇した。 ドル円では、107.40−50にオプションの防戦があるようだが、下値では本邦機関投資家のビッドの噂。 ユーロドルでは、1.2850に大口のビッドがあり、アジア中銀のものとの噂が出ている模様。 
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
106.30−107.30 Buy/Sell 買い 買い
堅調な展開も107.35−40で60分足に短期的なダブル・トップ。 一旦下値は107.00−10がサポーティヴだが、このダブル・トップをバックに、107円を割れると、106.00の60分足の最終サポートまで、数多く残るポイントをどこまで潰せるかが焦点となる。 特にポイントして指摘できるのは、106.80−90、106.60−70がまずは一旦だが、これを割れるとストップが出易く、 106.40−50や106.20−30の揉み合いゾーンがターゲットとなるが、一旦106.00−10はホールドする見込み。 従って戦略としては、107.50−55をバックに売り戦略となり、 ターゲットは理想的には106.00−10の手前となり、こういった下落では買いからの参入も考慮されるが、安全なら106円ミドルを割れて、ベア・ムードの漂う106.20−30の手前ぐらいの感じとなる。 また、106.60−90ゾーンが底堅いと下げも加速できないが、そういった場合でも戻りが107円前半をホールドするなら、売りはコンファームされる。  (予想時レート: 107.05 予想時間: 16:00) 
ユーロドル 1.2915−1.3000 Buy/Sell 売り 反転下落
下落は週足の節目となる1.2815−45を前にどうにか下げ止まりを見せて、上値の焦点となる1.2925−35を越えたが、未だ1.2965−75の戻り高値を越える展開とはなっていない。 ただし、下値の1.2855−60からサポートが出来上がり、 1.2900処をサポートして、このレベルに1.2900から1.2915に窓。 こういった維持からは堅調な展開から、調整的な上昇が期待できそうだ。 その場合、上値は現状抑えている1.2955−75をクリアに越えると1.2995−00を目指す可能性となる。 ただし、引き続き更なる上値の1.3030−35や60分足の最終レジスタンスと重なる1.3075−85はクリティカル。 従って戦略としては、早期には1.2900割れをバックにDipsでの買い戦略から、1.2955−75を越えると、ターゲットを1.2995−00と出来る。 また更なる上昇があった場合には、1.3075−85をバックに、 1.3030−35から戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 1.2940 予想時間: 16:10) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
138.00−139.30 Buy/Sell 売り 買い
堅調な展開から、138.50を上抜け、焦点の138.75−85の手前まで上昇となった。 ただし、このポイントは重要な節目となっていることからは、この高値が60分足上トピッシュであることからも、上値追いは避けたい。 ただし、急速な上昇を支えるサポートと窓が残る138.35−40を維持なら相場は堅調な展開から、サイコロジカルな139.00や139.25−30への上昇期待となるが、割れるなら60分足のサポートが位置する138.05−10への下落は想定されるところとなり、更には137.75−80へ下ヒゲを伸ばす可能性となる。 従って現状は様子見。 138.35−40の維持が確認できれば買いも検討できるが、割り込むなら137.75−80から138.05−10への下落待ちでの買い戦略。 一方上値は、引き続き139.50−60でのH&S形成期待から、これをバックに139円台では139.25−30から戻り売り戦略となる。 (予想時レート: 138.60 予想時間: 16:20) 
ポンド円
199.80−201.10 Buy/Sell 売り 買い
堅調な60分足に支えられて、 200.60の日足の節目の手前まで上昇となり、 今後もこのサポートが支えるなら堅調な展開が想定されるが、上値の200.60−201.10は日足のレジスタンス・ゾーンであることからは、戻り売りが好まれ、 下落があれば、一旦は堅調なサポートが支える199.70−80や199.20−40では買戻しが良い。 また60分足が支える内は大きな下落とならないことからは、199円をバックに、こういった下落では買いからの戦略も検討したい。  (予想時レート: 200.40 予想時間: 16:25) 
オージー円
82.20−83.10 Buy/Sell 売り 買い
堅調な81.50からの60分足のサポートに支えられ、82.70−75の節目を越えて、上昇は82.85−83.10の窓の下限に迫る展開。 既に82.10−20をサポートして、堅調な展開が期待されるも、上値は日足ベースからはも83円前半は未だクリティカル。 83.30を再度越えるまでは戻り売り戦略となることからは、83.85−83.10ゾーンでは良いところでの戻り売り戦略となり、 下落があれば82.50処の節目が維持なら一旦買い戻しも、割れるなら82.10−20の手前がターゲットとなる。  (予想時レート: 82.80 予想時間: 16:30) 
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2005年03月29日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  海外市場では、主要市場が米国を除いて未だイースター休暇ということで本格的な商いの薄い中、週末の米雇用統計を睨んで、米金利の先高感からドルの買い戻しが継続した。 ドル円は、東京の高値から調整的に106.71まで下落も下値を止めて、一時107.36−40へ上昇。 ユーロドルは、調整的に1.2933−38まで買い戻されるも、 昨晩の安値を割れると1.2855−60へ下値を拡大した。 ただし、その後は1.2900レベルへ反発している。 またポンドドルは、ユーロポンドの売りから比較的堅調な展開から、一時1.8596−00へ下落する局面もあったが1.8665−70へ値を上げた。 またこういった影響から、ユーロ円も137.65−70へ一時値を下げたが、その後は138.27−33へ上昇。 ポンド円は、東京の安値から堅調さを継続して、198.88−98から200.25−35へ値を拡大した。 またオージー円は、オージードルが一時0.7666−70へ下落したことから、82.15−25へ下落も、その後は堅調なドル円の支えられて82.57−63へ上昇した。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
106.50−107.55 Buy/Sell 買い 買い
堅調な展開から、下値の節目となる106.60−80ゾーンをホールドして、焦点の107.30の日足のネック・ラインを若干上抜けたが、 日足の114.90から結んだレジスタンス・ラインを前に一旦調整中。 今後も焦点は更なる上値拡大となるだろうが、今後の上値のポイントはレジスタンスが107.50−55、 108.75−108.15に日足の節目。 更には月足レジスタンスが108円前半に控え、こういったレベルを随時ブレイクできるかとなるが、 如何せんスピード感が速く、 上値追いとはいかない。 ただし、ストキャスティクスからは、未だ買い余力が高く、高値保合の可能性も高く、安易に売りもワークしないなら、買戻しからの売り直しが良い状況。 一方下値は堅調な60分足の上昇波の最終を既に105.90−106.00処に置いて、 こういったレベルを早期に割れるまでは、流れが変わりづらい。 特に下値は様々なサポートが控え、 本日はまずは107.05−10がホールドすると相場は相当強く、 これを割れても昨晩の戻り安値となる106.70−75から窓の残る106.85−90はクリティカルで、こういったレベルを割れないと調整も覚束ない。 またこのクリティカルなゾーンを割れても、 106.20−30から106.50では、最終サポートを前に買い戻し場となりそうだ。 従って戦略だが、現状からは様子見が良く、上昇があれば、未だ日足のレジスタンスとなる107.50−55をバックに、戻り売りも下落が限定されれば、買戻しながらの戦略となり、 106.70−75を割れたケースでは、ホールドが可能となる。 ただし、その場合でも前述の通り106.30−50ゾーンでは買戻しとなる。  (予想時レート: 107.20 予想時間: 06:00) 
ユーロドル
(−)
1.2860−1.2935 Buy/Sell 売り 反転下落
1.2930−35の日足のサポートを割り込んで、下落は週足の節目となる1.2815−45を前にどうにか下げ止まりを見せたが、 未だ下値に「こつん」と来た感じがなく、 兎も角週足のサポートとなる1.2730−40を前に、 しっかりと下値を止めるポイントが出来るまでは、下落リスクが継続する形となる。 特に上値は60分足上に1.3085−90から1.3185−90に大きな窓が残り、 1.3030−35や1.3060−65の戻り高値を越えるまでは、下落リスクが継続する形となり、 Dayベースでは現状から反発があっても、 既に1.2900から金曜日にサポートした1.2925−35に開いた窓や1.2965−75の戻り高値を越えるまでは上昇もままならない。 従って戦略だが、現状は様子見となるが、昨晩の安値となる1.2855−60方向へのDipsでの買い戦略。 ストップは1.28割れ。 但し、上昇は1.2900−35の窓に注目となり、 こういった窓を上抜けならなら、一旦止める形となるが、 越えたケースでは、1.2965−75を手前に利食いとなり、また1.3030−35をバックに、こういった上昇では戻り売り戦略となる。   (予想時レート: 1.2890 予想時間: 06:30) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.65−138.55 Buy/Sell 売り 買い
137.30−50のクリティカルなレベルを前に、 60分足のサポートを形成。 昨晩このレベルを若干下回ったが、 その分上昇も138.25−30でCapされた形。 ただし、こういった下値の維持からは、大分下落リスクが遠のいた感はあるが、それでも油断はならず、上値追いは注意しなければならない。 特に上値は138.50−55の24日の高値を越えるまでは、調整が続く可能性からは、未だ残るサポートとなる136.65−70の維持に注目となり、こういったDipsでの買い戦略。 ストップは、137.30割れ。 ただし、上値は138.50−55を越えても138.75−85の節目ではしっかりと利食いが好ましい。 また戻り売り戦略は、 139円ミドルでのH&Sを期待しての、 139円台への上昇から検討する形が良い。   (予想時レート: 138.15 予想時間: 06:40) 
ポンド円
(−)
198.90−200.60 Buy/Sell 売り 買い
198.50−199.00のレンジを上抜けて、197.50処から60分足に堅調なサポートを描いて、 上値の199.80−200.00の窓を埋めて、節目となる200.30の上昇チャンネルの上限へ到達となった。 今後も下値のサポートとなる198.85−90を維持なら相場は堅調な展開から、 未だ日足の窓の上限となる200.60やレジスタンスの位置する201.10をトライできる可能性は残り、 一旦197.50で日足に新たなサポートを描いた感じとなる相場からは、 日足のR&Sからは、198.00と201.10で保合気味の相場となりそうで、 こういったレベルを次にブレイクするまでは、レンジ的な取引が良い。 従って戦略だが、現状は様子見が良く、 下値は198.90−199.30への下落があれば買い戦略から、一方上値では、200.60−201.10では売り戦略となる。  (予想時レート: 200.00 予想時間: 06:50) 
オージー円
(−)
82.00−82.70 Buy/Sell 売り 買い
引き続き60分足の81.50台の安値から堅調な上昇波を描いて、上値の82.40−60の窓を埋めた。 今後も82.00−20ゾーンをサポーティヴに出来れば、堅調な展開が継続するが、上値では戻り売りが出易く、 82.70−75の節目や82.85−83.10に開いた60分足の窓では、戻り売りが好まれる展開は変わらない。 特に日足ベースのチャートからはダイヤモンド・フォーメーションを崩して、一旦81.50の横足をサポーティヴにするも、未だ83円処にレジスタンス・ラインを置いて、特に83.60台の高値を基準にH&S型。 今後右肩の83.30を再度越える動向とならない限りは、戻りも厳しい展開が継続する見込みとなる。 従って戦略としては、上値追いが出来る状況ではなく、82.00−20ゾーンの維持が確認できれば買い戦略から、上値では82.70−75、 82.85−83.10ではしっかりと利食いから、83.30越えをバックに戻り売りも一考となる。 (予想時レート : 82.40 予想時間: 07:20)
主な経済指標 (NZ) 2月貿易収支 (日本時間07:45)
(日) 2月失業率 (日本時間08:30)
(日) 2月有効求人倍率 (日本時間08:30)
(日) 2月大型小売店販売額・速報 (日本時間08:50)
(日) 2月小売業販売額・速報 (日本時間08:50)
(仏) 2月生産者物価指数 (日本時間15:45)
(米) 3月消費者信頼感指数 (日本時間24:00)
ジョンストンOECD事務総長が講演 (日本時間15:00)
トヨタ・モーター・クレジット・コーポレーション豪ドル建て債(発行額4億豪ドル)
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2005年03月28日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 28日の東京市場は、引き続きイースターで香港、オセアニア市場が休場であることから、 動意が薄い展開と見られたが、海外勢中心にドル売り持ちポジションのストップ・ロスを狙った買い仕掛けが入り、ドル円は106.36から107.16まで上昇した。 一方ユーロドルも1.2961からストップ・ロスをつけて1.2888まで下落したが、ユーロ円は、138.05から137.70まで下落後、ドル円の上昇に138.27まで上昇した。 またポンドドルは1.8700から1.8595まで下落となり、ポンド円は、ポンドドルの下落に軟調な推移から、ドル円の上昇で値を戻して198.55から199.48での推移した。 一方オージー円は、オージードルが0.7722−27から0.7677−82へ下落も、82.06から82.46まで堅調に上昇した。 
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
106.40−107.10 Buy/Sell 買い 買い
堅調な展開から、上値を抑えていた106.55−60を上方ブレイクして、遂に上昇は107.00を越えて、重要な日足のネック・ラインとなる107.30へ迫った。 ただし、現状は107.16の高値でトピッシュな上ヒゲを伸ばした状態。 今後の焦点は、達成感からの調整的な下落となるが、 下値に残す節目の106.60−80や更に下値の106.40−50の窓をサポートできれば相場は強いが、割り込むと下落は金曜日の揉み合いゾーンの下限となる106.20−30へ移行して、 このレベルを割り込むなら、60分足のサポートとなる106.00−05や105.80−90への下落となるが、こういったレベルは一旦の買場となる見込み。  従って戦略だが、 引き続き107.30をバックに戻り売り戦略となるが、下値は106.40−80ゾーンがサポートするなら買戻しが良い。 また、106.20−30を割り込めば、ターゲットを105.80−106.05近辺と出来るが、このレベルへの下落では買いからの参入となる。   (予想時レート: 106.90 予想時間: 18:30) 
ユーロドル 1.2880−1.2970 Buy/Sell 売り 反転下落
重要な日足のサポートとなる1.2930近辺を割り込んで、下落は週足の下ヒゲの節目となる1.2875−80を前に一旦ホールドしているが、 今後も戻りがしっかりとしたものとならないと下落リスクは継続する。 特に60分足からは、1.2930−40や1.2950−70ゾーンを回復できないケースでは、下落リスクが高く、 またこういったレベルを超えても、 24日の高値となる1.3030−35を越える上昇がないと上昇はままならず、1.2875−80を割り込むと1.2825−30の日足のポイントから、再度直近安値の1.2730近辺が視野に入ることからは注意が必要となる。 従って戦略だが、一旦様子見が良く、突っ込み売りもままならにことからは、 様子見が良いが、 1.2875−80の週足のサポートをバックに買いも一考となるが、 戻りではしっかりと利食い、 更に1.3030−35をバックに、こういった上昇では戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 1.2920 予想時間: 18:50) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
137.75−138.50 Buy/Sell 売り 買い
比較的堅調な展開から、下値の137.35から出来た60分足のサポートを維持して、上値は上昇チャンネルの上限となる138.25−30を前に止められている。 ただし、引き続きこのサポートとなる137.75−80を維持できるなら、堅調な展開から調整的な上昇が実現する可能性からは、138.25−30を上抜けると138.50、 更にこの上抜けでは、60分足の節目となる138.75−85を目指す展開が想定される。 ただし、引き続きこういった上昇では、139.50処までの上値で、H&Sの右肩を日足に描く可能性からは、 140円をバックに戻り売り戦略となる。 従って現状は上値追いは出来ず、様子見から下落があれば、137.30割れをバックにDipsでの買い志向から、ターゲットは138.30−50ゾーンとなる。 また更なる上昇があれば、138.75−85手前では一回売りからの参入も考慮される。  (予想時レート: 138.10 予想時間: 15:55) 
ポンド円
198.65−199.50 Buy/Sell 売り 買い
198.50−199.00のレンジを上抜けて窓となる199.20−40を埋めた。 今後下値に出来たサポートとなる198.65−70を維持するなら、堅調な可能性から199円ミドルゾーンをしっかりと越えると、 199.80−200.00の窓をトライの可能性となるが、 こういった上昇では、日足の窓の上限となる200.60やレジスタンスの201.10をバックに、戻り売り戦略が未だ好まれる展開となる。 従って戦略としては、現状は上値追いが出来ず、 下値のサポートが確認できれば、198.30−50をバックに買い戦略となるが、 上昇があれば、 199.80−200.00を前に戻り売り。 また更に上昇があった場合には、 200.60をバックに戻り売りからの参入も一考となる。  (予想時レート: 199.25 予想時間: 19:25) 
オージー円
82.00−82.70 Buy/Sell 売り 買い
82円台を維持して堅調な展開から、上値の重しとなっていた82.25−30を上抜けて、82.40−60窓に突入した。 ただし、大きく上値を拡大する状況とはなって居らず、今後も上値追いとは行かない。 60分足のサポートの位置する82.00−20をサポートすれば、買いも検討する形となるが、延長波が続く82.70や更なる上値の60分足の窓となる82.85−83.10では引き続き戻り売り戦略が良い。 (予想時レート: 82.20 予想時間: 17:40) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月28日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 海外市場では、主要国市場がイースターのグッド・フライデーで休暇であったことから、ほとんど動きのない相場となり、 ドル円相場は106.26まで若干下値を広げたが、ほぼ東京レンジでの揉み合い。 またユーロドルやポンドドルはポジション調整から、若干上昇して、ユーロドルが1.2969、ポンドドルが1.8718をつけたが程度。 またこの影響からクロス円が上昇となり、ユーロ円は137.95、 ポンド円も199.07、 オージー円も82.31をつけた。  
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
105.90−106.85 Buy/Sell 買い 買い
引き続き堅調さを保つ状況だが、週末は106円前半で小康状態となった。 一旦この揉み合いの時間経過から、急激な上昇波動は終了させて、 60分足の高値からレジスタンスを106.40−45に形成しているが、イースター休暇ということで、これを持って参考値として判断はしずらい。 兎も角現状は106.15−20から106.55−60の上下のブレイクから方向感となりそうだ。 特に106.55−60は日足のマイナーレジスタンスと重なり、 この上抜けは更に重要性を増して、 この上抜けからは、106.86の高値、 107.30、 更には日足のメジャーレジスタンスとなる107.45−50が視野に入る。 一方下値は、 60分足のサポートが105.85−90、 105.65−70に位置して、こういったレベルを維持なら、 引き続き堅調な展開が想定される。 従って戦略だが、106.15−20と106.55−60の上下のブレイクから順張りが好まれるが、 引き続き休暇ムードから動意が薄いとしても、東京は仲値にかけて堅調な可能性からは、早期には突っ込み売りは推奨されず、106.55−60を越えて上ヒゲを描くような上昇では、107.30をバックに戻り売りとなるが、 106.15−20を割れるまでは買い戻しが良く、また、105円後半の60分足のサポートでは、買戻しから、こういった下落では買いも一考となる。 ただし、短期的には105円ミドルを割れるなら、買いのターゲットは105円前半まで引き下げることが得策となる。   (予想時レート: NY終値 予想時間: 06:25) 
ユーロドル
(−)
1.2935−1.3030 Buy/Sell 売り 反転下落
あまり状況は変わっていないが、一旦下値には日足のサポートとなる1.2930−35を前に警戒感から、60分足の1.2940−45にサポートが残り、上値は1.2980−85のレジスタンスの上抜けが注目される。 ただし、これを越えても現状戻り高値となる1.3030から60分足のレジスタンスとなる1.3050では売りが好まれる展開。 特に窓の残る、 1.3085−90を越えるまでは、下落リスクが継続する形となる。 従って戦略としては、 引き続き日足の1.2930−35への下落では、1.2900割れをバックにベンチャー・ロング。 ただし、上昇も1.2980−85を超えられないケースでは早期に止める形から、この上抜けでは買いは有効となるも1.3030−50ゾーンでは利食いが良く、 更なる上昇では、1.3085−90をバックに戻り売り戦略となる。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 06:35) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.50−138.30 Buy/Sell 売り 買い
下値は137.30−50ゾーンをホールドするも上値は138円を前にCapされ揉み合いとなった。 ただし、下値にはサポートが出来上がり、137.65−70を維持できれば相場は堅調な展開となり、 まずは138円を上抜ければ、相応の上昇の可能性となるが、 138.20−30のレジスタンスがひとつの上昇のポイントとなり、この上抜けで138.50の再トライが視野に入る。 ただし、137.65−70を割れると引き続き137.30−50ゾーンを試金石として、138円の上抜けとのレンジ推移から、この上下のブレイクを待つ形となる。 従って戦略だが、 一旦137.65−70の維持に注目して、137.30割れをバックに買い戦略だが、138円を越えないなら早期に止める形から、越えたケースでは、138.30−50ゾーンでは1回外す形。 また138.50を越えると一旦の下落リスクが遠のくも、 138.75−80から139.00では利食いとなり、 139.35−40を越えるまでは、こういった上昇や139円台では戻り売り戦略となる。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 06:50) 
ポンド円
(−)
198.30−199.30 Buy/Sell 売り 買い
198.50から199.10でのレンジ推移となっており、 下値は198.50の横足を除くと、サポーティヴなラインが不在している状況から、 節目の198.30を割れると再度の安値レベルである197.50を目指す可能性。 一方上値は60分足の下落波が、199.30−35処でレジスタンスとして健在で、 この上抜けからは199.80から200.00の節目を目指す可能性となる。 また日足ベースからは、197.50の直近の安値が下値つきとの確証が得られず、判定は今後の下値の維持となるが、今後198円近辺を維持すると堅調な展開からは、あまり突っ込み売りは推奨できないが、 その場合199.80を越える上昇となれば、 200.60−70を目指す可能性が残っており、こういった上昇では、しっかりと201円台前半の日足のレジスタスをバックに売りが好まれる。 従って戦略としては、 198.50−199.10の上下のブレイクに注目となるが、 一旦こういったブレイクがあっても突っ込みは推奨されず、 198.00−200.00では逆張りが良い。 (予想時レート: NY終値 予想時間: 07:10) 
オージー円
(−)
81.80−82.70 Buy/Sell 売り 買い
堅調な展開も82.25−30が越えられずに、 揉み合いとなっているが、下値も一旦81.80−82.00処にサポートらしきものが見えて、 こういった維持なら未だ82.25−30の上抜け期待が持てる状況。 ただし、こういった上昇も、上値は82.40−70の節目がCapする可能性からは、大きな上昇期待はできず、 日足ベースからも、81.50−83円前半でのレンジ相場的構図からは、突っ込み売りは出来ないとしても、上昇では戻り売りが良い。 従って戦略としては、一旦81.80−82.30でのレンジからブレイクに注目だが、未だ81.50−82.70では逆張り戦略となる。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 07:20) 
主な経済指標 ウェリントン、シドニー、ホンコン、フランクフルト、パリ、チューリッヒ、ロンドン市場休場 (イースター休暇)
(日) 10─12月期四半期別GDP速報(固定基準年方式による参考系列)(日本時間15:30)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月25日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 25日の東京市場は、復活祭でアジアの主な市場が休場のため動意に乏しい展開となり、ドル円は106.28から106.52での小動きとなった。 ユーロドルも1.2929から1.2947でのレンジ推移。 ポンドドルも1.8678から1.8695での動意の薄い展開から、クロス円の総じて小動きとなった。 ユーロ円は137.58から137.77、ポンド円は198.61から198.96、 オージー円も81.98から82.15での推移となっている。 今後も欧州の主要市場が休場であるため、動意が薄い展開が想定されるが、NY市場は、株、債券市場は休場も、バンク・ホリデーとなっておらず、為替マーケットはあるが、それでも主要企業は休暇のところも多く、あまり動意が出るとは見られない。 ただし、薄商いの中突発的な動きが出るケースもあるので注意は必要となる。 またオーダー的には、ドル円は、106.50−70に未だ輸出企業のオファーがあるようで、下値の106円にはストップロスとの話。 またユーロ円でも、137円処にストップ・ロスがあることから、こういった下落となると注意が必要となる。  
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
105.50−107.00 Buy/Sell 買い 買い
動意は薄く、 状況はあまり変わっていない。 今後も堅調な上昇波に従って底堅い相場が想定されるも、現状は22日の安値の104.85−90からの第2段上昇ラインにあり、このサポートが既に106.20−25に位置して、上値は直近高値の106.55−60との次のブレイクから方向感。 上値はこのブレイクがあれば106.75−80が106.86の高値を前に延長波の上限。 また107.00は107.30の高値を前にサイコロジカルとなり、こういった上昇では戻り売り戦略は変わらない。 一方下値は、サポートが多く走り、105.90−106.00の戻り安値、 その下では105.50−70がサポーティヴとなっており、こういった調整下落でも、105.15−30の窓と60分足の最終サポートをバックに買いが好まれる。 従って戦略としては、様子見から、こういった上下に大きく振れたケースでの逆張りを検討したい。  (予想時レート: 106.35 予想時間: 15:05) 
ユーロドル 1.2930−1.3010 Buy/Sell 売り 反転上昇
軟調な保合いを継続しているが、1.2930−35は日足の重要な長期サポート。 一旦下値を止めていることや、1.35手前からの下落にほとんど戻りのないことからは、調整があって良い状況。 ベンチャー気味としても、 1.2930−35では、1.29割れをバックにロングからの参入を検討したい。 ただし、戻りは1.3440−45からの60分足の下落波が重く圧し掛かっており、なかなか厳しく、 一旦まずは、1.2950−55を上抜ける必要。この上抜けでは1.2990−1.3010への上昇は想定範囲となるが、この上抜けを早々に実現できないと上昇も厳しく、 こういった上昇があってもこのレベルで上値を抑えられると、 1.2820−50を目指すリスクは継続する。 ただし、越えることができれば、相応の反発も可能と見るが、日足ベースの上値にレジスタンスがないことからは、ポイントが絞り込みづらいが、 60分足からは戻り高値の1.3030−50ゾーンの上抜けから、特に日足ベースでは、1.3085−95の節目の上抜けは重要となり、こういった上昇ブレイクが出来て始めて、H&S形成のために1.3280−90方向へ上昇できると見られる。従って、1.2930−35で買うも、 1.2950−55を上方ブレイクできないなら、早期に止める形。 また越えても1.2990−1.3010を上抜けないなら、早期に利食いとなり、上抜けてにDayでは、1.3030−50ゾーンではしっかりと利食いたい。 (予想時レート: 1.2945 予想時間: 15:50) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
137.50−137.95 Buy/Sell 売り 買い
昨晩の高値の138.52処から山を描いて下落も、 137.30−50のネック・ゾーンには警戒感。 この位置をホールドして、緩やかながら上昇できればという形となるが、一応この山のトップを基準として、短期的なH&S的な形からは、137.85−95の左肩に注目して、こういった上抜けが出来るかが注目される。 この上抜けが出来れば再度調整的な上昇が可能な形から、 138.00−30がターゲットとなる。 ただし、上昇は緩やかな可能性からは、上値では叩かれながら、徐々に下値を固めながらのケースとなりそうで、あまり深追いは出来そうもない。 従って戦略としては、引き続き137.30−50ゾーンの突入では買いも、 138.85−95への戻りではしっかりと利食いながら、強くこの上値を抜けるケースのみ、138.00−30ゾーンがターゲットとなる。 (予想時レート: 138.70 予想時間: 15:55) 
ポンド円
198.00−199.70 Buy/Sell 売り 買い
短期的なネック・ラインとなる198.50を維持も、上値も199.00処でホールドされて動きづらい状況。 今後もこの上下のブレイクに注目となるが、ブレイクしても下値は197.50からのサポートに支えられる198.00−30の維持が注目され、一方上値はレジスタンスが位置する199.30処から、22日の戻り高値となる199.70−80の上抜けが注目される。 従って戦略としては、様子見から198.50−199.00の上下のブレイクがあった場合に、現状は198.00−30での買いから、199.30、更には199.70−80手前では戻り売り戦略が良い。  (予想時レート: 198.80 予想時間: 16:10) 
オージー円
81.85−82.30 Buy/Sell 売り 買い
小動きで方向感がないが、引き続き81.85−90から82.25−30の上下のブレイクに注目となるが、ブレイクがあっても、上値は82.40−60の窓。 節目の82.70処では、窓が残る82.85−83.10をバックに戻り売りが良く、 一方下値では、81.50−60が引き続き注目されるが、 割れると下落は加速するリスクからは、81.00−20まで買いは見合わせたい。 (予想時レート: 82.20 予想時間: 17:40) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月25日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、ユーロの買い戻しが続き、ロシア筋の買いとの噂からユーロドルは1.3033まで上昇したが、その後は戻り売りに押され1.2973へ下落。 ポンドドルもキング英イングランド銀行総裁の「英経済は軟調な局面を経て再び上向いている」との発言を受けて、1.8738へ上昇も、1.8673へ下落した。 一方ドル円は、106.58の高値をつけたが、その後クロス円の売りに押される形から高値を維持できず、106.25−30へ値を下げた。 ユーロ円は、ユーロドルの上昇に一時138.52まで上昇したが、戻り売りに138.07まで下落となり、 ポンド円も199.30−35へ上昇後、 198.62−72へ下落。 オージー円は、オージードルが0.7715−20から0.7737−42での揉み合いであったことから、やはり82.10から82.30内でのレンジ推移となっている。NY市場では、週間の失業保険新規申請件数や米2月の耐久財受注が予想より悪化したことで、一旦ドル売りとなったが、イースター休暇を前に動意が薄い中、来週発表される米経済指標が、米経済の堅調さを示すとの見方を背景に、ドルは堅調な展開となった。 ユーロドルは、1.3005−10から1.2933−38へ下落。 ポンドドルも1.8735−40から1.8680−85へ下落したが、比較的動意は薄かった。 またドル円は、106.20−50レンジで揉み合いとなり、クロス円は、総じて軟調気味な揉み合いとなった。 特にユーロ円はロンドンの高値から137.50−55へ下落となり、上昇分を全て失った。 ポンド円は、ポンドドルがレンジ推移から、198.52−62から199.06−16での推移。 オージー円は、オージードルが0.7702−07へ下落したことから、81.85−90へ下落したが、このレベルからは82円台へ反発している。来週注目される米経済指標は、第4・四半期の米国内総生産(GDP)確報値、FRBがインフレ指標として注目している2月の米個人消費支出(PCE)、3月の米雇用統計などが予定されている。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
105.70−106.60 Buy/Sell 買い 買い
堅調な展開も、上値は106.55−60をつけた後は、拡大できていない。 一旦このレベルが106.86の次のターゲットを前に高値付きとなるかどうかは今後の動向次第となるが、 上値では昨晩の高値から軽い抵抗線が106.40−45にあり、再度この上抜けと高値の106.55−60がポイントとなるが、下値は、急激なサポート106.15−20、 埋め残しの窓が106.00−10、 戻り安値が105.90処にあり、 相対的に105.90−106.20の間が不透明。  次の105.90−106.20から106.40−60の上下のブレイクから方向感となり、上抜けなら106.85−107.00トライの可能性から、引き続き107.30をバックに戻り売り場となる。 下方ブレイクなら、105.50−70ゾーンの旧来のサポートを目指す展開となりそうだ。 ただし、下値は105.00を最終サポートに、105.10−30の窓がサポーティヴで、こういった下落では買いが好まれる。 (予想時レート: 106.30 予想時間: 06:40) 
ユーロドル
(−)
1.2930−1.3000 Buy/Sell 売り 反転上昇
一旦下値を止めた1.29ミドルからの反発が、戻り高値の1.3050−60の上方ブレイクに失敗となり、 クリティカルなゾーンとなる1.2900−50へ突入した。 ただし、ここへの下落が急激となっておらず、警戒感を感じる。 特に1.2930−35近辺は、日足の8月30日の1.1980処から2月10日の1.2730処を結んだサポート・ラインが走り重要なポイントとなっていることかも、この下方ブレイクは注意が必要となり、割れると日足の窓の1.2820−45から更には直近安値の1.2730が視野に入るところとなる。 一方上値は既に1.3000の上抜けがポイントとなり、この上抜けが出来ないと下落リスクが継続する形となる。 従って戦略としては、1.2930−35では引き続きベンチャー気味としても、1.2900割れをバックに買い戦略だが、 一旦Dayでは、1.3000を上抜けないなら利食いが良い。 また1.3085−90を越えるまではこういった上昇では戻り売りとなる。  (予想時レート: 1.2940 予想時間: 06:50) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.30−137.90 Buy/Sell 売り 買い
137.30−35からの戻りをレジスタンスに位置する138.50処で止められて、折角のサポート・ラインを下方ブレイクして、行って来い相場となった。 この影響からトピッシュな上値を描き、再度の注目はこの山のネックとなる137.30−50ゾーンと137.30の維持。 この下方ブレイクでは、136.60から137.10に残る窓の上限を目指す可能性となり、この窓を割れると早々とトレンドが崩れることから、 注意が必要となる。 一方上値は、山の節目となる137.85−90を越えられないと下落リスクが高く、 越えても昨晩の高値を直ぐ越えるチャートには見えない。 従って戦略だが、注意が必要な相場で、 様子見が良く、 一旦137.30−50ゾーンの状況次第となる。 再度この下値をホールドできれば良いが、 それでも137.85−90との保合気味となそうだ。 そういった展開から、次のこの上下のブレイクでは、順張りとなる。 (予想時レート: 137.60 予想時間: 06:35) 
ポンド円
(−)
198.30−199.50 Buy/Sell 売り 買い
197.50の安値から堅調な上昇も上値は199.20−40の窓の上限で押さえられ、一旦トピッシュな上値を描いている。 ただし、ここからの下落が198.50処をホールドしていることからは、緩やかなサポートに支えられている形となり、 こういった維持からは直ぐに下落とは見えないが、割れると198.20−30の節目はストップ・ポイント。 ただし、今後はこの198.50の横足と上値は60分足のレジスタンスが199.10、 199.50処に位置して、こういった上下のブレイクから次の方向感となりそうだ。 従って戦略としては、 198.50−199.10の上下のブレイクに注目となり、 上値は199.50での戻り売り戦略。 一方下値は198.20−30を割れるなら、再度の197.30−50ゾーントライを目指して順張りが良い。  (予想時レート: 198.75 予想時間: 07:15) 
オージー円
(−)
81.85−82.30 Buy/Sell 売り 買い
堅調な展開も82.25−30に上値を強く限定されて、戻り売りがある感じ。 ただし、こういった嫌気からの下落が、下値を81.85−90に下ヒゲを出していることからは、下値にも買い意欲があるようで、こういったレンジを次にブレイクするまでは方向感が出ない見込み。 またブレイクがあった場合では、下値は81.50がキーとなることは変わらず、上値は82.40−70の節目。 82.85−83.10の窓は健在の状態。 従って戦略としては、様子見が良く、ブレイクがあった場合には、上値では、82.85−83.10を越えるまでは戻り売りが良く、 下値では、81.50はクリティカルなことから、ホールドが確認できれば買いも検討できるが、理想的には、81.00−20ゾーンでの買い戦略が良い。   (予想時レート: 82.05 予想時間: 07:25) 
主な経済指標 ウェリントン、シドニー、シンガポール、香港、フランクフルト、パリ、チューリッヒ、ロンドン、トロント、NY(株、債券)市場休場 (イースター休暇)
(日) 2月全国消費者物価指数 (日本時間08:30)
(日) 3月東京都区部消費者物価指数 (日本時間08:30)
(日) 2月企業向けサービス価格指数 (日本時間08:50)
(日) 週間対外及び対内証券売買契約等の状況(日本時間08:50)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月24日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 24日の東京市場では、 仲値が大幅に不足するとの観測からドル円では買いが優勢となり、105.91から106.45まで上値を拡大したが、 週末のイースター休暇を控えて利食いが優勢となり、106.15−20へ弱含んだ後欧州勢参入とともに再度106.49まで上昇した。 一方ユーロドルは、軟調な小動きから1.2968から1.3016まで上昇し、ポンドドルも1.8686から1.8729へ上昇した。 こういった状況からクロス円は総じて堅調な上昇となり、直近の下げの巻き返しとなり、ユーロ円は137.53から138.43まで上昇。 ポンド円は197.87から199.26、オージー円も81.70から82.29まで強含んだ。 厚生労働省が公的年金の外貨建て資産と積み増す方針と固めたとの報道が円売りをフォローした。 またスノー米財務長官は、「強いドル政策を支持」、「米国は深刻な構造的赤字を抱えており、対処する必要あり」と述べたが、マーケットではほとんど反応はなかった。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
105.75−107.00 Buy/Sell 買い 買い
105.85−90から106.00の窓を維持して、堅調に106.40−50を目指した。 一旦ここでは若干のトピッシュな上値を描いて、下落も106.00−10に窓を残す形。 今後もこの窓の維持からは堅調な展開から、106.40−50を上回ると、 3波的上昇のエクステンションからは、106.86の高値、 更には107.30を目指す可能性となるが、 兎も角次のポイントはこの106.05−10の埋め残しの窓と106.40−50の上方ブレイクで、この上下のブレイクから方向感となるが、割れるケースでは、この3波の上昇を維持するためには、105.75−90の維持が注目となる。 この維持からは未だ強い上昇が実現できるが、割れると若干調整気味となり、105.50まで下落する可能性となるが、 こういった下落でも105.00−30の窓と60分足の最終サポートの維持では、そう大きく下落するリスクに薄い。 従って戦略としては、様子見から106.05−10から106.40−50の上下のブレイクに注目して、割れたケースからは105.75−90での買いを検討する形となるが、割れるなら106.40−50のトピッシュが若干確定する形からは、あまり積極的に買うのは危険。 その場合理想的には105.30−50への下落待ちが良い。 また上値では107.30の日足のネックを前に106.85−107.00で一旦上値を止めるりリスクからは、このレベルではロングは利食いが良い。 また、107.30をバックにショート・メイクも一考となる。 (予想時レート: 106.25 予想時間: 16:45) 
ユーロドル 1.2950−1.3150 Buy/Sell 売り 反転上昇
1.2900−50の日足の重要なポイントを維持して、下値に緩やかなサポートを1.2975−80に描いて調整的な上昇中だが、焦点は1.3015−20の上抜けから、次なる節目となる戻り高値の1.3050−60の上方ブレイクとなる。 ただし、引き続き1.3085−90から1.3185−90の窓に突入できないと下落リスクが継続する形からは、一旦こういった上昇では、戻り売りが好まれる。 また特に1.3015−20を越えられないと、戻りは厳しく1.2975−80のサポートを試しに行く局面が見られるだろう。 従って戦略だが、未だ1.2900−50ゾーンはサポーティヴであるが、上値追いが出来る状況ではなく、 1.2975−80から1.3015−20のブレイク待ち。 Dipsでは、1.29割れをバックに買い志向も、 上値では、1.3015−20を越えないケースでは、利食いが良く、越えても1.3050−60ではしっかりと利食いたい。 また1.3085−90をバックに戻り売りからの参入も一考となる。   (予想時レート: 1.3005 予想時間: 17:10) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
137.80−138.65 Buy/Sell 売り 買い
137.30−35への下ヒゲから、堅調な上昇サポートを形成して、138.25−30から138.60−65の窓に突入となった。 今後もこのサポートとなる137.80−90レベルを維持なら堅調な展開が期待できるが、それであっても上値では、138.75−85の戻り高値と直近安値が重なるポイントは強く、 更に139.30から139.50ゾーンでは、日足にH&Sを形成するリスクとなることからは、利食い場となりそうだ。 従って戦略としては、既に窓へ突入していることからは、超短期を除いて上値追いは出来ず、 138.60−65のまずは状況待ち。 こういったレベルをホールドするなら、138.75−85をバックに戻り売りも一考となるが、 上抜けるなら状況待ちから、理想的には139.30−50での戻り売り戦略。 また下値では早期には137.80−90レベルでは買戻しとなるが、 上値つきからの下落では注意必要で、 引き続き137.10−35の日足のネック・ゾーンをバックに、 137.50−70ゾーンでのロング・メイクが良い。 (予想時レート: 138.35 予想時間: 17:30) 
ポンド円
198.30−199.50 Buy/Sell 売り 買い
197.50で下値をホールドして堅調なサポートを描いて上昇中。 一旦137.20−30を前に下値も良いところとなったが、未だ流れが大きく変化したとは言い切れず、現状の上値の窓となる199.20−40を埋めたが、 上値追いは出来ず、早期には堅調な上昇波のサポートが位置する198.40−50への下落では買いも検討して、延長波とレジスタンスの続く、 199.60処では、しっかりと利食い、また199.85−200.00の窓をバックに戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 199.15 予想時間: 17:40) 
オージー円
81.60−82.70 Buy/Sell 売り 買い
81.50とこの下値から、急速な上昇波。 Tバック的な上昇となっているが、このウェスト・ラインとなる82.25−30で上値を抑えられており、 上値追いは出来ない。 一旦この上昇を支える82.00−10を維持するケースのみ、更なる上値の節目となる82.40−60/70の窓と節目を埋める方向へ上昇の可能性となるが、割り込むなら既に調整上昇は終了して、81.50から82.30ゾーンでの保合形成に入る可能性が示唆される。 従って、 ここからの戻りでは売りが好まれ、82.25−30では一旦様子見も82.40−70ゾーンでは、82.85−83.10の窓をバックに戻り売り戦略のスタンスを維持したい。 また、下値は81.50を割れるまでは81.60−80では一旦買い戻しとなる。 (予想時レート: 82.20 予想時間: 17:40) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月24日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、独3月のIFO業況指数が予想に反して悪化したことから、アジアで揉み合いだったドルの買い戻しが進んだ。ユーロドルが1.3080−85から1.3018へ下落。 ポンドドルは、3月前半の英中銀金融政策委員会議事録で、7対2で金利据え置きが決定されたことが伝わると買い戻しから1.8865−70へ反発する局面もあったが、その後は戻り売りに1.8763−68へ下落した。 一方ドル円は、105.42−47から105.75へ上昇したが、小動きなことからは、クロス円は総じて弱保合となった。 ユーロ円は137.58から137.97でのレンジ推移。 ポンド円は、198.85−95から198.23−33へ下落。 オージー円は、オージードルが0.7795から0.7755まで下落したことで、82.22−27から81.90−95へ下落した。 NY市場では、米2月の消費者物価指数のコア指数が予想を上回る上昇を示したことで、FOMC終了後の相場に一層インフレ懸念を促し、ドル売りポジションの買戻しが強まった。 また、低金利通貨を売ってオージードルやNZドルなどの高金利通貨を買うキャリートレードの巻き戻しも進んだ模様。 ユーロドルは、1.3050−55から1.2960−65へ下落。 ポンドドルも1.8775から1.8660−65へ急落となり、ドル円は105.50−55から106.15−20へ上昇した。 一方クロス円はこういった状況から安値を更新して、ユーロ円は一時137.32−37へ下落後、137.83−88へ反発。 ポンド円も197.50−60への下落から198.54−64へ反発した。 またオージー円は、オージードルが0.7775から0.7700丁度近辺へ下落したことで、82.12−17から81.55−60へ値を下げた。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
105.60−106.40 Buy/Sell 買い 買い
105.25−30をホールドして堅調な展開から、106円を超えて上昇となった。 一旦106.20処の高値は、上昇チャンネルからは上値追いが出来る状況ではないが、下値では60分足チャートからは104.90をサポートに105.10−30の埋め残しの窓から、 急激な上昇波が105.50−60支持して、 105.85−90から106.00に軽い窓が残る形。 こういった下値の維持が注目され、こういった維持からは、日足の上昇波のチャンネルの上限とレジスタンスが重なる106.40−50をターゲットに、 早期には買いが好まれる状況。 特に本日では105.85−90の窓の維持では相場は強く、 これを割れても105.50−60では買い場となりそう。 ストップはタイトなら105.25−30の昨晩の戻り安値割れだが、 余裕なら104.90割れとなる。 また106.40−50ゾーンへ到達後、105円ミドルを割れる動向の場合は注意となる。 (予想時レート: 106.10 予想時間: 05:45) 
ユーロドル
(−)
1.2950−1.3050 Buy/Sell 売り 反転上昇
1.3085−90から1.3185−90の大きな窓の下限を越えられずに、 1.3050を割り込んで下落は、日足の重要なポイントとなる1.2900−50の窓に迫っている。 特にこの1.2900−50ゾーンは日足ベースからは重要なポイントとなり、注意が必要なレベルとなる。 一方上値は急速な下落波動が既に1.3010−15をCapする状況からは、1.29ミドルからの反発が早期にこの1.3000−20を上回らないと未だ下値つきの感じが出ない。またこういった上昇が実現しても、現状では1.3050−90ゾーンは戻り売り意欲が強いと見られ、 3月2日の安値でネック・ライン気味な1.3085−90を上回るまではリスクは下となりそうだ。 従って戦略としては、様子見が良いが1.2900割れをバックに、この重要なゾーンへの突込みでは割り切ってベンチャー・ロング。 その場合反発が早期に前述の1.3000−20ゾーンを越えるなら維持は可能となる。 また現状から上昇が早期にあった場合は、1.29ミドルで下値を止めているケースが想定されることからは、突っ込み売りは危険となるが、1.3000−20の状況次第となり、維持なら売りは可能と見られるが、越えたケースで買いでついていっても、前述のように1.3050−90では戻り売りとなる。  (予想時レート: 1.2975 予想時間: 06:05) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.30−138.30 Buy/Sell 売り 買い
137.55−60からの反発が138円を越えず、早々と下落は一旦のターゲットとなる137.30−35へ到達した。 一旦ターゲットへ到達したことや、このレベルで2度下ヒゲを描いていることからは、相応の抵抗が感じられ、 そろそろ売り戦略も危険な雰囲気。 ただし、相場の回復にはしっかりと戻りが必要だが、まずは戻り高値ゾーンの137.85−95の上昇ブレイクから、138.00−15に不透明なレジスタンスが重なり、 更には138.25−30から138.60−65の窓は有効で、 138.75−85のそれまでの安値ゾーンは相場が下値付きと判定されるには重要なポイントとなり、 こういった戻りを実現できないと下落リスクが継続する形となる。 従って戦略だが、下ヒゲとなる137.30−45ゾーンではベンチャー気味に買いを検討。 ストップは137.00−10割れ。 戻りは137.85−95を回復できれば、138.00−30ゾーンでは一旦利食いとなる。 また更に上昇があっても、 138.75−85を越えるまでは戻り売りからの戦略となる。  (予想時レート: 137.65 予想時間: 06:35) 
ポンド円
(−)
197.50−199.00 Buy/Sell 売り 買い
199.20−40の窓に上値を抑えられ、下落は焦点の197.20−30を前に、ホールドしている。 一旦底値付との判断は下しずらいが、反発が良く、突っ込み売りが出来る状況ではないことからは、焦点は戻りとなり、上値の60分足のレジスタンスとなる198.60/70−199.00ゾーン。 窓が残る199.20−40、 更には199.80−200.00の最終レジスタンスを超えるまでは下落リスクが継続する形となる。 従って戦略だが、現状は様子見が良く、 戻り待ち。 一旦197.50−198.60近辺でのレンジ推移が想定され、こういったレンジでのレンジ・トレードとなるが、 下値は197.30−50ゾーンへの突っ込みではベンチャー・ロングから、上値では、199.20−40を前に戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 198.20 予想時間: 06:50) 
オージー円
(−)
81.50−82.30 Buy/Sell 売り 買い
戻りが82.25−30を越えられずに、徐々に下値を拡大する形から、81.55−60近辺の安値をつけて下ヒゲを出していることからは、一旦調整も良いところとなるが、 焦点は戻りの回復で、 まずは、81.95−82.00の下落波のレジスタンスの上抜けが注目となるが、 越えても上値の82.40−60の窓を越えるまでは戻り売りが好まれる展開からは、 昨晩の戻り高値となる82.25−30を前に戻り売り戦略が良い。 また81.50を割れると次のターゲットは81.10−20近辺となるが、確かにこれを割れると下落は拡大するリスクが高いが、一旦こういった下落ではベンチャー・ロングが良い。  (予想時レート: 81.85 予想時間: 06:55) 
主な経済指標 (NZ) 第4四半期GDP (日本時間07:45)
(日) 1月第3次産業活動指数 (日本時間08:50)
(独)2月輸入物価指数(日本時間16:00)
(独)3月消費者物価指数速報値
(米) 2月耐久財受注 (日本時間22:30)
(米) 週間新規失業保険申請件数 (日本時間22:30)
(米) 2月新築住宅販売件数 (日本時間24:00)
キング英中銀総裁、タッカー同理事らが中銀インフレ報告に関する財務省公聴会出席(日本時間18:30)
トリシェECB総裁が講演(日本時間24:15)
米債券市場は短縮取引
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2005年03月22日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 23日の東京市場では、ドル円は、本邦資本筋によるユーロ円の買いに105.69まで強含んだが、上値では本邦輸出企業や本邦機関投資家からの戻り売り意欲で、105.28まで反落した。 一方ユーロドルは、1.3059から1.3089で比較的昨晩の急落からは、動意の薄い展開。 ポンドドルも1.8845から1.8881で静かな動向となっている。 一方クロス円は全般的に軟調な展開だが、ユーロ円は昨日の大幅な下落から138.20まで強含んだ後、137.59の安値をつけている。 またポンド円は198.50から199.16、 オージー円は早朝から大きく値を崩して、 82.66から81.99まで値を崩して、頭が重い展開が継続している。 また注目された2005年1月1日付けの日本の公示地価は、14年連続下落となったが一部下げ止まりが見える状況ではあるが、為替相場には大きな影響を与えていない模様。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
104.80−105.40 Buy/Sell 買い 買い
RIVISED
予想レンジ:105.00−106.00
 60分足の上昇チャンネルの上限となる105.65−70で上値を一旦ホールドして調整も、 下値の窓となる105.10−40の窓の一部しか埋めらずに、再度短期的なレジスタンスをなる105円ミドルを越えて来た。 今後は堅調な展開から60分足のサポートと窓の残る105.00−30ゾーンをバックに、105.90−106.00への上昇期待となる。 ただし、クロス円中心に軟調な展開から、ドル円では日足のベースの上昇チャンネルからも、上昇は鈍そうで、 早期にはDipsでの買い戦略も一旦105.90−106.00をスピード良く抜けないなら、しっかりと利食っておきたい。 また105.90−106.00の上抜けでは、106.55−60、 106.85−90の2月10日の上ヒゲのトップが意識されることからは、こういった上昇では買い方は106.55−60をターゲットとすることも可能となる。 ただし、107.30の日足のネック・ラインを越えるまでは戻り売りは変わらないため、大きな上昇では売りからの参入での売り回転を利かせることも可能となることからは、こういった上昇では戻り売りも一考となる。(予想時レート:105.65 18:40)
日足のレジスタンスとなる105円ミドルを上抜けるも60分足の上昇チャンネルの上限となる105.65−70で上値を抑えられ、下値の窓となる105.10−15から105.35−40を埋める状況。 今後こういった窓の穴埋めから、105.00−05の60分足の維持に注目が集まり、 これを割れるとイメージが悪くなる。 また更には最終サポートを104.75−80において、 この前後には横足の節目が混在する形から104.65−90ゾーンは不透明感が漂うが、こういったレベルを下方ブレイクして、更に下値の窓となる104.40−50を割り込むと、相場は崩れる形となるので、注意が必要となる。 従って戦略だが、今後下値の105.00−15ゾーンの維持に注目して、早期には売り戦略が考慮されるが、 この維持からは買い戻し&買いも検討できるが、 上値のレジスタンスとなりそうな105.40−50を越えられないなら、早期に止めておくことが得策。 また、前述の104.65-90ゾーンの突入のケースでは、 様子見が良く、 スピード感が出ると104.40−50を割り込むリスクとなるので、そういったケースでは、日足のサポートなる104.10−15を手前に、ショート・カバーからロング・メイクが良い。  (予想時レート: 105.35 予想時間: 15:35) 
ユーロドル 1.3050−1.3150 Buy/Sell 売り 反転上昇
1.3085−90から1.3185−90の大きな窓を埋められずに、下値の日足のサポートとなる1.3050とのレンジ推移となっており、この上下のブレイクから方向感となるが、このサポートは強いことや下落が大きく加速した後だけに、更なる突込み売りは躊躇されるところ。 一旦Dipsでの買いから窓の突入を期待したポジショニングが推奨される。 ただし、その場合の上昇の目処として、 60分足のレジスタンスからは1.3125−30から1.3150では一旦上昇も良い感じであることから、窓の埋め半端で終了する可能性からはしっかりと利食いたい。 また、更なる上昇ととなれば、1.3250の60分足の最終レジスタンスをバックに、 1.3185−90の窓の上限や戻り高値の1.3215−20では売り戦略となる。  (予想時レート: 1.3080 予想時間: 16:55) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
137.60−138.50 Buy/Sell 売り 買い
138.25−30から138.60−65の窓を埋められずに、下落は137.55−60の日足のサポートと横足が重なるポイントへ到達した。 一旦一定の到達感があることからは、ここから突っ込み売りが出来る状況ではないが、前述の窓や138.75−80から139.00の60分足のレジスタンスを上抜けるまでは、下落リスクが継続して、 日足の140.71をトップとしたネック・ゾーンとなる137.15から137.35を目指すリスクが残る形となる。 ただし、こういった下落では、一旦は買い戻しも入り易いことからは、買いのスタンスは維持となるが、当面は上昇があれば戻り売りが好まれる展開となる。 従って戦略だが、早期に買いも検討できるが、上昇があれば138.30−50ゾーンの窓とレジスタンスの位置ではしっかりと利食いから、戻り売り戦略となる。 (予想時レート: 137.85 予想時間: 16:50) 
ポンド円
198.30−199.50 Buy/Sell 売り 買い
軟調な展開も下落は加速していない。 一旦60分足の下落波動の下限にあることからは、ターゲットとなる198.25−30への下落は時期尚早感があるも、緩やかに小刻みな下落波動を継続しており、 焦点は戻りとなる。 特に現状から199円も越えられないと下落リスクが高く、 更には上値に開いた窓となる199.20−40や60分足のレジスタンスが位置する199.80−200.00への戻りでは未だ売りが好まれる展開となる。 従って戦略としては、現状からは突っ込み売りはできず、 戻り待ちから199.20−40や199.80−200.00への戻りでは、200.50をバックに売り戦略となる。 (予想時レート: 198.75 予想時間: 16:10) 
オージー円
82.00−82.85 Buy/Sell 売り 買い
昨日の83円台からの急落で、82.35−40の日足サポートを割り込んだことからもベア・ムード。 現状82.00処をホールドも、 これを割れると81.50への下落リスクとなることからは注意が必要となる。 ただし、一旦82.00をホールドする可能性も残り、突っ込み売りは出来ないが、 日足サポートを割り込んだことからは、戻り売りが好まれ、 60分足上に開いた窓となる82.40−60、 82.85−83.10では戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 82.50 予想時間: 16:20) 
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2005年03月23日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、ドル買戻しのポジション調整から、ユーロドルは1.3167から1.3198−02へ上昇。 ポンドドルはイギリスの2月消費者物価指数の失望から、ユーロドルにつれて上昇できず、1.8965から1.9016でレンジ的推移となった。 一方ドル円は、 104.89から105.18でのレンジ推移となり、 クロス円は総じて揉み合いの様相となった。 ユーロ円は、138.15から138.55まで買い戻され、 ポンド円も一時199.80−85まで上昇したが、再度199.05−15へ下落した。 ただし、オージー円は、オージードルが堅調に0.7855−60から0.7890−95へ上昇したことで、82.53−58から82.83−88へ上昇した。 NY市場では、FOMCを控えて米2月の生産者物価指数が予想を上回ったにも関わらず、ポジション調整のドル売りに押されたが、その後注目のFOMCで、FRBはFF金利の0.25%の引き上げを全会一致で決定。 声明文で「より長期のインフレ期待は、依然として十分に抑制されているが、インフレ圧力は最近数カ月の間に高まっており、価格決定力はより顕著になっている」と指摘したことから、更なる金利引き上げ期待となり、ドルは全面高となった。 ユーロドルは、1.3215−20へ上昇後、 1.3050−55へ急落。 ポンドドルも1.9010から1.8798−03へ下落となった。 またドル円は104.90−95から105.65−70へ上昇となり、 クロス円は総じて欧州通貨の急落から、下落となった。 ユーロ円は138.75−80から137.88−93へ下落、ポンド円は199.65−70から198.58−68へ値を下げた。 またオージー円もオージードルが0.7920−25から0.7815−20へ急落となったことから、83.20−25から82.52−57へ急落となった。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
105.15−106.00 Buy/Sell 買い 買い
軟調な展開から、調整も下値を104.85−90でホールドして、急伸となった。 ただし、現状は105.65−70の60分足の上昇チャンネルの上限で上値を抑えられていが、下値は105.10−15から105.35−40に窓が出来て、サポートラインは既に104.95−00、 104.65−70を支える展開から、こういったレベルが維持されるなら堅調な相場展開が継続することとなり、105.65−70を上回ると焦点となる、横足のポイントとなる105.90−106.00レベルをトライする可能性となる。 従って戦略だが、チャンネルの上限に相場があることからは、上値追いは出来ず、窓埋めの状況待ち。 こういった調整下落から105円を維持なら相場は堅調なことから、早期には買い戦略となるが、上昇があれば一旦105.90−00では利食いが良い。 また、こういった上昇では106.20の横足をバックに戻り売りも一考となる。  (予想時レート: 105.60 予想時間: 05:40) 
ユーロドル
(−)
1.3050−1.3140 Buy/Sell 売り 反転上昇
一旦調整的な上昇も1.3205−15の節目から1.3230−50の窓に上値を抑えられ、相場は急落となった。 下落は2月22日の安値で、日足にサポートを描きそうな最終ラインへ到達となり、 正念場の位置。 この下方ブレイクからは、日足の長期サポートとなる1.2950を目指す展開となるので注意が必要。 こういった状況からは、再度の安値の1.3050の維持と上値に開けた大きな窓となる1.3085−90から1.3185−90の埋めがポイントとなる。 特にこの窓は現状大きく、どこまで埋められるかは不透明となるが、 1.3085−90を越えられない状況では、相場は相当深刻になるが、 1.3140−45の昨日の安値ゾーンまでは埋められる可能性となり、 こういった戻りで上値を抑えられると下落リスクは継続する。 従って戦略としては、突っ込む売りが出来る状況ではないことから、現状は様子。 ただし、1.3050が重要であることからは、一旦これをバックに買いからの戦略も考慮できるが、しっかりと1.31台への上昇では利食っておきたい。 また、 1.3140−45を越えられないなら売り戦略となる。  (予想時レート: 1.3085 予想時間: 05:55) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.60−138.60 Buy/Sell 売り 買い
調整的な上昇も上値を138.80−85の直近の安値に逆レジスタンスされて、下落は138.30−60に窓を開けて、 137.90−00へ到達した。 ただし、今で下落スピードは加速せず、比較的しっかりとした動向となっているが、上値では139.75から139.90に60分足と日足のレジスタンスが位置して、 特に昨晩の戻り高値となる138.80−85を越えられないと下落リスクが継続して、日足のサポートと横足が重なる137.55−60、 137.30−35の雲の上限の重要なポイントを目指す可能性となる。 また更なる下値では、136.60−137.10の日足の窓は重要で、この下方ブレイクでは相場が大きく崩れるので注意。 従って戦略だが、現状は137.90−00がホールドしていることからは、突っ込み売りは推奨されないが、戻りがあれば窓の上限とファン・ラインが重なる138.50−60では戻り売り戦略となり、ターゲットは137.55−60では一旦の形となる。 (予想時レート: 138.20 予想時間: 06:00) 
ポンド円
(−)
198.30−199.90 Buy/Sell 売り 買い
揉み合いからも199.20の安値を下回ったが、 199.00のサイコロジカルに下値をホールドされて、 上昇も199.70−90の窓を越えられずに、急落となり焦点の日足の横足となる198.60へ下落は加速した。 ただし、この位置からの反発が比較的しっかりとしていることからは、突っ込み売りは推奨されず、戻りの状況待ちとなるが、上値には199.20−40に窓が残り、 このホールドや引き続き昨晩上値を抑えていた199.90のホールドを確認できれば、60分足のレジスタンスとなる200.15−20をバックに戻り売りとなる。 ターゲットは、未だ198.60では不十分なことからは、更に重要な200日移動平均の走る2月22日の安値の198.25−30近辺がターゲットとなる。  (予想時レート: 199.05 予想時間: 06:20) 
オージー円
(−)
82.35−83.10 Buy/Sell 売り 買い
下値を日足のサポート・レベルの82.35−40でホールドして、上昇となったが上値は83.20−25近辺のレジスタンスでCapされ、更にそのレベルからは急落となった。 この影響から戻り売り圧力を感じるが、 下値のサポートを維持する限りは未だ保合気味の相場が継続の形と見た方が良いだろう。 引き続きこういった保合の上下でのレンジ相場が想定され、レンジ・ブレイクに注意したトレードが推奨される。 また本日に関してはこの下落で60分足の82.85−83.10に窓が開いていることからは、この回復が出来ないと下落リスクが高いと判断される。 従って戦略としては、レンジ・トレードながら、ストキャスティクス的には戻り売りが良い状況は変わらない。  (予想時レート: 82.65 予想時間: 06:30) 
主な経済指標 (NZ) 第4四半期経常収支(日本時間07:45)
(日) 1月通関ベース貿易収支・季調済(日本時間08:50)
(日)公示地価(日本時間17:00)
(独) 3月IFO景況指数 (日本時間18:00)
(ユーロ圏) 1月経常収支・季調前 (日本時間18:00)
(英) 第4四半期GDP・三次発表 (日本時間18:30)
(英) 第4四半期経常収支 (日本時間18:30)
(英) BOE議事録 (日本時間18:30)
(ユーロ圏) 1月貿易収支・季調済(日本時間19:00)
(加) 2月消費者物価指数 (日本時間21:00)
(加) 2月景気先行指数 (日本時間22:30)
(米) 2月消費者物価指数 (日本時間22:30)
(米) 2月中古住宅販売件数 (日本時間24:00)
EU首脳会合
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月22日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 22日の東京市場は、 連休明けから、本日のFOMCを控えて動意に乏しい展開となり、ドル円は105.02から年金の買いで105.28まで上昇も、輸出や海外勢の売りで反落となり、その後は105円前半で動意が薄い展開となっている。 またユーロドルも1.3150近辺から1.3173でのレンジ推移。 ポンドドルは、1.8945−50から1.8980−85で同様の状況となっており、クロス円も全般的に軟調な小動きとなっており、ユーロ円は138.20−25から138.54、ポンド円も199.15から199.61、 オージー円は82.36から82.65での推移となっている。 マーケットでは、今晩のFOMC声明で「慎重なペース」という文言が外されると見ているようで、ドルの買い戻しが進んでいる。ただし、一部ユーロロングポジションが未だ残っているとの見方から、ユーロドル、ユーロ円での調整が進むリスクを見る筋が多いようだ。 またドル円では105円ミドルより上では、輸出企業のオファーがあるとの見方やアジア中銀のドル売りオーダーの噂も出ていた模様。兎も角あまりFOMCを織り込むと反動のリスクも高いので注意が必要だろう。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
104.60−105.40 Buy/Sell 買い 買い
小動きながら、上値は105.35−40を手前に抑えられ、引き続き105.50の高値が60分足上トピッシュな形は変わらない。 一旦こういった状況となると、上値にサポートを形成して、 105.20−25、 105.35−40を押さえる展開から、下値のサポートの104.95−00とこういった上下の次のブレイクに注目となる。 下値は104.95−00を下方ブレイクすると104.55−65の下値のサポート・トライにリスクとなり、更に104.40−50はストップ・ゾーンとなり、その場合は104.20−25へ下落の見込み。 一方上値は105.35−40を越えると、105.50−55に日足のレジスタンスが位置することからは、105.90−106.00の日足の横足トライの可能性となるが、引き続きこういった上昇では戻り売り戦略となる。 従って戦略だが、買われ過ぎの状況からは現状は下落リスクが勝り、 特に105.20−25を越えられないケースでは下落が早まるが、基本的に105.35−40の上昇では戻り売りが良い。 ターゲットは、104.55−65の状況次第となるが、割れるならストップを巻き込んで104.20−25へ下落なら、しっかりと利食っておきたい。 (予想時レート: 105.10 予想時間: 15:15) 
ユーロドル 1.3100−1.3230 Buy/Sell 売り 反転上昇
小動きで状況はあまり変わらないが、一旦横ばいの相場から最も急速な下落波動は回避している状況。 引き続き下ヒゲの1.3140−50を維持できれば、調整的な上値調整の可能性となるが、上値はまずは1.3175−80の戻り高値の上抜けが必要で、これを越えたケースでは、1.3205−15の節目が注目となるが、更に上値には1.3230−50、 1.3275−80から1.3300の窓が強くCapする可能性からは、こういった上抜けが実現するまでは、戻り売りが良い状況となる。 また下値は1.3140−50を割り込むと、3月2日の安値の1.3085−90は、ユーロドルの維持に試金石となる。 従って戦略だが、 1.3140−50と1.3175−80の上下のブレイクに注目となり、 このブレイクで順張りが好まれるが、基本的に下落速度が急速的なことからは、更なる突込み売りは疑問で、 1.3140−50の維持や、1.3075−80の手前では買いを志向する。 ただし、上昇があった場合でも、1.3205から1.3230では利食いが良く、 1.3230−50では、1.3175−80をバックに戻り売り戦略が良い。  (予想時レート: 1.3155 予想時間: 15:35) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
137.60−138.85 Buy/Sell 売り 買い
小動きだが、上値は138.60−85の窓の押さえられ、急速なレジスタンスが138.60に位置して、未だ下落波動は維持されている。 引き続きこういった窓を上抜けないと下落リスクが高く、 現状下値を支えている日足サポートを割り込むと、下落は加速して、更に137.95−00の横足を割り込むと、下落波137.30−60ゾーンへ波及するリスクとなる。 従って戦略だが、138.60−85が上値を抑えるならこの近辺から戻り売りとなり、越えても139.15−30では売りが良い。 ターゲットは137.30−60ゾーンとなり、ストップは、139.50越え。  (予想時レート: 138.35 予想時間: 15:55) 
ポンド円
198.60−200.15 Buy/Sell 売り 買い
昨日の急落から下落は加速せず、199.20処をホールドしているが、上値も199.70−90の窓を上抜けられない状況。 特に更に上値には60分足の200.15、 200.60にレジスタンスを置いて、こういったレベルへの戻り売りが良い状況。 また下値は199.00−20ゾーンを割れると横足から198.30−60ゾーンがターゲットとなり、特に198.25−30処は重要となる。 従って戦略としては、199.20−70でのレンジ・ブレイクに注目となり、 ブレイクの場合199.90、 200.15では200.60をバックに戻り売り戦略となる。 また199.70−90の窓にも突入できないなら、このレベルからも売り戦略となる。 (予想時レート: 199.40 予想時間: 16:10) 
オージー円
82.00−83.00 Buy/Sell 売り 買い
下値は日足のサポートとなる82.40−45でどうにかホールドしているが、上昇も心もとない。 特に上値には83.00処に60分足のレジスタンスを置いて、これを越えないと上昇は覚束ない。 更に82.70−80の節目を越えられない状況からは下落リスクが高まると見られ、 82.40−45をクリアに割り込むと下落は82.00を目指す展開となり、更にこれを割れると81.50のクリティカルなポイント目指しとなるので、注意が必要となる。 従って戦略だが、 引き続き保合中だが、上昇があれば戻り売りが好まれ、83.20の日足のレジスタンスをバックに、83円手前での戻り売り戦略が、下値は82.40近辺の状況次第となり、割れなら82.00がターゲットとなる。 (予想時レート: 82.50 予想時間: 16:20) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月22日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場でも、アジアの流れを引き継いでドルの買い戻しが継続となった。ユーロドルは、1.3230に反発後、1.3185−90へ下落、 ポンドドルも1.9108−13から1.9000−05まで下落となり、ドル円は、104.95−00から105.40−45まで強含んだ。 またクロス円は、こういった影響から軟調な展開を拡大して、ユーロ円は139.27で反発を限定して、ポンド円は、200.15−20、 オージー円はオージードルが0.7845−50へ下落したことで、 82.65−70へ下落した。ヌアイミ・サウジアラビア石油相は「サウジには日量150万バレルの増産余力がある」「OPECのアハマド議長はすでに追加増産をめぐり加盟国と協議開始」と述べた。 NY市場でも、米経済指標の発表が予定されていない事から、明日のFOMCを控えてテクニカルな要因でドルが買い戻される展開が継続した。 ユーロドルは、1.3200−05から1.3150のオプションのトリガーをつけて、1.3140−45まで下落。 ポンドドルも1.9000−05から1.8945−50へ値を下げた。 一方ドル円は、欧州系ファンドの買いで、105.50まで上昇もその後はクロス円の売りに押される展開となっているが、105.02−07で下値をホールドしている。 こういった影響からクロス円は安値を拡大して、ユーロ円は、モデル系ファンドの売りで一時138.28−33へ下落。 ポンド円もこのところ下値の堅かった199円ミドルを割り込んで、199.15−25へ下落した。 またオージー円もオージードルが戻りを0.7890−95に限定して、0.7842へ下落したことで、 一時83.10−15へ反発も82.52近辺まで下落している。 カナダ1月の卸売売上高は予想から大幅に悪い数字となり、 ドルカナダは1.2135−40へ上昇している。 またシュレーダー独首相はテレビインタビューにおいて「現状のユーロ・ドル相場は適切でなく、ドル高を望む」と発言した。ドル円は106円、ユーロドルは1.3100にオプションの防戦が控えている模様。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.80−105.40 Buy/Sell 反転上昇 買い
60分足の16日の103.90から堅調な上昇波を描き、 既に104.40−50の窓はサポーティヴな展開から、104.80−90、 105.00−05がサポートとなっている。 ただし、上値は昨日の高値の105.50が日足のレジスタンスに抑えられて、 トピッシュな上値を描いていることは、上値追いも出来ず、 このサポート・ラインの維持が注目となるが、 特に105.00−05の維持では強く、 これを割れても104.80−90をホールドできれば堅調な展開となるが、 104.75−80を割れると、調整となり、60分足の最終サポートとなる104.40−50を目指す展開となり易い。 一方上値は、未だトピッシュな105.50を除くとレジスタンスがなく、 この上抜けが106円方向への上昇のキーとなるが、 上ヒゲのある105.35−40近辺が上値を抑えると、105.50からのレジスタンス・ラインを形成して、上昇は止まることとなり、 保合系の相場展開となり易い。 従って戦略だが、 上値追いが出来る状況ではなく、 早期にはDipsの状況待ち。 ただし、104.80−90や104.40−50の維持からは、こういったDipsでは104円割れをバックに買いも検討できるが、 105.55−60を越えるまでは一旦しっかりと利食いとなる。 また105円ミドルを越えたケースでは、106.00近辺への上昇を106.20の上抜けをストップに丁寧に戻り売り戦略が良い。  (予想時レート: 105.10 予想時間: 05:50) 
ユーロドル
(−)
1.3150−1.3250 Buy/Sell 売り 反転上昇
昨日は1.3325−30の窓を越えられずに、下落波を3段階に下げて大幅な下落となった。 現状の安値の1.3140−45は、更なる下値の重要な節目となる1.3090を前に、新たなサポートを描く可能性のあるポイントとなっており、調整も十分拡大した形と見えるが、 こういった急落からは戻り売りが出易く、 今後は戻りをどこまで回復できるかが焦点となる。 まずは第3弾の下落波のレジスタンスが既に1.3180−85にあり、この上抜けが第1段階。 この上抜けからは昨晩の安値のボトミッシュが相応となるが、それであっても1.3200−15の節目、 更には1.3230−50の上値の窓が厳しく、 こういった戻りでは1.3275−1.3300を越えるまでは戻り売りが良い状況となる。 一方下値は下ヒゲのある1.3140−50ゾーンの維持が注目となり、この下方ブレイクからは、1.3090の重要な下値のポイントを目指す可能性となるので注意が必要となる。 従って戦略だが、 大きな下落となったことから、突っ込み売りが出来る状況ではなく、一旦1.3140−50の維持からはベンチャー気味としても買いを検討する形。 ただし、上値は1.3200−30ゾーンではしっかりと利食いとなり、 1.3250−1.3300への上昇があれば、 1.3325−30をバックに戻り売り戦略となる。   (予想時レート: 1.3170 予想時間: 06:10) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.30−138.85 Buy/Sell 売り 買い
下落も60分足の140.71をトップとした下降チャンネルの下限に迫り、下落も良いところだが、 上値は138.60−138.80−85の窓が押さえ、急激なレジスタンスがこの上限に既に位置。 更に上値では139.25−30が戻り売り場となる。 従ってDayの戦略としては、一旦138.30−60の上下のブレイクから方向感となりそうだが、 138円の下方ブレイクをバックに、ベンチャー・ロングから138.60を越えると買いはコンファームされ、 138.80−85の直近の安値近辺からは利食いを検討したい。 また、139.25−30への反発があれば139.50をバックに戻り売りが良い。 また、138.00−15の窓を割れると下落が加速するリスクからは、こういった下方ブレイクでは、売り戦略となる。  (予想時レート: 138.45 予想時間: 06:45) 
ポンド円
(−)
199.00−200.20 Buy/Sell 売り 買い
201.50処の高値から60分足にレジスタンスを描いて、 下落は200円処を下方ブレイクして加速した。 ただし、一旦日足の横足となる199.00−20ゾーンで下値を止めたことからは、突っ込み売りが出来る状況ではないが、焦点は戻りとなり、この下落で開けた窓となる199.65−70から199.85−90の窓の回復が注目され、 マイナー・レジスタンスが200.00−20処。 こういった上昇では200.50の60分足のメジャー・レジスタンスをバックに戻り売りが好まれる。 ターゲットは199.00−20を割り込めば、 198.30−60横足、 特に198.25−30は200日移動平均が走ることから重要で、これらの位置では一旦買戻しとなる。   (予想時レート: 199.50 予想時間: 0730) 
オージー円
(−)
82.40−83.10 Buy/Sell 売り 買い
83.20−30ゾーンで上値を押さえられ、60分足の一旦の堅調な上昇波を維持できずに、下落波82.60−80を割り込んで、82円ミドルへ加速した。 この形から日足ベースでは、金曜日の高値の83.26近辺でH&Sの右肩が確定するリスク。 またダイヤモンド・フォーメーションの形が確定的となりそうで、相場のセオリーからは上値つきが確定するリスクとなる。 特にこのフォーメーションからは下値のサポートの82.40−45の下方ブレイクには最大の注意が必要となる。 またDayでは、83.05−10にレジスタンスを置いて、 82.75−80に節目。 こういった戻りの回復に注目となるが、83.05−10を再度回復するまでは、戻り売りが好まれる。 (予想時レート: 83.25 予想時間: 05:30) 
主な経済指標 (日)日銀金融政策決定会合議事要旨(日本時間14:00)
(スイス) 2月貿易収支 (日本時間16:15)
(英) 2月消費者物価指数 (日本時間18:30)
(英) 2月小売物価指数 (日本時間18:30)
(加) 1月小売売上高 (日本時間22:30)
(米) 2月生産者物価指数 (日本時間22:30)
(米) FOMC政策金利発表(日本時間23日04:15)
EU首脳会合
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2005年03月21日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 21日のアジア市場では、東京市場が春分の日で休場であることから、動意の薄い中22日のFOMCを控えて全般的なポジション調整のドルの買い戻しが優勢となった。 ユーロドルは、1.3317から1.3212まで大きく下落。 ポンドドルも1.9200から1.9092へ下落となり、ドル円は104.67から105.10まで上昇した。 この影響から全般的にクロス円では、軟調な展開から、ユーロ円は139.45から138.83まで下落。 ポンド円も201.15−20から200.60−70、 オージー円は83.20から83.00近辺へ弱含んだ。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
104.70−105.60 Buy/Sell 反転上昇 買い
104.30−50の60分足のサポートと窓をバックに、 104.65−70を維持して堅調な展開から、105.05−10を目指している。 今後もこういった維持からは、堅調な展開が期待され、 105.20を超えると105.55−60の日足のレジスタンスとボリンジャー・バンドの上限をトライする可能性となる。 従って戦略としては、早期には104.65−70をバックにDipsでの買い志向から、 ターゲットは105.20を越えれば、105.55−60としたい。 ただし、こういった上昇では戻り売りが好まれることからは、 105.55−60から売り上がりに姿勢となり、 105.90−106.00の横足の上抜けをストップに、上昇があれば戻り売りからの参入となる。 ただし、こういった上昇となると、買戻しは104.80−105.00近辺では一旦考慮する形が良い。  (予想時レート: 105.05 予想時間: 16:55) 
ユーロドル 1.3180−1.3300 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
1.3325−30から1.3345−50の窓を越えられずに、1.3290、1.3260−65を割り込んで下落は加速しておりムードは悪い。 特に1.35を越えられずに相場は調整局面としても、下落は加速中からは、注意が必要だが、波動を維持するためにも、今後下値の日足のサポートとなりそうな1.3215−20、 更には窓となる1.3160−80の維持は注目となる。 一方上値は1.3270−75から1.3300に開いた窓とレジスタンスの位置は戻り売り場となる。 従って戦略だが、下落が急激なことや、未だ第4波の下落の下値取りの可能性から、ベンチャー気味としても、1.3160割れをバックに、1.3215−20、 1.3180では買い戦略からとなる。 ただし、Dayベースでは、1.3270−1.3300ゾーンでは、1.3325−30の60分足のレジスタンスを越えるまでは、しっかり利食い&戻り売り戦略となる。  (予想時レート: 1.3225 予想時間: 17:20) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
138.45−139.35 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
139.80−90の窓を越えられずに、上値は139.55−60の節目に押さえられて下落は139.10−20の金曜日の安値を下回り、更には138.80−85の16日の安値に迫っている。 特に急速な下落波が60分足に出来上がり、既に139.30−35を押さえる展開からは、こういったポイントからの戻りがこのレベルでCapされるなら、戻り売り戦略が良く、 ターゲットは60分足の延長波が続く138.45−50から、 日足の節目で、新たなサポートを形成しそうな、138.35−40では買い戻しが良い。 また特に138.35−40では、 137.90−95割れをバックに一回買いからの参入も考慮するが、 こういった下落からは戻り売りが出易いことからは、 Dayでは139円方向への反発ではしっかりと利食っておきたい。 ただし、この138.35−40がその後サポーティヴとなるとこの限りでない。 (予想時レート: 138.95 予想時間: 17:25) 
ポンド円
199.90−201.40 Buy/Sell 売り 買い
201.50をしっかりと越えられずに、下落となっているが、60分足のサポートが上昇して来ており、200.50の下方ブレイクは注目となる。 このブレイクからは200.20−30の横足から、日足のサポートとなる199.90−200.00を割り込むと、遂に199円ミドルの下方ブレイクにリスクとなる。 一方上値は201.00に短期的なレジスタンスが出来上がり、早期にこの上抜けが実現できないと下値トライのリスクとなる。 従って戦略としては、200.50−201.00の上下のブレイクから方向感となるが、 上値は越えると一旦の下落リスクが遠のく形も、引き続きレンジ推移の可能性からは、201.50では利食い&戻り売り場。 一方下値は、200.50を割れた場合は、199.00−200.00の維持に注目して、この維持からは買いも検討できるが、割れるなら様子見が良い状況となり、 更に199.50の下方ブレイクでは、長らくのレンジ相場の終焉からは、戻り売りが良い状況となる。  (予想時レート: 200.60 予想時間: 17:40) 
オージー円
82.80−83.50 Buy/Sell 売り 買い
60分足の堅調な上昇波に従って83円台を維持してしっかりとしているが、上値も未だ83.20−30をしっかりと越えない状況。 こういった状況からは、上値追いも厳しいことからは、下落待ちとなるが、 一旦83.00−30の上下のブレイクに注目となり、 割れたケースでは、 60分足のサポートとなる82.80−90の維持からは買いを検討して、ターゲットは、上昇の延長波の位置となる82.40−50をじっくりと待つ形となる。 また早期に83.30を越える上昇となったケースでは、未だ83円ミドルゾーンでのH&S形成のリスクがあり、様子見が良く、 83.65−70をしっかりと越えて初めて次のターゲットとなる84.15−20を目指す展開が想定される。  (予想時レート: 83.10 予想時間: 17:45) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月21日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、週末を睨んだショートカバーとみられるドル買いが全般的に優勢になった。ユーロドルは、1.3356から1.3307まで弱含み、ポンドドルに1.9209から1.9147へ下落した。 ドル円は、モデル系らの買いやユーロ円の売りで104.52から105.00で乱高下となった。 そのユーロ円では、 まとまった売りが出たようで、140.00から139.46まで下落となり、その後139.80へ反発した。 またポンド円も東京の高値からは調整となり、201.25−35から200.63−73へ下落となり、オージー円もオージードルが0.7885まで下落したことで、83.10−20から82.65−75へ下落した。 NY市場は、ロンドンからのドルのショートカバーが続き、ユーロ圏の経済成長鈍化観測やロンドンのフィキシングでまとまったユーロ売りが出るとの噂、更にはユーロポンドの売りから、ユーロドルは1.3264まで下落したものの、その後は、 予想下回る米3月の景気指数やミシガン大消費者信頼感指数の数値を受けて、東欧圏の中銀や米長期資本筋の買いに押し上げられて1.3328まで反発した。 ポンドドルは1.9124から1.9220と底堅い推移となった。 一方ドル円はシカゴ筋からの日本株売りに絡む買いで105.07まで上昇したが、引き続き本邦輸出筋の売りは厚く、上値を抑えられた。この影響からユーロ円は、一時139.16まで下落となり、ポンド円も一時200.56−66へ下落したが、結局201.30の高値圏で引け、オージー円もオージードルが0.7945−50の高値圏へ上昇したことで、再度83円台に乗せて東京の高値を越えて83.26の高値で引けた。 注目のグリーンスパン米FRB議長の講演では、経済・金融政策に全く言及されなかった。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.30−105.10 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開も上値は引き続き105円台は重く、60分足上金曜日の高値となる105.07はトピッシュな形。 ただし、16日に安値の103.90−00の下ヒゲからのサポートが下値を支え、 この位置が104.30処。 またこの上値の104.40−50に窓が残りサポーティヴな展開となっている。 一方上値は特段レジスタンスはないが、105.00−10から、105.20の位置はクリティカルな状況。 特に注目はマイナーサポートとなる104.65−70の維持で、この維持からは相場は、堅調に再度105.00−10ゾーンの上昇チャンネルの上限目指しとなる可能性から、105.20を上抜けると上昇は105.55−60を目指すリスクとなる。 割り込むなら104.50の再トライから、そのケースにおいて104.80−85で上値を押さえられる状況となれば、104.30のサポートをトライする可能性となる。 ただし、下値の堅い状況からは、これを割り込むとははっきり言えないが、割れれば103.70−104.00が再度の注目となる。 従って戦略だが、東京休日ということもあり、深追い出来る状況ではないが、 基本的に105.20越えをバックに戻り売り。 ただし104.65−70を割り込めないなら早期に止める方が得策となる。 また割れるケースでは104.30−50をターゲットとできるが、 基本的に大きな動向となるとは見ていないことからは、メイン・レンジとして104.50−105.00のレンジ的な見方が良いだろう。 (予想時レート: 104.75 予想時間: 20日16:25) 
ユーロドル
(−)
1.3290−1.3350 Buy/Sell 売り 反転上昇
1.35を前に調整中の相場が、日足の急激なサポートとなる1.3320−25を割り込んで、下落は60分足の窓の下限となる1.3260−65へ拡大した。 ただし、このレベルを維持していることは好感されるが、それであっても上値にはレジスタンスが出来上がり、60分足が1.3400−05、 日足では1.3450を押さえることから、こういった戻りを実現するまでは、安易な買い戦略とも行かず、 下値模索を継続しながら、保合相場となりそう。 特に本日は上値に逆に残る1.3325−30から1.3340−50の窓をまず上抜けることが肝心で、これが実現できないケースでは、1.3290−1.3305の窓を割り込むと1.3260−65の再トライの可能性となる、 この更なる下値では、1.3160−90は、上昇を維持するために重要なポイントで、この下方ブレイクには注意しなければならない。 従って戦略だが、下値の1.3290−1.3305の窓と上値の1.3325−30から1.3340−50の窓の上下のブレイクに注目となり、 細かくは1.3305−30のレンジ推移から、1.3290−1.3350の上下のブレイクでは順張りとなる。この場合下値では、1.3260−65は引き続き買い戻し場となり、上値は1.3400−05ではしっかりと利食う形が良い。  (予想時レート: 1.3325 予想時間: 05:10) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
139.15−139.90 Buy/Sell 売り 買い
一旦下値は日足と60分足のサポートが位置する139円前半で止められて戻り歩調。 ただし、上値には139.80−90に窓が残り、レジスタンスが140.15−20に残る形からは、こういった上値抜けが注目となる。 一方下値は金曜日の安値ゾーンの139.10−20が未だサポーティヴなことから、突っ込み売りが推奨される状況ではなく、 60分足上は保合気味となるが、 戻りがあれば、139.80−90の窓の近辺からは戻り売り戦略となり、ストップは140.20越えとしたい。 ターゲットは139.10−20を割り込めれば、日足の次のサポートとなる138.65−70がポイントとなる。  (予想時レート: 139.55 予想時間: 20日16:15) 
ポンド円
(−)
200.30−201.50 Buy/Sell 売り 買い
60分足上未だ強い方向感がある訳ではないが、201.10のレジスタンスを超えたことや16日の安値の199円60台から短期的なサポートが200.30、 200.60−70を支える形からは、堅調な展開が想定され、 現状の横足の201.50をしっかりと越えれば、202円のトライの可能性となる。 ただし、戦略としては、上値追いが出来る状況とは見えず、引き続き201.50−202.00ではタイト・ストップでの戻り売りから、下値は200.30−60のホールドが確認できれば買いも検討できるが、 基本的にあまり追う相場ではなく、軽く199.50−202.00内で上下に振れた場合の逆張りスタンスを維持して、軽く抜く感じのトレードを繰り返すしか方策はない状況となる。  (予想時レート: 201.30 予想時間: 20日16:15) 
オージー円
(−)
82.80−83.55 Buy/Sell 売り 買い
60分足の堅調なサポートに支えられ、焦点の83.00−20ゾーンを若干上抜け、 引け味は良い。 ただし、日足ベースのチャートからは、83.65近辺の高値をトップにヘッド&ショルダー形成のリスクがあり上値追いも厳しい状況。 あくまでここからの上昇は、83.65−70を越えるまでは様子見が良い状況から、下落待ちとなるが、 83.65−70のトップを越えられずに、下落を拡大するとH&S確定のリスクが残るため、急速な下落には注意が必要となる。 一旦Dayでは、60分足のサポートとなる83.00を維持なら相場は強く、 これを割り込んだケースでも82.60−80の堅いサポートの維持が注目で、こういった維持からは買いを検討する形となるが、82.60を割り込むなら早期に一旦外して様子見が良い。 また83.65−70を次に越えるなら、ターゲットは84.15−20となる。(予想時レート: 83.25 予想時間: 05:30) 
主な経済指標 東京市場休場(春分の日)
(スイス) 第4四半期鉱工業生産 (日本時間17:15)
(加) 1月卸売売上高 (日本時間22:30)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月18日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 18日の東京市場では、ドル円は、3連休前の仲値不足の観測から104.50から104.85へ上昇。 ユーロドルは1.3387から1.3355で小動きながら軟調な展開となり、ポンドドルも1.9205から1.9255で下落傾向となっている。 一方クロス円はドル円の上昇にしっかりとした展開から、ユーロ円は米系証券、リアルマネー、邦銀筋からの買いで139.80から104.20まで上昇したが、その後は140円を挟んで一進一退の動き。 ポンド円は、201.090から201.55近辺でしっかりとしており、オージー円も82.81から83.15−20へ上昇している。一部105円台では大量のドル円の売りが控えているが、日本の3連休明けの来週には大口のドル買いが入るとの噂が出ている。 また、ユーロドルは、1.33ミドルでは中東、東欧、ロシアネームの押し目買い意欲が未だ残る模様。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
104.25−105.30 Buy/Sell 反転上昇 買い
104.20−25の60分足のサポートをバックに104.50−60の窓の下限を維持して堅調な展開。 特に現状は揉み合いも昨日の高値ゾーンとなる104.85−90を越えると105.00の60分足のレジスタンス・トライの可能性から、更には日足のレジスタンスが105.25−30、 105.60処にあって、こういったレベルへの上昇の可能性となることからは、突っ込み売りは出来ないが、 基本的に105.25−30は緩やかな下落波動の上限であることからは、更なる日足のレジスタンスとなる105.60をバックに戻り売り戦略が好まれる。 従って戦略だが、早期には104.20割れをバックにDipsでの買い戦略から、上昇があれば、105.00−30での利食いから、ショート・メイクとなる。 ただし、買戻しはこういった上昇となると、あまり大きくは期待できないことからは、Dayベースでは、104円ミドルが堅いようなら、この手前では一旦となるが、 103円台が底堅いことからは、104.20−25の手前ではしっかりと買い戻しが良い。  (予想時レート: 104.75 予想時間: 14:45) 
ユーロドル 1.3320−1.3420 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
一旦1.3320−40の窓の上限をホールドした相場だが、上値のレジスタンスを前に値を拡大できない。 現状このレジスタンスが1.3385−90に既に降りて来ており、現状サポーティヴな1.3340−50とこの1.3385−90の次のブレイクからの方向感となるが、下値では、1.3320−25では日足のサポートが続いて、波動的には4波の底値となることからも、 下値に残る窓となる1.3260−90をバックに買い戦略となる。 一方上値はレジスタンスが1.3415−20にあり、この上方ブレイクがあれば、値を拡大して、1.35を目指す展開となる。 従って戦略としては、1.3340−50の再度のトライがあれば、このホールドの状況次第。 余裕があれば1.3340−50と1.3320−25での2段階の買い戦略で構えて、ストップは1.3340−50のポジションなら1.3290割れ。 また1.3320−25でのポジションなら1.3260割れとしたい。 利食いは1.3390−1.3420ゾーンを越えるなら1.35を目指して保持か可能となる。 (予想時レート: 1.3365 予想時間: 15:00) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
139.50−140.50 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
堅調な展開から139.75−80の節目を維持して、上昇も上値は140.20の戻り高値に押さえられた。 一旦揉み合い系の相場も、下値では60分足のサポートが既に139.50処をホールドして、こういった維持からは、相場は堅調に延長波からは140.50の次の戻り高値をトライする可能性となる。 従って戦略としては、139.75−80と140.20の上下のブレイクで方向感だが、下落があれば139.50割れをバックにDipsの買い戦略となり、 上昇なら140.50の手前ではしっかりと利食いが良い。 また売り戦略だが、140.50での売りが良いかどうかは今のところ不透明。 様子見が良いが、逆に139.50を割り込んだケースでは、売りは積極的に行動したい。 (予想時レート: 140.00 予想時間: 15:10) 
ポンド円
199.50−201.00 Buy/Sell 売り 買い
201.50は引き続き上値を押さえているが、一旦60分足のレジスタンスとなる201.10を越えたことや下値では短期的なサポートが既に200.70をホールドする状況からは、こういった維持からは、久々に202円をトライする可能性となる。 従って現状は、上値追いは避けて、様子見が良い状況から、この200.70のサポートのホールドを確認出来たケースのみ、200.20−30割れをストップに買い戦略となり、 202円手前ではしっかりと利食っておきたい。 また、このサポートの200.70を割れると200.20−30、 199.90−200.00の節目の維持が注目となる。  (予想時レート: 201.30 予想時間: 15:20) 
オージー円
82.80−83.50 Buy/Sell 売り 買い
60分足に82.10から82.45を結んで強いサポートが出来上がり、現状82.80をサポートする中、上昇は83円を超えて、焦点の窓の上限となる83.20処に迫っている。 これはこの延長チャンネルの一旦の上限にあることからも上値追いは厳しいが、サポーティヴな60分足の上昇波を維持するなら堅調な展開から、82.80−90へのDipsでは買いが好まれ、 ターゲットはオージー円の注目ポイントとなる再度の83.50処となる。  (予想時レート: 82.65 予想時間: 16:25) 
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2005年03月18日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、ユーロドルがファンド筋の利食いとみられる売りから1.3407から1.3368まで下落したことで、ドル円は104円前半を堅くして104.13から104.39まで強含んだ。 一方ポンドドルは、イギリスの2月小売売上高が下方修正されたことで、1.9258から1.9223まで下落したが、その後は1.9268へ上昇となり、全般的にクロス円では、早期には下値トライもその後は堅調な展開となり、ユーロ円は139.50から139.74での推移、ポンド円は200.23−33から201.00−10へ上昇。 オージー円は82.42−52から82.82−92へ上昇した。中国国家開発銀行は「全面的な人民元の兌換性が実現するのは、少なくとも10年先の見通し」と述べた。NY市場では、ドイツ経済省次官のユーロ高警戒発言や独IFO経済研究所が「ユーロの上昇を抑えるため欧州中銀に介入を推奨」とコメントしたことで、ユーロ売りが先行してユーロドルは1.3342まで下落したが、その後は中東や東欧、ロシア筋などの買いで1.3396へ反発した。 一方ドル円では、原油価格の過去最高値更新を背景に米ファンドや本邦資本筋、輸入筋などのドル買いが強まり104.90まで上昇したが、105円アッパーの本邦輸出企業の売りに上値を抑えられた。 またポンドドルは1.9184から1.9265での推移となり、 クロス円はドル円の上昇に総じて堅調な展開となり、ユーロ円は139.65から139.97へ上昇。 ポンド円は、201.40近辺の高値、オージー円は82.97まで上昇した。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.25−105.00 Buy/Sell 反転下落 買い
60分足の103.90−00の下ヒゲをバックにサポートとなっていた104.05−15をホールドして相場は上昇。 特に104.50、104.70の戻り高値を越えたが、105.00の60分足のメジャー・レジスタンスと105.25−30の日足のレジスタンスは維持されており、昨晩の高値がトピッシュなことから、104.40−50の窓を維持すると相場は堅調だが、割れるならトピッシュが確定して、下値トライの可能性も残る形。 こういった状況から、未だ保合気味の相場が継続する見込みとなり、 一旦本日は下値の104.25−30のサポートと上値は105.00のレジスタンスのブレイクがキーとなる。 従って戦略だが、まずは104.40−50をホールドに注目して、この維持なら堅調となり、 104.40/50から105.00のレンジがメインとなるが、 割れても104.25−30から105.00のブレイクがあるまでは、大きな動向となりづらく、こういったレンジでは逆張りが好まれる。 またブレイクがあった場合には、上値は未だ105.25−30では、105.60の日足の大きなレジスタンスをバックに戻り売り戦略。 一方下値は103.65−70から104.00処では買い戦略となる。 (予想時レート: 104.55 予想時間: 07:00) 
ユーロドル
(−)
1.3340−1.3400 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
1.3450を前に、 1.3390−00の窓や1.3365−70の節目を割り込んで下落は1.3320−25から1.3340−50の窓の上限へ拡大した。 ただし、この位置はホールドして、調整も良いところとなるが、上値はレジスタンスが1.3395−00、 1.3420−25に残り、こういった上抜けが出来ないと相場は保合気味となる。 従って戦略だが、上値追いは避けて、1.3340−50方向への下落を待っての買い戦略。 ストップは1.3320−25割れとして、 上昇があれば1.3400−25ゾーンの状況次第で一旦利食いとなる。 またこれをスピード感良く越える状況ではこの限りでない。 一方下値は、16日の安値の1.3290から窓の下限となる1.3320−25ゾーンへの突入はマイナスのイメージとなるので、 様子見から1.3260−65の日足のサポートでの買い戦略待ちとなる。   (予想時レート: 1.3375 予想時間: 06:50) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
139.50−140.00 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
139.50−60の窓をホールドして堅調な展開も上値は140.00でホールドされて慎重な展開。 ただし、下値には138.80−85の安値から急激なサポートが139.75−80にあり、この維持からは相場は強く、140.20、 140.50の上値の戻り高値を目指す展開が想定されるが、割れるなら139.50−140.00の保合に戻り、次のこのブレイクでの方向感となる。 この場合下値は注意が必要で、割れると138.80−85まで強いポイントが喪失しており、比較的大きな下落となるリスクが残る。 従って戦略だが、139.75−80の維持に注目して、こういった維持からは140.20−50をターゲットに買い戦略となるが、割れるなら保合気味としても早期に止める形から様子見となり、 139.50を割れるなら積極的に順張りでついていく形となる。  (予想時レート: 139.85 予想時間: 07:20) 
ポンド円
(−)
200.50−201.50 Buy/Sell 売り 買い
201.10を越えらずに下落となった相場だが、下値は200.00を前にホールドして大きく上昇となった。 特に201.10を越えたことから、値を拡大するも201.50で引き続き上値を押さえられ、再び保合気味の相場と見ざるを得ない。 ただし一旦60分足にサポートを形成して、200.50を維持する形から、 こういった維持では相場は堅調となる可能性。 更に200.90−00を維持するなら強い上昇となり、日足のダブル・トップとなる202円を目指す可能性となる。 従って戦略としては、様子見となり200.90−00、 200.50ゾーンの維持に注目して、こういった維持からは買いも検討できる。 ただし、201.50−202.00処は未だ利食い場となる。 また200.50を割り込むなら、引き続き199.50−201.50/202.00のレンジ相場の域を脱していないと判断される。  (予想時レート: 201.25 予想時間: 07:45) 
オージー円
(−)
82.40−83.20 Buy/Sell 売り 買い
保合相場から下値で82.40−50の窓を維持して83.00に迫る上昇となった。 こういった上昇から下値にサポート・ラインを描き、既に82.65−75を支える状況からは、この維持からは相場は強く、 83.00を越えれば83.20の窓の上限トライの可能性となる。 ただし、割り込めば保合相場に戻る形となる。 従って戦略だが、82.65−75の維持に注目して、こういった維持からは買い戦略となり、ターゲットを83.20処と出来る。 ただし、割り込むなら引き続きレンジ相場へ回帰することからは、早期に止めて様子見が良い。 、(予想時レート: 82.90 予想時間: 07:50) 
主な経済指標 (独)2月独生産者物価指数(日本時間16:00)
(英) 2月マネーサプライM4・速報 (日本時間18:30)
(米) 2月輸入物価指数(日本時間22:30)
(米) 3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 (日本時間23:45)
グリーンスパン米FRB議長が講演(日本時間19日02:00)
ホルツエアキン米議会予算局(CBO)局長、社会保障問題について講演(日本時間19日02:30)
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2005年03月17日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 17日の東京市場では、ドル円は早朝から海外勢の買いで104.06から104.48まで上昇したが、本邦輸出企業からの売りで上値を抑えられ104.20近辺まで下落した。 一方ユーロドルは、1.3422から1.3388まで小動きながら、昨日の上昇からは調整的な下落となり、ポンドドルも1.9263から1.9217へ下落した。 また堅調さを保っているユーロ円は、140.04まで一時上昇したが、米系の売りから139.55へ下落となり、ポンド円も201.04から200.34へ下落、 オージー円も82.84から82.55まで下落となっている。上昇している原油価格に関しては、米系インベストメントバンクが「原油価格80ドルの可能性」に関するレポートを出しており、マーケットの話題となっている。 
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
103.65−104.45 Sell on Rally 反転上昇 買い
104.30−35の急速な下落波動のレジスタンスは上抜けたものの、 上昇は104.65−70の戻り高値まで拡大せずに、 104円ミドルのサイコロジカルで抑えられて、再び失速している。 こういった状況からは、やはり相場の下落は緩やかになりそうで、 引き続き突っ込み売りが推奨される状況ではない。 特に下値は104.05−15にサポートがあり、 下値の103.90−00の下ヒゲをバックに、こういったレベルでホールドされると保合気味。 また割れても103.65−70は引き続き下落の延長波動からもクリティカルで、直ぐに割り込む状況とは見られない。 従って戦略だが基本的に戻り売りもこういった下値の状況次第からはあまり深追いはせず、じっくり104.65−70をバックに戻り売りからの売り回転を利かせる形から、103.65−70を割れて更なる下値となる103.30−40がターゲットとできる。 (予想時レート: 104.20 予想時間: 16:10) 
ユーロドル 1.3370−1.3450 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
1.3450を前に調整中から、1.3390−00の小さな窓を埋めた。 こういった状況から上値の1.3425−30にレジスタンス・ラインを描き、 この上下のブレイクから次の方向感となるが、下値は1.3365−70に引き続き節目。 更に下値は1.3320−40/50に窓が支える状況からはこういった下落では買いが好まれる。 一方上値は1.3450はサイコロジカルだが、こういった上抜けが実現すると、次なる1.35の日足のポイントは重要レベル。 このフェイルからの下落が拡大すると注意が必要で、買ってはいけない状況となるが、超えるなら既にユーロドルの最高値が見えるところとなる。 従って戦略としては、1.3340−50から1.3365−70への下落待ちからの買い戦略又は、1.3425−30の上抜けでの順張り。 ただし、利食いは1.35の状況次第だが、 この上抜けのフェイルではきっちりと利食いとなり、超えたケースのも持ち越しが検討できる。  (予想時レート: 1.3410 予想時間: 16:25) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
138.50−139.90 Sell on Rally 買われすぎ 反転上昇
堅調な推移も上値を140.00処にホールドされて、140.71からレジスタンスを形成。 今後は下値のホールドに注目が集まるが、下値は139.50−60に窓。 更に139.20−25に節目があり、 139.50−60を維持すると強いが、それであっても140.00を超えるまではレンジ的推移となるが、割れると139.20−25の維持は注目となり、 これを割れると売りはコンファームされ、 昨日下値を止めた138.80−85がダブル・ボトム的に注目されるが、 スピード良く下落ならストップが出易く、その場合ターゲットは138.30−50の日足の重要なポイントをトライの可能性となる。 従って戦略としては、140.00をバックに売りが好まれ、 一旦利食いは139.20−25の動向次第。 割れると138.80−85を眺めて、ターゲットは138.30−50が理想的となる。  (予想時レート: 139.65 予想時間: 16:55) 
ポンド円
199.50−201.00 Buy/Sell 売り 買い
堅調な展開も上値は201.10でホールドされて、下値の節目となる200.40−50を割り込んでいる。 次なるポイントは199.90−200.00処。 更にこれを割れると199.50は引き続き重要なポイントとなる。 従って戦略だが、201.10をホールドしたことから、下落期待が高まり、これをバックにに早期には売り戦略を検討できるが、突っ込み売りは推奨されない。 また、下値は199.50を割れるかは様子を見ることが必要だが、一気に割れるようなら、買い戦略は推奨されない。 (予想時レート: 200.35 予想時間: 16:55) 
オージー円
82.00−83.00 Buy/Sell 売り 買い
比較的堅調な展開も上値は82.85−90で抑えられた。 ただし、動向は引き続きレンジの範囲を出て居らず、見え難いが下値の60分足の窓となる82.40−60を維持して、82.85−90の現状の横足を超えるケースののみ強気となり、 この82.40−60を割れるとなら引き続き82.00−83.00のレンジ内推移から、この上下のブレイクがあった場合のみ順張りとなる。 (予想時レート: 82.65 予想時間: 16:25) 
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2005年03月17日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、ユーロドル主導でドル売りが先行した。 ユーロドルは、1.3340−45から1.3395−00まで上昇。 ポンドドルも1.9195−00から1.9250−55へ上昇となり、 ドル円は104.38−43から103.98−03まで弱含みとなった。 クロス円は、こういった状況からまちまちの展開となり、ユーロ円は、一時139.40−45へ上昇も、138.92−97へ弱含み、ポンド円は200.00−10から200.45−55でレンジ推移。 オージー円はオージードルが0.7920−25から0.7983−88まで弱含んだことで、82.57−67から82.05−10へ下落した。OPEC代表筋は「OPECは生産枠を4月1日から日量50万バレル引き上げることで合意」と述べ、ウェーバー独連銀総裁は「2005年第1四半期の独経済は0.25-0.30%の成長になる」と述べた。 NY市場では、2004年第4四半期の米経常赤字が過去最高となったほか、原油価格が史上最高値1バレル=56.35ドルの更新し、経常赤字がさらに拡大する懸念を受けて、ドルが急落となった。また、欧州中央銀行が9月までに政策金利を引き上げる可能性を示唆した報道も、ユーロの上昇に寄与している。しかし、欧州中銀はノーコメントとしている。 またブラウン英財務相は、予算案の中で同国のインフレが2005年は1.75%、2006年以降は2%で推移するとの見通しを示した。 ユーロドルは、1.3380−85から1.3435−40へ上昇。 ポンドドルも1.9220−25から1.9290−95まで上昇。 ドル円は103.85−90へ値を下げた。 一方クロス円は、ドル円が下げを限定的にしたことから、底堅い展開となりユーロ円は、139.27−33から139.90−95へ上昇。 ポンド円も200.02−12から201円近辺まで上昇した。 またオージー円は、オージードルが0.7955−60へ上昇したことで、ロンドンの安値から82.75−80を回復した。 
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
103.90−104.35 Sell on Rally 反転下落 買い
60分足の105.19の高値からの下落波に準じて堅調な下落チャンネルを描いているが、下値はチャンネルの下限へ到達せずに、 103.90−00で下ヒゲを描いて反発していることからは、 東京では再度のこのレジスタンス・ラインとなる104.30−35トライの可能性となる。 全てこのレジスタンスの上抜けがポイントとなりそうで、このレジスタンスのホールドからは、ゆっくりではあるが、クリティカルな103.65−70トライの可能性となる。 ただし、この下ヒゲを守ってしまうと、103.90−104.35ぐらいでの揉み合いとなり、次のブレイクを待つ形。 また、104.35の上抜けからは、昨日東京の戻り高値となる104.65−70が焦点となる。 従って引き続き突っ込み売りは避ける状況。 104.30−35を仲値にかけて維持するかが注目となり、ホールドを確認してからの売り戦略となり、また上抜けても104.65−70では、105.20越えをバックに戻り売りは継続となる。 ターゲットは103.65−70の状況次第で、 これを下方ブレイクして初めてずるっとくる感じ。 ただし、それであっても103.30−50の節目。 また、103.00はサイコロジカルとなるので、Dayベースでは利食い処となりそうだ。  (予想時レート: 104.20 予想時間: 06:30) 
ユーロドル
(−)
1.3370−1.3480 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
 1.3290−95のサポートを維持して、堅調な展開から、既に大きく1.34台へ上昇。 直近高値の1.3475−80や1.35の重要なポイントを前に、更なる上値トライに慎重も、既に調整は終了した感となり、 今後も更なる上昇に向けてDipsでの買い戦略が好まれることとなりそうだ。 特に下値は1.3320−25から1.3335−40に窓が開いて、 1.3365−70の節目はサポーティヴ。 また1.3390−00に小さな窓が残り、 1.3335−40をバックに、こういった下落では買い戦略となる。 ただし、本日の東京では1.3400から1.3450程度のレンジを中心として見るが、 1.3365−1.3400ゾーンへ下落があれば買いを試みたい。 ターゲットは1.3450を次に越えれば、1.35越えとなるが、 更には1.3550−80がオプション・ポイントと絡めて良い利食い場となる見込み。  (予想時レート: 1.3420 予想時間: 06:50) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
139.25−140.20 Sell on Rally 買われ過ぎ 反転上昇
138円後半から、下値を拡大せずに、140.71からの下落波動のレジスタンスを早々と上抜ける強い上昇となってしまった。 ただし、上値は60分足のファン・ラインで上値を押さえられ、戻り売りを感じる。 また日足の波動からも、こういった上昇に買いでついて行くことには疑問も多く、 焦点は下値のホールドとなる。 下値では139.45−65に窓を開けて、 更に139.20−25に節目。 こういったレベルをサポートして、138.90近辺の直近下値からサポートを描くと相場は下がりづらくなるので、こういった下落からのホールドでは買いも検討しなければならない。 一方上値は140円を越えると、既に140.20、 140.50、 140.70と節目が残るだけとなる。 従って戦略だが140円台へしっかりと突入するまでは戻り売りが好まれるも、こういった上昇からは、下値が堅いケースからは、139.20−25から139.45の状況次第。 この下方ブレイクなら維持も可能だが、ホールドなら一旦買い戻してからの様子見となる。  (予想時レート: 139.75 予想時間: 07:10) 
ポンド円
(−)
199.00−201.10 Sell on Rally 売り 買い
またまた199.50の下方ブレイクに失敗となり、底堅い展開から201円へ上昇というレンジ的相場を継続しているが、テクニカル指標に反する形からは、これが強い上昇を示唆するものなのか、そうでないか判断できる状況ではない。 特に日足ベースからは、202円のダブル・トップをベースに、上値が重いチャートで、更にレジスタンスが201.10処に降りて来ていることから、この上抜けは一旦の注目となるが、それであっても199.50−202.00のレンジ・ブレイクがあるまでは、強い方向感は出そうもない。 従って本日は、201.10の上抜けに最大の注目となり、この上抜けでは売り戦略は控えたい。 また下値は200.40−50、 200.00処が節目となっていることからは、こういった維持が出来るかが注目となる。 戦略としては、方向感がなく様子見が良いが、 大きく振れたケースで、タイト・ストップで逆張りを検討するくらいが良いだろう。  (予想時レート: 200.80 予想時間: 07:10) 
オージー円
(−)
82.00−83.00 Buy/Sell 売り 買い
60分足上は82.40の下方ブレイクから、堅調な短期的上昇波を崩し、方向感を逸脱した。 引き続き82円台でのレンジ推移を継続して、82.00−83.00(又は83.20)の次のブレイクとなるまでは、方向感となりそうもない。 特に日足ベースのチャートからも少し変則気味としても、ダイヤモンド・フォーメーションのケースとなりそうで、 本来的には次の動向は下落となるべき状況。 Dayではレンジ・トレードに徹するか、少し長めの見方なら、ロング・ポジションを軽くして様子を見るのが得策。 またベンチャー気味なら83.00−20ゾーンでの売り戦略となる。  (予想時レート: 82.65 予想時間: 07:25) 
主な経済指標 (日) 週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (日本時間08:50)
(日) 3月金融経済月報・全文 (日本時間14:00)
(仏) 1月経常収支 (日本時間16:45)
(英) 2月小売売上高指数 (日本時間18:30)
(ユーロ圏) 1月鉱工業生産・季調済(日本時間19:00)
(米) 週間新規失業保険申請件数 (日本時間22:30)
(米) 2月景気先行指数 (日本時間24:00)
(米) 3月フィラデルフィア連銀景況指数 (日本時間18日02:00)
欧州中銀(ECB)理事会(日本時間22:30)
豪準備銀行(RBA)月報
OECD金融市場動向発表
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2005年03月16日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況  16日の東京市場は、モデル系ファンド筋によるクロス円を含めて円買いで、ドル円は104.70から104.23まで弱含みに推移した。またユーロ円も139.226から138.86へ弱含んだが、欧州勢参入により欧州実需筋からのユーロドルの買いが出た模様で、ユーロ円は139.32まで反発している。一方ユーロドルは1.3316から1.3291まで下落も、欧州勢参入により買いが優勢となり1.3355近辺へ反発している。ポンドドルは1.9113から1.9203へ上昇して、ポンド円も199.75から200.36へ上昇しており、オージー円は82.34から82.68でのレンジ推移を継続している。米国防総省ビル付近で炭疽菌騒ぎがあったが、結局炭疽菌は発見されなかった。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
103.30−104.60 Sell on Rally 反転上昇 買い
上値の60分足のレジスタンスを有効にして、下落波は104.00−20ゾーンの下方ブレイクから、更には103.65−70の底堅い下値が注目となる。 こういったブレイクが可能なら、 横足と日足の下落波動からは、103.30−40が一旦のターゲットとなる。 従って、引き続き105.00の上抜けをバックに、60分足のレジスタンスの位置する104.55−60への戻り売りから、ターゲットは103.70−104.20内の状況次第となる。  (予想時レート: 104.35 予想時間: 16:30) 
ユーロドル 1.3290−1.3385 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
1.3290−95の弱いサポートをホールドして、大きな窓で60分足の強いサポートとなるの1.3260−65は維持された。 現状はこういった展開から上値に残る窓のとなる1.3330−35から1.3380−85の窓を埋めそうな状況。 また、この間に1.3340近辺にマイナー・レジスタンス。 更には1.3370−75のメジャー・レジスタンスをおいて、 1.3330−40から1.3370−85の上抜けが、相場の下値つきをコンファームするポイントとなる。 従って、注目は1.3330−40の上抜けで、こういったブレイクからは順張りが好まれ、 一旦利食いは1.3370−85の状況次第。 上抜けでは1.3400−10ゾーンが再度のターゲットとなる。 一方この1.3330−40の上抜けに失敗となると、 1.3290−95の下方ブレイクリスクからは、一旦ストップ・アウトも更に強い1.3260−65では買い直しとなる。  (予想時レート: 1.3335 予想時間: 16:40) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
138.50−139.55 Sell on Rally 買われすぎ 反転上昇
下値を相変わらず、中途半端なポイントで止めて小動き。 ただし、上値の139.25−30から139.50−55の窓は全く埋めていない状況。 引き続きこういったレベルを回復できなと下落リスクが継続する形からは、窓の埋めで戻り売りが好まれる。 ストップは140円超え。 ターゲットは一旦下落波が続く138.30−50処となる。   (予想時レート: 140.10 予想時間: 16:15) 
ポンド円
199.00−200.80 Buy/Sell 売り 買い
小動きだが、199.50処は引き続きホールドしている。 60分足上はあまり方向感を見出す状況にはないが、現状上値に残る窓となる200.15−35を埋める過程からは、ここの状況次第。 超えるなら一旦売りレベルを200.80−201.20ゾーンの60分足のレジスタンス・レベルまで引き上げたい。 ただし、ホールドが確認できれば売り戦略となり、 199.50割れで売りがコンファームされ、その場合のターゲットは199円割れの198.30処となる。 ただし、あまり方向感がないことからは、売り戦略もじっくりと待ちが必要となる。  (予想時レート: 200.25 予想時間: 16:45) 
オージー円
82.00−82.80 Buy/Sell 売り 買い
小動きで方向感がない状況は変わらないが、82.30処をホールドしている。 ただし、上値も82.70−80は引き続き抵抗ラインとなっており、こういった上昇では、83.00−20をバックに戻り売りは変わらない。 ただし、下値は82.00−30を割れるまでは、更なる下落とならず、買戻しながら、じっくりと上値で戻り売りは変わらない。(予想時レート: 82.65 予想時間: 16:25) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月16日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、上昇した独3月ZEW景気期待指数などを受けてドルの売りが先行する形。 ドル円はユーロ円の売りも伴って104.98から104.25−30へ下落となった。 一方ユーロドルは1.3347から1.3395−00まで上昇、ポンドドルも1.9114から1.9225−30へ上昇した。 こういった影響からクロス円ではまちまちの状況となり、ユーロ円は140.19から139.50−55へ下落したが、ポンド円では200.17−27から200.89−99へ上昇、オージー円は、82.40−50から82.75−80でのレンジ推移を継続した。NY市場では、1月の対米証券投資が米貿易赤字を穴埋めするのに十分な水準の数値であったことが好感され、ドルは大きく上昇した。 ただし、ドル円では、クロス円の売りが頭を押さえて戻りは限定された。 ユーロドルは、1.3410近辺の高値から1.3295−00へ急落。 ポンドドルも1.9255−60から1.9115近辺へ下落となり、ドル円は104.17の安値から戻りを104.63に限定した。またこの影響からクロス円は総じて値を下げ、特にユーロ円は、139.75−80から138.90−95レベルへ下落。 ポンド円も200.83−93から199.70−80へ値を下げた。 一方オージー円は、一時82.75−80から82.32−42へ値を下げるも、オージードルが0.7995−90で下値を保ったことで、下落を限定して82円後半へ反発している。グリーンスパン米FRB議長は、「財政赤字の拡大は経済に大きな脅威、退職給付問題に対処する必要」、「ドル相場を予測するのは極めて困難」と述べた。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
103.70−104.70 Sell on Rally 反転上昇 買い
104.90−00に上値を限定して、下落は窓の上限である104.35−40を割り込んで、 104.00−20ゾーンに埋め残しを作る形。 ただし、その後の反発を104.60−65に限定して、 60分足のレジスタンスを守る形からは、今後もこのレジスタンスの上抜けができないケースでは下落リスクが続く形だが、 一方下値も妙に底堅い103.65−70処をバックに104.00−20ゾーンがクリティカルとなっている。 従って戦略だが、東京時間に突っ込み売りは推奨されないが、戻りがあれば、104円後半。 特に104.60−70近辺から、105円越えをバックに戻り売り戦略。 ターゲットは103.70−104.20ゾーンとなるが、 103.65−70を割り込むまでは一旦買い戻しが考慮されるが、割り込むなら、 下落は比較的に拡大する見込みからは、103.30−40を一旦のターゲットとしたい。  (予想時レート: 104.50 予想時間: 05:40) 
ユーロドル
(−)
1.3290−1.3360 Buy/Sell 反転下落 反転上昇
堅調な上昇も1.3400−25ゾーンの上抜けに失敗となり、1.3325−30の60分足の窓の上限を割り込んで、下落は1.33を若干割り込んだ。 ただし、下値は1.3290−95におぼろげながら、60分足のサポートが見え、 再度のこのレベルのホールドが注目されるが、 一方上値は1.3330−35から1.3380−85に大きな窓を残して、 ファン・ラインが1.3355−60となり、この上抜けが実現できないと戻りも厳しい。 また引き続き大きな窓の下限となる1.3260−65は日足のサポートと重なりクリティカルな状況。 従って戦略だが、1.3290−95と1.3330−35の上下のブレイクから方向感。 下方ブレイクのケースでは、1.3260−65では、 近ければ1.3230割れ、余裕なら1.3180割れをバックに買い戦略となり、一方上値では1.3355−60から60分足のレジスタンスの位置する1.3380−90ゾーンでは、1.34の上抜けをバックに戻り売りとなる。   (予想時レート: 1.3315 予想時間: 06:00) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.50−139.60 Sell on Rally 買われ過ぎ 反転上昇
140.71で戻り高値をつけた相場が急速な日足のサポートとなる139.30−35を割り込んだことで、一旦このトップが確定したと見て良いと見られ、第5波が完了。 今後A下落から下値をどこまで拡大するかが注目となり、 そういった下値を確認するまでは安易な買い戦略は危険となり、 そういった下値確認までは戻り売り戦略が良い状況。 特に下値の候補としては、今後より緩やかなサポート・ラインを形成しそうな、137.90から138.50ゾーンや133.01−140.71のフィボナッチ・リトレースメントからは、61.8%の137.77、50%の136.86に注目が集まる。 また60分足では、現状138.90−95で下値を止めているが、これは確固たるポイントに薄く、139円割れのオーバー・シュートの範囲で、焦点は戻りで、上値に残る窓が139.25−30から139.55−60に位置して、レジスタンスが139.75−80処。 こういったレベルがホールドすると前述の通り、新たなサポート探しの下落となる可能性となる。 従って戦略だが、139.25−30から139.55−60への窓埋めでの戻り売り戦略。 ストップは139.75−80越え。 ターゲットは138.50処を一旦とする。  (予想時レート: 140.20 予想時間: 07:10) 
ポンド円
(−)
199.00−200.70 Sell on Rally 売り 買い
200.30−50の60分足のサポートレベルを割り込んで、下落も未だ199.50は守られている。 ただし、ユーロ円で始まったクロス円の下落が波及しそうな雰囲気からは、遂に199.50−201.50のレンジ・ブレイクがあるかも知れない。 特に日足ベースからは、202.00のダブル・トップ気味の相場から、コンティニュージェンスを継続しているが、こういった下方ブレイクからは、安易な買い戦略は避けたほうが良いだろう。 特に下落は日足の横足からは2月22日の安値198.25−30、 フィボナッチ・リトレースメントでは61.8%の197.20−30近辺がターゲットとなる。 従って戦略しては、60分足に残る窓となる200.15−35を回復できないケースでは下落リスクが高く、またレジスタンスの位置する200.60−70では201.50をバックに売りが良い状況となり、199.50を割れれば売りがコンファームされる。   (予想時レート: 199.90 予想時間: 06:30) 
オージー円
(−)
82.30−83.00 Buy/Sell 売り 買い
引き続き82円台での保合を継続しているが、83円台を回復できないケースでは、下落リスクが継続して、81.50−82.00ゾーンではクリティカル。 また82.00−30ゾーンは60分足でのポイントとなり、こういった下方ブレイクでは、81.50−82.00ゾーンへの下落が想定され注意が必要となる。 従って戦略的には、レンジ的な推移も、 上昇があれば60分足のレジスタンスが位置する82.90−00に近いところでは戻り売りが良い状況となる。 ただし、Dayベースでは、82円を割れるまでは、82.00−30ゾーンでは未だ買戻しとなる。 (予想時レート: 82.65 予想時間: 06:45) 
主な経済指標 (日) 1月景気動向指数・確報値 (日本時間14:00)
(日) 3月金融経済月報・基本的見解 (日本時間15:00)
(英) 2月失業率(日本時間18:30)
(ユーロ圏) 2月消費者物価指数(日本時間19:00)
(米) 第4四半期経常収支(日本時間22:30)
(米) 2月住宅着工件数(日本時間22:30)
(米) 2月建設許可件数 (日本時間22:30)
(米) 2月鉱工業生産 (日本時間23:15)
(米) 2月設備稼働率 (日本時間23:15)
日銀金融政策決定会合
日銀総裁会見(日本時間15:30)
ブラウン英財務相、予算案発表(日本時間21:30)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月15日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 15日の東京市場は、 本邦輸出企業や米系インベストメントバンクからの売りでドル円は105.02から104.65まで下落したが、104.60では米系証券のビッドが控えており下げ渋りとなった。 一方ユーロドルは一部ファンド系の買いが入っている模様だが、動意は1.3349から1.3372で狭い範囲の推移となっている。 またポンドドルも1.9120から1.1956での推移。 またユーロ円は、 140.30からマクロ系ファンドやシカゴ筋の利食い売りで139.77まで下落も、その後は反発気味に推移している。 ポンド円は200.33から200.83、オージー円は82.48から82.71での推移。 マーケットでは、財務省が最後にドル買い介入した2004年3月16日から1年が立っていることに注目してる。 また行天豊雄・元財務官は、「1ドル=100円を割り込むなどドル安が一時的に加速して日本国内で危機感が高まり、景気が悪化した場合、介入再開もあり得る」との見方を示した。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
104.35−105.40 Buy/Sell 反転上昇 買い
昨晩の上昇からは調整的な展開だが、サポートの104.80を割り込んでも、下落は104.60−65の節目でホールドされた。 ただし、昨晩の105.19の高値が60分足上トピッシュな形からは、戻りが焦点となり、 一旦レジスタンスを形成しそうな104.95−00で上値を抑えるかが注目となる。 ここが押さえられるようなら方向的には下落傾向からは、売りが好まれ下値の窓となる104.00−35への下落の可能性が指摘される。 特に104.35−40近辺を割り込むようなら、 上昇は既に終わり、下値トライが再開されると見るが、それであっても103.65−70の不気味な堅さが気にかかる。 引き続きこのレベルを下方ブレイクするまでは、こういった下落では買戻しとなる。 従って戦略としては、日足のレジスタンスとなる105.35−40をバックに104.90−105.00のホールドを確認しての戻り売り。 ターゲットは一旦104.35−40となるが、ホールドのケースでは一旦買い戻しも、割り込むなら103.70−104.00がターゲットとなる。 また、引き続き105.00−20はクリティカルだが、上抜けようなら一旦止めて、 105.35−40での売り直しを検討したい。 その場合はストップは105.75越え。  (予想時レート: 104.80 予想時間: 14:50) 
ユーロドル 1.3330−1.3425 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
昨日の1.3260−65から1.3325−30の窓の上限に迫る下落からは、落ち着いた動向。 ただし、上値は1.3375−80の節目が抑え、上昇も覚束ない。 一旦現状上昇してきたマイナー・サポートの1.3350とこの1.3380の上下のブレイクに注目となり、このブレイクで一定の方向感。 その場合下値は節目の残る1.3305−10から1.3325−30では買いを検討するが、1.33を割れるなら窓の下限と日足のサポートが位置する1.3240−65近辺への下落リスクとなる。 一方上値は1.3400から1.3420−25がポイントとなり、 この上抜けで再度1.3500トライの可能性となる。 従って戦略だが、1.3350−80のブレイクから順張りとなるが、下値は1.3310−30ゾーンで買い向かいだが、1.33割れでは倍返しのショート・メイク。 ターゲットは1.3240−65ゾーン。 一方上値は1.3400−25では利食いも、超えるなら1.35トライまでホールドしたい。    (予想時レート: 1.3365 予想時間: 15:10) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
139.45−140.50 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
上値を140.50に限定して、140.00を割り込むも下値は週初の開始時点となる139.70−75でホールドされた。 ただし、上値にははっきりとレジスタンス・ラインが出来上がり、 今後この139.70−140.20のブレイクから、更には139.45−50と140.50上下のブレイクが注目となる。 ただし、基本的には日足チャートの昨晩の高値がトピッシュなことからは、戻り売りが好まれ、特に5波的動向からは、139.30−35を割れると下落は138.00−30ゾーンへ拡大する可能性となる。 従って戦略だが、140.50越えをバックに戻り売りから、140.20から戻り売り。 ターゲットは一旦139.30−50ゾーンとなるが、割れるなら維持が可能となる。  (予想時レート: 140.10 予想時間: 16:15) 
ポンド円
200.30−201.50 Buy/Sell 売り 買い
60分足上方向感に薄く、日足ベースでも199.50−201.50のレンジでの動向となっており、こういった上下のブレイクとなるまでは次の方向感が出ず、レンジ的推移が継続すると見られるが、現状は60分足からは200.30−50ゾーンと201.20−50ゾーンでの保合気味。 こういったレンジトレードから、ブレイクした場合に199.50−202.00での逆張りから、更にこの大きなブレイクでは順張りとなる。 また特に202円のダブル・トップ気味の展開からは、199.50を割れると相場は大きく下落するリスクからは積極的な売りとなる。 (予想時レート: 201.05 予想時間: 16:40) 
オージー円
82.20−83.00 Buy/Sell 売り 買い
引き続き82円台で保合気味となっている。 特にこの中で短期的には82.40−80の上下に軽いR&Sがあり、 この上下のブレイクから、下値は82.15−20に長いサポート。82.00割れはストップ・ポイントとなる。 一方上値は83.00−20の窓が残る形から、次の82.20−83.20の上下のブレイクから方向感となる。 従って戦略としては、82.40−80の上下のブレイクがあった場合に、 82.20−83.00での逆張りとなり、 更には82.00−83.20のブレイクで順張りでついていく形となる。 (予想時レート: 82.65 予想時間: 16:25) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月15日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、 全般的なドルの買い戻しが優勢となり、ドル円は104.59から104.90まで上昇となり、ユーロドルは1.3422から1.3370まで下落となり、 ポンドドルは、イギリスの2月生産者物価指数が予想の範囲となったことから、調整的なポンド売りが出て、1.9170まで下落も、その後は1.9218−23へ反発した。 こうした影響からクロス円は総じてしっかりとした動向から、ユーロ円140.24から140.71まで上昇。 ポンド円も200.55−65から201.45へ上昇した。 またオージー円は82.80−85から上値を重くして、82.30−40へ下落となった。 NY市場では、先週の1月の米貿易赤字拡大を受けたドル売りから、利益確定が先行して調整的なドルの買戻しがとなった。特にマーケットは、米国の赤字をファイナンスする15日発表される1月の対米証券投資に注目している。アナリストの予想では1月の海外投資家による対米証券投資は550億─750億ドルの買い越しとなると予想されている。ユーロドルは、1.3395−00から1.3333−38へ下落となり、ポンドドルも1.9097−02へ下落。 ドル円は105.15−20まで上昇した。 一方クロス円は、揉み合いとなり、ユーロ円は140.03−08から140.35−40でのレンジ推移、ポンド円は200.30−40へ下落した。 またオージー円は82.25−30へ下落後、82.70−75へ反発となった。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.35−105.40 Buy/Sell 反転上昇 買い
週初からしっかりとした動向となり、 104.75−95の窓を埋め更にファン・ラインを超えて上昇は日足のマイナー・レジスタンス・レベルへ拡大した。 一旦この影響から短期のストキャスティクスを反転させており、 こういった状況が継続するかは注意が必要となるが、 基本的なトレンドは変わらないことからは、上昇での戻り売り戦略は継続となる。 ただし、下値は急速なサポートが104.80処、 104.00−35の窓が残ることから、こういったレベルをサポーティヴにすると再び保合に戻ってしまうという変な状況となる。 従って戦略だが、本日はこの104.80と昨晩の戻り高値となる105.20の上下のブレイクに注目となり、 まずは104.80を割り込めば、下値には104.45−65に軽い節目があるが、 窓の104.00−35を割れないようなら買戻しとなる。 一方上値は105.20を越えると、 日足のレジスタンスの位置となる105.40−45と105.75処が注目となり、 こういった上昇では戻り売り戦略は変わらない。  (予想時レート: 104.90 予想時間: 06:35) 
ユーロドル
(−)
1.3330−1.3400 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
上値の1.35を前に調整は拡大となり、下値のサポートとなる1.3390−95を下方ブレイクして、 下落は1.3260−65から1.3325−30の窓の手前へ拡大した。 ただし、一旦調整も良いところとなるが、焦点は戻りで早期に1.34台へ回復できないケースでは下落リスクが継続することからは、揉み合い気味となりそうで、 そういった状況からは下値での買いも慎重な姿勢を保たなければならない。 特に現状の上昇を支える日足サポートと窓の下限が重なる1.3240−60近辺の下方ブレイクでは既に相場が上値付きとなる可能性があり、こういったレベルへの下落では買い戦略が引き続き有効だが、割れるなら一旦ストップ・アウトとなる。 従って戦略だが、まずは戻りでは急速な下落を支持する1.3375−80を越えられないと厳しく、下落リスクが高まるが、これを超えるなら一旦窓の下限の1.3325−30と上値のレジスタンスが位置する1.3400の上下でのレンジ・トレードが基本となり、 この上下のブレイクから順張り。 特に下値は1.3325−30を割れると、 2月28日の高値となる1.3275−80をポイントに、 窓の下限となる1.3260−65から日足のサポートの位置となる1.3240−60へ下落となるが、こういった下落では買い戦略が良い。 一方上値は1.3400を早期に越えると未だ到達していない1.3500が再ターゲットとなる。   (予想時レート: 1.3370 予想時間: 06:50) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
139.45−140.50 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
日足の重要な節目となる140.35−65ゾーンへ到達したことから、達成感が出る可能性があり、安易な買いは推奨されない。 ただし、未だ60分足では堅調な上昇をサポートしており、139.45−50のサポートへの下落があれば買いを検討する形。 一方上値はレジスタンスとなりそうな140.40−50ゾーンを再度越えるまでは上昇は難しく、一旦戻り売りが好まれる。 従って戦略としては下値をホールドしている140.00とこの140.40−50での上下のブレイクから順張りとなるが、基本的には早期には140.50越えをバックに戻り売りから、140.00を割れればターゲットを139.45−50として、ここでは買い戦略となる。    (予想時レート: 140.20 予想時間: 07:10) 
ポンド円
(−)
200.30−201.50 Sell on Rally 売り 買い
堅調な展開から上値の201.10−50の窓を埋めたが、上値は201.50がホールドする状況は変わらない。 ただし、下値も200.30処がサポートされて、今後はこの上下のブレイクがあるまでは状況待ちが良い。 ただし、基本的に202円の日足のダブル・トップを前に戻り売りが良い状況は変わらないが、 一旦199.50−201.50でのレンジ相場が全体のメインとなり、こういった上下のブレイクがあるまではレンジ・トレード気味となる。 (予想時レート: 200.75 予想時間: 07:30) 
オージー円
(−)
82.30−83.00 Buy/Sell 売り 買い
一旦下値のサポートと見えた82.40を割り込んだが、下落は加速せず、82円台での揉み合いの様相を際立たせている。 60分足上は方向感がなくなり、 今後も82.00−83.00の上下のブレイクがあるまで、日足ベースからも方向感となりづらく、日柄が調整するまでは、こういったレンジでの割り切ったレンジ・トレードが好ましく、 中途半端な位置でのポジションニングは推奨されない。   (予想時レート: 82.55 予想時間: 07:30) 
主な経済指標 (仏) 2月調和消費者物価指数・速報値(日本時間16:45)
(独) 3月ZEW景況感調査 (日本時間19:00)
(米) 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数 (日本時間22:30)
(米) 2月小売売上高 (日本時間22:30)
(米) 1月企業在庫 (日本時間22:30)
(米) 1月対米証券投資 (日本時間23:00)
ウェーバー独連銀総裁、記者会見(日本時間18:00)
グリーンスパン米FRB議長、社会保障問題について上院特別委で証言(日本時間24:00)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月14日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 14日の東京市場では、日本の第4・四半期GDP改定値が+0.1%と速報値から改善したことを受けて、ドル円は103.70まで下落したものの、本邦輸入企業、本邦資本筋からのドル買い意欲が強く、 ショートカバーも巻き込んで一時104.71まで上昇した。一方ユーロドルは、早朝に1.3478の高値をつけたが、その後は徐々に軟化となり1.3416まで下落した。 またポンドドルも1.9275から1.9194へ下落となった。 ただし、クロス円は総じてドル円の上昇に堅調な展開となり、 ユーロ円は140.64まで上昇し、ポンド円も199.84から201.28、 オージー円も82.27から82.85まで堅調に上昇となった。また温家宝中国首相は、「為替制度改革のタイミングは驚きとなる可能性」と述べて、一時早期の人民元引き上げの思惑が高まったが、大きく円の買い戻しには繋がらなかった。 
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
103.70−104.85 Buy/Sell 売り 買い
下値を再度103.70で止めて、上値の窓である104.30−40を埋めて上昇となった。 この上昇で下値の104.00−35の逆に窓を形成して、こういったレベルをサポートすると、 次の上値の目処で、ファン・ラインが位置する104.75−95の窓の下限トライの可能性となる。 ただし、引き続きトレンド的には日足の急速なレジスタンスが105.05−10、 更には105.80には大きな日足のレジスタンスが位置することからは、こういった上昇では戻りをじっくりと売り攻めが良い。 従って戦略としては、早期には104.00−35の維持からは買いも検討されるが、上昇があれば104.75−95ゾーンでは、しっかりと利食い、 更にはタイト・ストップなら105.05−10、 余裕があれば105.80越えをバックに売り戦略は継続となる。 ターゲットはDayでは、103.70−104.00ゾーンでのサポートの状況次第となる。 (予想時レート: 104.50 予想時間: 14:30) 
ユーロドル 1.3390−1.3480 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
1.3500の日足の節目を前に、1.3475−80が上値をホールドしており、 未だ上値に慎重な展開となっている。 引き続きこのポイントは強く、上抜けでは強い上昇を実現することになるとしても、攻防が継続する見込みからは、上値を買いでついていくことは難しく、 下落待ちの状況となる。 ただし、こういったポイントからの下落では、下落が加速するリスクが残ることからは、注意が必要となる。 特に60分足からは、1.3390−95のサポートが注目となり、こういった下方ブレイクでは、下落リスクが高まり、更には下値の大きな窓となる1.3260−65から1.3325−30の注目は変わらない。 従って戦略としては、1.3475−80が上値を抑えるうちは売り参入も考慮される。 下値はまずは1.3415−20に節目があり、このホールドでは相場が強く、 早期に売りは止める形が良いが、割れると1.3390−95のポイントが焦点となり、このホールドでは買いも、割れると下落は窓の上限となる1.3325−30へ拡大するリスクからは、下方ブレイクでは倍返しのショート・メイクも一考となる。  (予想時レート: 1.3430 予想時間: 15:50) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
139.75−140.65 Buy/Sell 買われすぎ 反転上昇
堅調な展開から、140円台へしっかりと乗せて、上昇は既に日足の重要なポイントとなる、 140.35−40から140.60−65の節目の上限に迫った。 ただし、日足ベースではこのレベルは上ヒゲの節目となり、60分足でも堅調な上昇チャンネルの上限となることからは、今後相場が堅調な展開となろうとも、一旦は達成感からは、 戻り売り場となる。また可能性としては、この上昇から日足のサポートとなる139.15−20処を割り込むと、一旦5波の上昇が終了して、相場が崩れることとなるので、 最低でも買いでは付いていける状況ではなく、下落を待ってからの判断となる。 特に下値は窓が140.00−35/40にあり、更には139.70−75は週初の上昇のスタート地点。 60分足の最終サポートである139.35−40をバックに、こういった下落からのホールドでは底堅い相場が継続する見込みからは、こういった下落で買い戦略も考慮することが良い。 従って戦略だが、まずは、141.00のサイコロジカルをバックに戻り売りから、 下値の窓埋めの状況次第。 この140.00−40の窓を維持なら相場は強く、売り戦略も早期に止める形となるが割り込むなら、139.70−75では買戻しから、更に下落となれば139.15−20から下、 139円の下方ブレイクをバックに139.35−40では買い戦略となる。  (予想時レート: 140.45 予想時間: 16:15) 
ポンド円
200.00−201.50 Buy/Sell 売り 買い
199.50をホールドして、堅調な展開から、上値の窓となる201.10−50ゾーンへ突入となっているが、未だ窓を完全に埋める状況とはなっていない。 引き続き202.00のダブル・トップを前に戻り売りが良い状況だが、 下値は199円ミドルの2回のホールドから60分足の200.00処にサポート・ラインを作り、 更に200.30−70に窓。 こういった下方ブレイクがないケースでは、相場は堅調さを保つことからは、 売り戦略もDayベースでは買戻しが良い。 また、早期に202円を超えるケースでは、202.30近辺に週足、月足のレジスタンスが位置して非常に重要となるが、202.30を超える展開となると上昇は大きく拡大する可能性からは、一旦様子見となり、こういったレベルの状況から、戦略を検討することが望ましい。 (予想時レート: 201.05 予想時間: 16:40) 
オージー円
82.40−83.00 Buy/Sell 売り 買い
堅調な展開から60分足の82.00処からサポートを形成して、上昇も上値は82.85−90近辺でホールドして、重要なら転換となりそうな、83.00−20の上値の窓はホールドされたまま。 一旦この上値が上昇チャンネルの上辺にあることからは、あや戻りの範囲を超えて居らず、更なる上値を買う状況とは見られない。 今後もこの60分足のサポートが位置する82.40処。 また窓が残る82.50−60の維持と上値の82.85−90から83.00処の上下のブレイクが注目となり、 ブレイクでの方向感となる。 従って戦略だが、現状は様子見から下落あったケースで82.40−60ゾーンのホールドからは買い戦略となる。 ただし、上値は83.00−20ゾーンをしっかり超えるまでは利食いが良い。 ストップは82.00割れとなり、この下方ブレイクでは下落が加速するリスクからは注意が必要となる。   (予想時レート: 82.70 予想時間: 16:50) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月14日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、米1月貿易収支の発表を控えて小動きとなったが、ポジション調整とみられるドルの買い戻し気味となり、 ドル円は104.07から104.30まで上昇、ユーロドルは1.3432から1.3401、ポンドドルは1.9228から1.9163まで下落した。 またクロス円はこの影響からまちまちの展開。 ユーロ円は139.61から139.85で堅調推移となったが、ポンド円は、199.57−67へ下落した。 またオージー円は、82.09−19から82.37−47で堅調な推移となった。NY市場では、注目の1月の米貿易収支が過去2番目の赤字規模に拡大したが、事前に大幅な赤字を予想する声が多かったこともあって、 乱高下気味とはなったが、更に大きくドル売りが拡大するには至らなかった。ドル円は指標発表後に103.72まで下落も、104.22まで上昇。 その後はこの範囲で揉み合いを継続した。ユーロドルは1.3282まで上昇した後、1.3390まで急速に下落したが、 その後再度高値圏へ上昇と荒い値動きとなり、ポンドドルは、比較的落ち着いた動向から1.9200から1.9291でレンジ気味の取引となった。 この影響でクロス円も上限に振れたが、値幅は限定された。 ただし、ユーロ円は上値を抑えていたオプションのトリガーの140.00を越えて、一時140.07の高値をつけた。 またポンド円は200.32−42まで上昇したが、199.78−88へ下落となり、オージー円も82.60−70へ一時上昇も82.21−31へ下落となり、上値の重い展開となっている。スノー米財務長官は、「中国に対して、柔軟な通貨制度への移行を可能にするための国内金融システム強化に向けての速やかな努力を求める」と述べた。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
103.70−104.40 Sell on Rally 売り 買い
下値は103.65−70が堅く、上値は104.30−40の窓が引き続き有効。 今後のこの上下のブレイクが注目となるが、基本的に2月10日の高値となる106.86からの下落チャンネルは有効なことからは、現状このチャンネルの上限となる105.05−10のレジスタンスをバックに、戻り売り戦略が良く、 104.30−40、 104.75−80の節目への上昇があれば戻り売り戦略となる。 ターゲットはこのチャンネルの下限からは本日の所は最大として102.75−80となるが、Dayベースでは、105.30−40の節目が一旦となる。 ただし、下落スピードが鈍いことからは、売り回転を利かせる感じが良いだろう。   (予想時レート: 103.95 予想時間: 04:10) 
ユーロドル
(−)
1.3385−1.3500 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
堅調な展開から、1.3500の日足の重要なポイントを前に戻りを限定している。 確かにこのポイントは強く、簡単に越える状況でないことから、60分足の強い上昇波は終了させているが、 より緩やかなサポートが下値を支え、こういった維持からは、ゆっくりとしたペースとなろうとも、 1.35の上抜け期待となる。 従って上値追いは出来ずとも、下落があれば、このサポートが位置する1.3385−90では買い戦略が望ましい。 またこれを割れても更には1.3260−65から1.3325−30の窓が強く下値を支えることから、 こういった下落でも買い戦略は引き続き有効なことから、 1.3325−30を割れをストップ・ポイントとしたい。 ターゲットは、1.35の状況次第となるが、 これを上回ると既に直近高値の1.3670が射程内となる。 (予想時レート: 1.3460 予想時間: 04:30) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
139.40−140.50 Buy/Sell 買われ過ぎ 反転上昇
140.00を若干上抜け、上昇は日足の第5波的状況。 次なるターゲットの140.35−65ゾーンを目指す展開となる見込みからはこのレベルへの到達前はDipsでの買い戦略となるが、注意はこのレベルは、直近ユーロ円の最高値への上ヒゲの節目となり、重要なポイント。 一旦こういった上昇では利食いを完了して様子見となる。 特に上昇が第5波であれば、ここからの上昇期待を大きく持つことは危険となり、 この上昇をサポートする139.00の維持が注目となり、 こういった到達後の下落が139円を割れるなら注意が必要となる。 従って戦略だが、早期には60分足の窓でサポーティヴな139.30−40や139.10−15をバックに買いが好まれ、ターゲットは140.35−65ゾーン。 ストップは139円割れしたい。 ただし、前述の通り140.35−65ゾーンの手前ではしっかりと外して様子見から、ショート・メイクも一考となる。   (予想時レート: 139.95 予想時間: 04:35) 
ポンド円
(−)
199.50−201.10 Sell on Rally 売り 買い
199円ミドルがサポーティヴなことから、下落は進まず底堅い展開となっている。 ただし、日足ベースからは急激な189円ミドルからの上昇波動を既に終了させて、ダブル・トップ気味な202円が上値を抑える状況からは、この199円ミドルを割り込むと下落は相応に加速する形が想定され、最低でも買い戦略は推奨されない。 従って戦略としては、上値は60分足の201.10−50の窓を越えるまでは、 戻り売り戦略が有効で、199.50の下方ブレイクがあるまでは、買戻しながらも、売り回転を利かせる形が良い。 その場合199円ミドルを割れると、ターゲットはDayでは2月22日の安値となる198.30前後となる。  (予想時レート: 200.15 予想時間: 04:40) 
オージー円
(−)
82.25−83.00 Buy/Sell 売り 買い
82円での推移から、下値は日足のサポートとなる82.00が支え、下値に軽いサポート形成の可能性から、この位置が82.25−30に現在。 一方上値は83.00−20の窓が残り、上値を抑える状況からは、引き続き82円台でのレンジ的推移となりそうだが、Dayでは、この新たなサポートとなる82.25−30を維持して、上値に残る軽いレジスタンスとなる82.70−80を上抜けると再度の83.00−20の窓トライの可能性となる。 従って戦略としては、82.00割れをバックに、 82.25−30での買い戦略から、83.00−20を越えるかは現状不透明なことから、ターゲットは一旦83.00手前としたい。 ただし、一気にこのレベルを超える動向となれば、この限りでない。 (予想時レート: 82.35 予想時間: 06:55) 
主な経済指標 (NZ) 1月小売売上高指数 (日本時間06:45)
(日) 第4四半期GDP・二次速報 (日本時間08:50)
(日) 1月貿易収支 (日本時間08:50)
(日) 1月経常収支 (日本時間08:50)
(日) 1月鉱工業生産・確報 (日本時間13:30)
(日) 1月設備稼働率・確報 (日本時間13:30)
(英) 2月生産者仕入・出荷価格指数 (日本時間18:30)
(英) 1月景気先行指数 (日本時間24:30)
トリシェECB総裁、欧州議会経済金融問題委で証言(日本時間23:00)
イエレン米サンフランシスコ地区連銀総裁が講演 (日本時間15日03:30)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月11日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況  11日の東京市場では、ドル円は、グリーンスパン米FRB議長発言の「海外投資家はある時点でドル資産を削減する」との発言を受けて103.84まで弱含む局面もあったが、その後は104.24まで反発したが、レンジ的範囲を超えていない。 またユーロドルも1.3410から1.3445で、米貿易収支を前にレンジ推移となっている。 一方ユーロ円は139.60から139.89まで堅調な展開となっており、ポンド円は、静かながら安定的に199.80から200.29で推移した。 またオージー円は、朝方から軟調な展開となっており、81.41から81.99まで値を下げたが、どうにか82円近辺をホールドしている。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
103.30−104.60 Buy/Sell 売り 買い
小動きな状況は変わらない。下値は60分足にサポートが出来て103.90−95を支える展開。 一方上値は104.30−40の窓は健在となっている。 今後もこの上下のブレイクから方向感で、ブレイクでの順張りだが、上値には104.55−60にレジスタンスが降りてきて、104.75−80の節目は変わらず、戻り売り場。 日足のレジスタンスが位置する105.20−50ゾーンをバックにこういった上昇では戻り売りとなる。 ターゲットは、103.55−60の横足を下方ブレイクすれば、一旦103.30−40ゾーンの窓。(予想時レート: 104.10 予想時間: 15:45) 
ユーロドル 1.3350−1.3500 Buy/Sell 売り 売り
揉み合いを継続。 引き続き1.35の重要なポイントを前に、1.3400−50のレンジ・ブレイクに注目したい。 このブレイクで順張りでついていく形だが、下値は1.3260−65から1.3325−30の窓が強く支え、 1.3375にサポート・ラインがあることからは、突っ込み売りは無理な状況から、 こういった下落では買いが好まれ、 1.3350、 1.3375近辺では買いを検討したい。 ストップは窓の上限となる1.3325−30割れ。 ただし、 上値の1.3500は1月4日のユーロドルが高値からの下落を開始した重要なポイントであり、当然オプション絡みの防戦も強そうで、1回で抜いて行くポイントとも思われず、 若干の上抜けがあっても、ここからは比較的に調整リスクが高いため、ポジションは軽くして様子を見ることが良いと見られる。  (予想時レート: 1.3430 予想時間: 15:50) 
ポンドドル
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
139.30−140.40 Buy/Sell 売り 売り
引き続き堅調な展開から140円手前での揉み合いを継続している。 特に下値では、既に139.00−10をサポートに、 139.30−40の窓が維持されていることからは、早期にはDipsでの買い戦略。 上値は140円を超えて、重要な日足の節目の140.35−40から140.55−60がターゲットとなる。 また、このポイントは強く上値を抑える可能性からは、ショート・メイクも一考となる。 (予想時レート: 139.80 予想時間: 15:55) 
ポンド円
199.00−201.00 Buy/Sell 反転下落 買い
下落相場からは落ち着いた動向。 一旦下値の199.85−90に60分足上にサポートを作り、 既に短期的なレジスタンスの200.50に接近している。 一旦戦略としては、この上下のブレイクで順張りとなるが、上昇があれば201.00−50ゾーンの窓では、202.00のダブル・トップをバックに、戻り売り戦略。 ターゲットは199.50を割れると199.00処は一旦となる。 (予想時レート: 200.35 予想時間: 16:00) 
オージー円
82.00−83.00 Buy/Sell 反転下落 買い
軟調な展開も日足のサポートとなる82.00をホールドした。 今後は上値に降りてきているレジスタンスとあんる82.50処との上下のブレイクに注目となるが、上値は超えると再度の83.00トライ。 一方下値は、 81.65−70の日足のサポートがポイントとなる。 戦略としては、81.65−70への下落では、81.50割れをバックに買い戦略だが、ベンチャー気味には、82.50の上抜けを期待しての買い戦略も一考となる。 ただし、上値の83.00では一旦利食って、様子見となる。  (予想時レート: 82.35 予想時間: 16:15) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月11日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、全体的に方向感がなく小動きとなっているが、渡辺財務官の「外準の構成変更、今の地合いでやることは考えていない」との発言から、ドル円は104.35まで上昇した。 ユーロドルはポジション調整から1.3449から1.3441まで下落。 ポンドドルは、英中銀が政策金利を据え置いたことで、1.9307から1.9255まで弱含んだ。 この影響からクロス円も総じてレンジ的ながら軟調な動向となり、ユーロ円は139.60から139.89で小動きとなり、ポンド円は201.15から200.25−30へ下落。 オージー円は、オージードルが0.79のストップをつけて0.7888まで下落したことで、82.75−80から82.15−20へ大きく下落となった。NY市場では、先週の米失業保険新規申請件数が悪化したことを受けて、ドル売りが優勢となったが、金曜日の米貿易収支の発表を前に、大きな動向とはなっていない。 またドル円では、小泉首相の東京時間の発言を受けて、日本の準備通貨の分散化に注目が集まっている。ユーロドルは、1.3395−00から1.3450へ上昇、ポンドドルは1.9205−10まで下落となった。 一方ドル円は、ロンドンからレンジ的推移を継続して、103.85−90から104.25−30での狭い範囲での動向となっており、クロス円はロンドンの安値を更新して下落も、更なる下落は維持されている状況。 ユーロ円は139.40−45まで下落、ポンド円は199.80−90、オージー円は81.95−00の安値をつけたが、その後は反発気味でNY市場を引けている。 2月の米財政収支は2月として過去最大の赤字となり、 スノー米財務長官は強いドル政策支持を再確認したが、特にマーケットにインパクトを与えていない。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
103.90−104.60 Buy/Sell 売り 買い
小動きになってしまったが、下値は60分足にサポートが出来て103.90−95を支える展開。 一方上値は104.30−40の窓は健在となっている。 今後はこの上下のブレイクに注目となるが、上値には104.55−60にレジスタンスが降りてきて、104.75−80の節目は変わらない。 一旦東京では底堅い動向となりそうで、突っ込み売りが推奨されないことも同じ。 ただし、日足のレジスタンスが位置する105.20−50ゾーンを越えるまでは戻り売りが良い状況からは、短期的には105円越えをバックに、こういったポイントへの上昇では戻り売り戦略となる。 ただし、下値は現状103.55−60の横足が支えていることからは、 この下方ブレイクがあるまでは、利食いは便宜。 売り回転を利かせる形が良いだろう。 (予想時レート: 104.05 予想時間: 06:15) 
ユーロドル
(−)
1.3375−1.3450 Buy/Sell 売り 売り
揉み合いとなっているが、堅調な形から上昇波は維持されている。 引き続き1.35の重要なポイントを前に、慎重な動向だが、この揉み合いの次のブレイクが注目となり、1.3400−50のレンジ・ブレイクに注目したい。 ただし、下値は1.3260−65から1.3325−30の窓が強く支え、 1.3375にサポート・ライン。 未だこういった下落では買いが好まれる状況だが、 一方上値の1.3500は1月4日のユーロドルが高値からの下落を開始した重要なポイントであり、当然オプション絡みの防戦も強そうで、1回で抜いて行くポイントとも思われず、 若干の上抜けがあっても、ここからは比較的に調整リスクが高いため、ポジションは軽くして様子を見ることが良いと見られる。 従って戦略としては、現状のレンジでは様子見から、割れる展開となれば、1.3325−30をバックにDipsでの買い戦略。 一方上抜けでは、早期なら順張りでついていくことも可能だが、しっかりと1.35前後では利食っておきたい。  (予想時レート: 1.3420 予想時間: 06:30) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.35−139.85 Buy/Sell 売り 売り
堅調な展開から140円手前での揉み合いを継続している。 ただし、上値に若干のレジスタンスが出来て、この位置が139.80−85をホールドする状況。 一方下値は139.35−40の窓が支えて、今後はこの上下のブレイクから方向感。 下値は割れると139.10−15の節目から、138.60−80は注意ゾーン。 この下方ブレイクでは下落は拡大するリスクとなる。 また上値は次の140円トライでは上抜けの可能性が高まるが、140.35−40、 140.60と日足の横足の重要なポイントが控え、更に上値を抑える可能性からは、140円台を買っていくことも難しい。 従って戦略としては、139.35−40と139.80−85でのレンジ・トレードからブレイクでの順張りとなり、138.80−139.10ゾーンでは買いを検討するが、タイトストップが好ましく、上値は上昇があっても140.35−40−60では、しっかりと利食いから、更にはショート・メイクも一考となる。 (予想時レート: 139.75 予想時間: 06:40) 
ポンド円
(−)
199.50−201.00 Buy/Sell 反転下落 買い
一昨日の乱高下からは、落ち着いた動向も、上値の201.00−50ゾーンの窓は維持されている。 一旦199.50と202.00の上下に押さえられて、レンジ的動向からは、大きくポジションを取りづらく、 200.00台をメインとしたレンジ的動向となりそうだが、 基本的には202円のダブル・トップをバックに、ストキャスティクスの下落傾向からは、戻り売りが好まれる展開。 201.00−50の窓をバックに上昇があれば戻り売りが好まれ、199.00−50ゾーンを割れると売り戦略はコンファームされる。  (予想時レート: 200.15 予想時間: 06:35) 
オージー円
(−)
82.00−82.70 Buy/Sell 反転下落 買い
82.20で下値をホールドした相場が、反転も83.00で上値を押さえられ、下落は重要な日足のポイントとなる82.00へ迫った。 この影響から60分足の上値の82.65−70にレジスタンスを形成して、下値の82.00とこのレジスタンスの上下のブレイクが次の方向感となる見込み。 ただし、現状は日足のトピッシュな高値をバックに、ストキャスティクスの状況からは、戻り売りが好まれる展開となり、 下値のサポートの再度確認に入る可能性となる。 従って戦略としては、83.00越えをバック、82.65−70では一旦戻り売りから、買戻しは82.00の状況次第だが、割れると81.50の直近安値をバックに82.65−70では買いが好まれる。 (予想時レート: 82.35 予想時間: 06:55) 
主な経済指標 (日) 2月消費者態度指数 (日本時間14:00)
(仏) 1月貿易収支 (日本時間16:45)
(ユーロ圏) 第4四半期経常収支 (日本時間19:00)
(加) 2月失業率 (日本時間21:00)
(米) 1月貿易収支 (日本時間22:30)
グリーンスパン米FRB議長、銀行規制についてIBAA年次会合でビデオ講演(日本時間24:00)
トゥンペルグゲレルECB専務理事、ユーロと新EU加盟国の通貨について講演(日本時間12日02:00)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月10日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 10日の東京市場では、ドル円は103.92から5−10日要因から104.17まで上昇したものの、小泉首相が「投資先を分散するということは必要だと思う」と発言したことから103.70まで下落したが、その後は財務省幹部による否定発言、 更には1月の機械受注がマイナスになったことを受けて104.27まで上昇したが、売りオーダーに高値を維持できなかった。 またユーロドルは、1.3371から同様に小泉発言を受けて1.3457まで急騰したが、その後はこのインサイドで乱高下気味の展開。 またユーロ円は139.13から139.99まで一時上昇したが、140.00のオプションの防戦に上抜けに失敗した。またこういった状況からクロス円では総じて堅調な展開となり、ポンド円は、199.83から201.04近辺へ上昇。 オージー円も82.29から83.00丁度近辺まで上昇した。主な発言は、峰崎民主党議員質問「日本の外貨準備のリスク分散が必要ではないか?」、外務省幹部「ユーロへのシフトなど通貨比率の構成の多様化は考えていない」
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 103.30−104.40 Buy/Sell 売り 買い
静かな動向から、下値トライに慎重。 一旦103.65−70の下値を守って、上値の急激なレジスタンスとなる104.20−25まで上昇となった。 ただし、引き続き104.30−40、 104.75−80の窓&節目を越えるまでは下落リスクが継続する形からは、戻り売りが好まれる展開は変わらない。 あくまで突っ込み売りは避けて、戻りを丁寧に売る戦略となる。 従って、ストップを105.00超えにおいて、104.30−40、104.75−80の2段階での売り戦略は変わらず、ターゲットは、103.60を割り込めば、103.30−40となる。 (予想時レート: 104.10 予想時間:15:00) 
ユーロドル 1.3350−1.3495 Buy/Sell 売り 売り
堅調な上昇波を守って、一旦の昨晩の高値を上回り、1.3457の高値をつけた。 下値はサポートとなる1.3370−75から1.3400を維持するなら相場は強いが、早々と当面の日足のターゲットとなる1.3495−00の手前へ上昇したことからは、達成感が出るか、それとも再度上げ足りない分を補って上昇するかは不透明な状況。 一旦上値追いは避けて、再度のサポート試しの状況を見たい。 この1.3370−1.3400を維持できるなら、 買いが好まれるが、 割れるなら一旦上値付の可能性となることからは、注意が必要となる。 また、上昇があっても1.3495−00のポイントは強く、1回での上抜けは難しいと見られ、しっかりと利食いが良いだろう。 従って戦略としては、60分足のダブル・サポートとなる1.3350をバックに1.3370−1.3400方向への下落では、ホールドを確認しながら買い戦略を試みるが、 1.3350を割れるなら注意が必要。 また更なる下値の大きな窓となる、1.3260−65から1.3325−30に注目して、こういったレベルでの買い直しとなる。 また1.3370−1.3400レベルを維持して、上昇も1.3500手前ではしっかりと利食い、更には売りからの参入も検討したい。  (予想時レート:1.3425 予想時間: 15:15) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 139.00−140.00 Buy/Sell 売り 売り
堅調な展開から、140.00に迫るも一旦は上値を抑えられた。 この上値がトピッシュとなるかどうかは海外での動向次第だが、東京で高値をつけると碌なことがないのが気に係る処。 兎も角この上昇であけた窓となる139.35−40から139.70−75の窓の埋め状況がポイントとなり、下限を割り込むと139.00−10のサポート&横足へ下落が想定され、更にこれを割り込むと昨晩の安値ゾーンとなる138.65−70がキーとなる。 従って戦略としては、現状は様子見が良く、139.35−40のホールド次第。 これを維持なら買いも見当できるが、割り込むケースでは順張りからターゲットは138.65−70を見ながら、この下方ブレイクのフェイルでは買戻しも、スピード良く割り込むなら、 138.30−40の日足のクリティカルなレベルがターゲットとなる。 (予想時レート:139.70 予想時間 :15:45) 
ポンド円 200.00−201.50 Buy/Sell 反転下落 買い
昨日の急落からは堅調な展開となり、200.80−201.50の窓を一部埋め状況。 ただし、埋め残しの窓が引き続き201.00−50に残り、 下値は200.00処に昨晩の安値から短期的サポート。 今後この上下のブレイクに注目となるが、日足のダブル・トップ的な202円のトップを見ると、201.00−50では戻り売りが好まれる。 ただし、下値は199.50−200.00を割れないと引き続きレンジ的な堅調さが保たれる可能性からは、しっかりDipsでは利食っておきたい。  (予想時レート:200.70 予想時間:15:30) 
オージー円 82.20−83.00 Buy/Sell 反転下落 買い
82.00−20に下値をホールドされて、堅調な展開も上値は83.00−20の窓に抑えられている。 またレジスタンス・ラインがこの窓のインサイドに位置して、引き続きこのゾーンを越えるまでは、下落リスクが継続する形からは、安易な買い戦略も難しい。 従って引き続き82.00−20では買いも、上値ではしっかりと利食って買い回転を利かせたい。  (予想時レート: 82.90  予想時間: 15:35) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月10日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、全般的ドル売りが継続されたが、 ユーロドルは、中東筋を中心とするユーロ買いで1.3393−98へ強含むも独1月鉱工業生産が1995年2月以来の高水準を記録したにも関わらず、ロシア筋からのユーロ売りで、1.3331まで下落した。 またポンドドルは、英1月貿易収支が−51.74億ドルと大幅に悪化したことを受けて、1.9320から1.9225−30まで急落となっている。 一方ドル円は、104.55−60から104.00のオプションのバリアーを突き破り、103.82まで下落した。 またこの影響から全般的にクロス円はこのところの堅調な相場から一転して売り相場に変わり、ユーロ円は139.87の高値から138.85へ下落。 ポンド円も201.91から199.95−00まで急落となった。 一方オージー円もオージードルが0.7910−15へ値を下げたことから、83.25−30から82.43−53まで下落となった。NY市場では、前日のテクニカル的なドル売り相場に続き、ドルは前面安となった。 ユーロドルは一時、1.34のオプションのトリガーをつけて、1.3425−30へ上昇。 ほぼ2カ月ぶり高値を付けた。またロンドンで急落となったポンドドルは、1.9197−03の安値から1.9290ー95後、1.9225−30へ下落と乱高下。 ドル円はロンドンで下値をホールドした103.80処から反発も104.30−35に限定されて、一時103.65−70へ値を下げたが、104円手前に反発して引けている。 一方クロス円では、ロンドンからの下落で下値を拡大するも、ドル円相場に下げ止まりが見えることから、総じて安値からは反発した。 ユーロ円は138.60−65から139.35−40へ上昇。 ポンド円は199.55−65から200.35−40、 オージー円も82.22−27から82.65−75へ戻ったものの、更なる上昇とはなっていない。 またオージードルは0.79前半で下値をホールドした。 米シカゴ地区連銀のモスコウ総裁は「FRBの金融政策は依然として緩和的であり、金利は今後も慎重なペースで上昇していく公算がもっとも高い」と述べ、 ニュージーランド中銀は政策金利を0.25%引き上げ、6.75%にしたことを発表した。NYドルは発表後0.7405−10へ上昇した。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
103.80−104.40 Buy/Sell 売り 買い
日足の保合のサポートを割れた相場は、103.95の雲の上限を下方ブレイクして、下落ラインのパラレルな2月3日の横足となる103.55−60に迫った。 こういった状況から今後も下値トライの様相となるが、101.67−83のダブル・ボトムまで様々なポイントが控え、下落スピードは緩やかとなる見込みからは、突っ込み売りは推奨されず、あくまで戻りを丁寧に売ることが推奨される。 本日では、この下落で今まで堅かった104.30−40、 それから昨日の戻り高値圏となる104.75−95に窓が残り、こういったレベルが60分足のレジスタンスと重なる状況からは、こういったレベルをバックに戻り売りが良い。 一旦ターゲットは103.55−60の2月3日安値を達成していないことからは、この位置が未だクリティカルだが、割れると次は2月2日の安値の雲の下限となる103.30−40近辺がターゲットとなる。 従って戦略だが、5−10日ということもあり、超早期には103.55−60の手前への下落は買いからも検討できるが、上昇があれば、 最上段の窓の上限と60分足のレジスタンスが重なる104.95−00をストップ・レベルに、 104.30−40と104.75−80の手前で2段階の戻り売り戦略となる。 利食いは東京時間ではあまり期待できないケースが想定されるが、 103.80処では一旦となりそうだ。 また海外へ向けて、こういった状況なら下値トライの可能性で維持も出来るが、実際明日の米貿易収支の発表を前に、売り込まれてしまったことからは、 ショート・カバーも出易く、 深追いは禁物となりそうだ。 特に下落があった場合でも103.30−40ではしっかりと利食って、金曜日を迎える方が得策と思われる。  (予想時レート: 103.95 予想時間: 05:50) 
ユーロドル
(−)
1.3330−1.3430 Buy/Sell 売り 売り
1.33台前半を維持して、上昇は早々と1.34台へ拡大してしまった。 ただし、日足の1.35の強い節目を前に、1.34台後半を買える状況とは見えずに、上値追いは禁物となる。 注目は調整的な下げとなりそうだが、ポイントは1.3260−65から1.3305−10の窓の維持となり、こういった維持からは相場はそれであっても堅調さが保てると見られ、この窓をバックに1.3325−30や1.3345−65の60分足のサポートへの下落待ちから、 買いが好まれる。 従って戦略だが、一旦早期にはトピッシュとなる1.3425−30の高値を前に戻り売りも考慮されるが、下落があれば1.3305−10割れをストップに1.3345−65、1.3325−30での買い戦略となる。 ただし、Dayベースでは、こういった買いも1.34に再度乗せられない状況なら、早期に一旦降りておくことが良いだろう。  (予想時レート: 1.3385 予想時間: 06:00) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.70−139.40 Buy/Sell 売り 売り
140円を手前に早くも失速となり、60分足で堅調に上昇を支えていたサポートとなる139.00処を下回ったことからも、注意が必要。 特に上値では139.30−50に窓が残り、こういった上抜けができないケースでは下落リスクが継続する。 ただし、下値も138.70−75ゾーンのストップをつけて、オーバーシュート気味に下値を拡大したが、 このレベルで新たなサポートを形成する可能性からも、直ぐに下落が加速する状況ではないことからは、 一旦この138.70前後から139.30−50でのレンジ的な揉み合い相場を形成する見込みとなる。 従って戦略だが、一旦レンジと割り切った戦略から138.70−139.50での逆張りが良い。また、138.35−40を割り込むと、既に昨晩の高値が上値付きとなる可能性からは、注意が必要となる。 (予想時レート: 139.20 予想時間: 06:15) 
ポンド円
(−)
199.50−200.80 Buy/Sell 反転下落 買い
202円をしっかりと越えられずに200.80−00の日足のサポートを割り込んで、下落は2月24日の安値となる199円ミドル手前まで拡大した。 特にこの下落で、急激な上昇を支えていたサポートを割り込んだことから、ストキャスティクスの方向性に示唆を与える可能性となり、 更なる下落では、202円のダブル・トップが決定的となるので注意が必要となる。 60分足からは上値では昨日の下落で200.80−201.50に窓が大きく開いて、この窓を埋められないケースでは下落リスクが継続となり、 現状下値を支える日足のサポーティヴな199.00−50をしっかりと割り込むと相場は新たなサポート探しとなりそうだ。 従って戦略だが、 現状下値は199.50が支えていることからは、突っ込み売りの状況ではないが、戻りを確認する必要となり、特に200.30−50を回復できないと状況は深刻となるが、窓の200.80−201.50への戻りに注目して、こういったフェイルでは売りからの参入となる。 ただし、当面は199.00−50ゾーンは引き続き買い戻し場となるが、割り込むと近くは198.30の22日の安値、更には窓の上限の196,60から197.00が視野に入ることとなる。 (予想時レート: 200.20 予想時間: 06:35) 
オージー円
(−)
82.20−82.80 Buy/Sell 反転下落 買い
83.57の高値を上抜けて、高値を更新した相場が、83円台を維持できずに急落となった。 相場は一旦4日の安値圏となる82.20−25でホールドしているが、注意はこれで上昇相場の終了が示唆されるかどうかとなる。 特に波動的には82.00を割り込むと第5波が確定し、更には81.50を割り込むとトレンドが崩れるので注意が必要となり、日足の上値の83.15−20の窓の上限の回復が早期に実現しないと厳しき状況となりそうだ。 またDayでは、この下落で83.00−20に窓が残り、60分足のレジスタンス・ラインと重なる状況からは、この最下段に位置する82.75−80を回復できないケースでは下落は深刻となり戻り売りが好まれる。 また、これを越えても83.00−20では戻り売りが良い状況からは、下値は82.00−20の維持が注目となることからは、こういった下落ではショートは買い戻しが良いが、買い戦略も未だ検討される。  (予想時レート: 82.45 予想時間: 06:50) 
主な経済指標 (NZ)RBNZオフィシャル・キャッシュレート(日本時間05:00)
(日) 2月企業物価指数・速報 (日本時間08:50)
(日) 週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (日本時間05:00)
(豪) 2月失業率 (日本時間09:30)
(日) 1月機械受注(日本時間14:00)
(独) 1月経常収支 (日本時間16:00)
(独) 1月貿易収支 (日本時間16:00)
(仏) 1月鉱工業生産指数 (日本時間16:45)
(ユーロ圏)ECB月報 (日本時間18:00)
(英)BOE政策金利発表 (日本時間21:00)
(加) 第4四半期設備稼働率(日本時間22:30)
(米) 週間新規失業保険申請件数 (日本時間22:30)
(米) 1月卸売在庫 (日本時間24:00)
(米) 2月月次財政収支(日本時間11日04:00)
トリシェECB総裁が講演(日本時間22:15)
グリーンスパン米FRB議長、「世界化」について外交評議会年次会合で講演(日本時間11日08:15)
バーナンキ米FRB理事が講演(日本時間11日10:00)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月09日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 9日の東京市場では、 昨晩のテクニカルな動向からは一転して静かな状況。 ドル円は、104.50から仲値に向けて104.77まで反発も、更に上値を追う状況になく、 ユーロドルも1.3336から1.3356で動意が薄く、ユーロ円も139.53から139.75でのレンジ推移となっている。 ポンドドルも1.9272から1.9295での推移から、ポンド円は201.48から201.91、 オージー円も83.33から83.55での動意の薄い展開となった。経済指標としては、1月日本の景気動向指数は、先行・一致ともに50%を越えて、2月工作機械受注額も前年比+26.0%で、29カ月連続で前年実績を上回った。 また日経平均株価は前日比79.78円高の11、966.69で大引けとなり、ドル円では104円丁度にオプションのトリガーがあるとの噂もあり、円買いを仕掛け易い状況にも関わらず、毎度東京では反応しない。 海外に入ってこういった材料から円売りが仕掛けられるかが大きな注目となる。  
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 104.00−105.00 Buy/Sell 売り 買い
揉み合いを継続しており、方向感が出ないが、引き続き上値は104.75−80から104.90−95の窓が残り、60分足のレジスタンスが105.00処を抑え、一方下値は104.35−40にサポートとなり、この104.35−40と105.00の上下のブレイクから方向感。 ただし、基本的に日足の保合のサポートを割れていることからは、戻り売りが好まれる展開は変わらず、 この窓を埋める動向となれば、戻り売り戦略。 ストップは105.25−35となり、ターゲットは下落波の延長からは104.00−20ゾーン。 また雲とピボットからは、103.95−104.05が見える状況となる。 (予想時レート: 105.05 予想時間:14:30) 
ユーロドル 1.3265−1.3380 Buy/Sell 売り 売り
昨日の大きな上昇からは、 上値jは1.3380−85の日足の節目を前に、 1.3360−65に押さえら調整的な状況。 一旦良い状況からは、上値追いとは行かず、調整的な下落待ちとなるが、下値では大きな窓が1.3260−65から1.3320−25に位置して、この埋め状況がポイントとなる。 またサポート・ラインは、1.3225−30から1.3300−10を支える状況。 従って戦略としては、下落を待っての買いだが、1.3300−10と1.3260−65の手前での2段階での買い戦略。 ストップは1.3225−30割れとして、ターゲットはDayベースでは、一旦1.34のオプション・ポイントを前に時期尚早感からは日足の1月3日の安値となる1.3380−85が一旦となる。 また、1.3380−85を上抜けると1.35が強いポイントとなる。  (予想時レート:1.3340 予想時間: 15:05) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 139.00−140.35 Buy/Sell 売り 売り
昨日の上昇から140.00のサイコロジカルを前に139.80−85を上値に調整的。 また現状下値は139.50処がホールドしており、 一旦この次の上下のブレイクから方向感だが、上値は140.00にテクニカル的な特段の意味はなく、オプション・ポイントとして意識される程度からは、139.80−85を超えると、140.35−40から140.60が日足のトップの節目として重要となる。 一方下値は引き続き60分足の堅調なサポート・ラインが支えて、既に138.95−00はサポーティヴで、139.20−30の窓も重要な展開。 従って戦略としては、 一旦様子見が良い状況からは、早期に下落があった場合は、138.00−30ゾーンでは買い興味。 ストップは138.70−75割れ。 一方先に上値トライがあった場合は、短期的な順張りも一考となるが、しっかりと上値では利食ってから、 更には140.60越えをバックに、140.35−40の手前からの戻り売り戦略となる。 この場合、Dayでのターゲットは139円手前となるが、更に下落となって138.35−40を割れると、この上昇が5波のトップとの可能性からは、買い戦略は見合わせなければならない。   (予想時レート:139.65 予想時間 :15:20) 
ポンド円 201.20−202.50 Buy/Sell 反転上昇 買い
202.00の上値をクリティカルにして、堅調ながら慎重な展開。 ただし、引き続き60分足のサポートが201.20−30や201.50を支持することからは、こういった維持では堅調な相場展開が期待され、上昇波の続く、週足・月足のレジスタンスの位置する202.30−50ゾーンがターゲットとなる。 ただし、このレベルは重要なことからはしっかりと利食っておきたい。 また下値は200.80の日足のサポートを割り込むとコーションが点滅して、 更に200.00−50ゾーンを割れる展開ではトレンドが崩れるので注意。 従って戦略だが、早期には200.80をバックに201.20−50ゾーンでベンチャー気味に買い戦略となるが、ストップは必ずの感じ。 ターゲットは202.30−50ゾーンでは一旦となるが、 上抜けのフェイルでは、202.50越えをバックに売りからの戦略も一考となるが、基本的には様子見が良い。 (予想時レート:201.80 予想時間:15:35) 
オージー円 83.25−84.00 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開も一旦83.65−70に上値を押さえられ調整的となり、 上値の84.40−50にレジスタンスが出来上がる懸念が残る。 一方下値は60分足のサポートに支えられて既に83.25−30にサポートとなる。 一旦次のこの83.25−30と83.40−50の上下のブレイクが注目となり、 ブレイクでの方向感。 上抜けなら素直に順張りでついていく形からは、ターゲットはサイコロジカルな84.00から日足の窓の節目となる84.20処となる。 一方下値は、83.25−30を割れたケースでは、下値には83.05−15、 82.90−83.00に窓が残り、 こういった窓の維持では堅調な展開が継続する可能性からは、 下落での買い戦略は継続したい。 ただし、82.90−83.00を割れると、82.50まで次の節目が探りづらいことからは、割れるなら一旦早期に止めて、更なる下値のサポートとなる82.00−50ゾーンでの買い場探しとなる。  (予想時レート: 83.40  予想時間: 15:45) 
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2005年03月09日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、比較的静かな動向から、若干ドルの上値の重さを嫌気したドル売りが優勢となった。 ユーロドルは1.3235から1.3262へ上昇、ポンドドルも1.9167から1.9240−45へ上昇した。一方ドル円は104.80のストップロスを試す動きから104.79の安値をつけるも、105.15−20へ回復した。この影響からクロス円は総じてしっかりとなり、ユーロ円は139.25−30へ上昇したが、本邦輸出企業の売りから138.85−90へ値を下げた。 またポンド円は201.10−20から202.95−05で堅調な展開。 オージー円も83.10−20から83.65−70の直近高値をつけた。NY市場では、ドルが主要通貨に対して急落となった。 特段の経済指標に乏しい中、週末に発表される米貿易統計が、悪化するとの懸念が出ている模様。 市場では、力強い米経済成長と金利上昇が、米国の双子の赤字というテーマに、ドルの支援材料にならないとの見方が強く指摘されている。 また高金利通貨の上昇が目立っており、 オージードルは1年ぶり高値圏となる0.7990近辺、ニュージーランドドルは20年あまりで最も高い水準となる0.74台へ上昇している。ユーロドルは、1.3240から1.3365−70へ上昇、ポンドドルも1.9220−25から1.9325−30へ上昇となり、ドル円は104.35−40へ下落となった。 ただし、クロス円は引き続き買いニーズが強く、ドル円は下値の104.20−30の本邦輸入勢のビッドから104.70−75を回復した。またユーロ円は、138.74から139.75−80へ上昇、ポンド円も202円を若干越えて202.00−10の高値をつけ、オージー円も82.20−30への調整下落から再度ロンドンの高値圏へ上昇した。  
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.30−105.00 Buy/Sell 売り 買い
長らくの日足の保合の下限となる104.45−50を割り込むも下落は3月2日の安値となる104.30−35近辺で再度止められている。 クロス円がしっかりとしていることから、なかなか下落スピードが拡大しない状況は継続している。 ただし、上値には104.75−95に60分足の窓。 また短期的レジスタンスが105.00処に出来上がり、重要なサポートを切れたことからも、こういった上値が押さえられれば、徐々に下値を拡大すると見るのが順当と思われる。 特に下値は雲の上限が103.95処にあり、この下方ブレイクから、次の日足の横足のポイントとなる103.30−60ゾーンが一旦のターゲットとなるが、 雲のねじれが来週の前半に位置することからは、下落スピードは鈍い可能性からも、 売り戦略も忍耐が必要となろう。 従って戦略だが、ストップ・ゾーンは近ければ、105.20−25越え、少し離せるなら105.60−65越えとしての戻り売り戦略。 売り場は仲値にかけて東京での戻り場となる、窓を埋める過程における104.95−105.00がベストとなる。 ターゲットはDayでは、104.30−35のビッドを崩せるかが注目となるが、崩せば103.95−00が一旦となる。 またこのレベルを割り込めば103.30−60ゾーン。   (予想時レート: 104.70 予想時間: 05:55) 
ユーロドル
(−)
1.3280−1.3365 Buy/Sell 売り 売り
堅調な展開から1.32ミドル・ゾーンを越えて上昇は拡大。 特に1.33の重要なポイントを超えて躍進も、上値は日足の窓の上限となる1.3380−85を前に小休止。 相場は利食いからの調整がどこまで拡大するかが注目となるが、昨晩の上昇で空けた窓が、1.3260−65から1.3305−10に位置して、60分足のサポートは1.3180−85を最終に1.3225−30から1.3250、 1.3280−00に並んでいる。 この上限が1.3325−30に位置して、この維持では相場は強く、早期に日足の上値の窓をトライする可能性となるが、割れてもこういった60分足のサポートをバックに窓を埋める流れでは買いが好まれる。 従って戦略だが、1.3325−30の維持に注目だが、 ここでは上値追いとも思われずに買いづらいが、維持が確認できれば仕方ない形。 ただし、理想的には、 1.3225−30割れをバックに、 1.3280−1.3310ゾーンや1.3250−65での買い戦略となる。 ただし、利食いとしては、1.33を割れて深く入ると上昇スピードが鈍る形からは、日柄が必要となるが、相対的に1.33前後を維持なら、Dayではターゲットを1.3380−85におけるものと見られる。  (予想時レート: 1.3340 予想時間: 06:10) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
139.30−140.00 Buy/Sell 売り 売り
堅調な展開から重要な日足のレジスタンスとなる139.15−20を上抜け上昇は拡大したが、140.00のサイコロジカルを手前に139.75−80レベルでホールドされている。 ただし、140.00に罫線上の大きなポイントは見つからずに、こういった上昇となれば、あくまで次のターゲットは140.35−40から140.60の日足の141.60のトップの節目となるが、 一旦上昇が一過性となったことからは、調整待ち。 下値では139.15−30の窓や60分足のサポートが138.75−80、 139.00に位置してこういったレベルをバックに、 下落があれば買い戦略が好まれる。 従って現状は上値追いはできず、139.15−30の窓の上限からの買い戦略。 ストップ138.75−80割れとなる。 (予想時レート: 139.70 予想時間: 06:25) 
ポンド円
(−)
201.00−202.30 Buy/Sell 反転上昇 買い
早々と60分足のラウンディングのレジスタンスとなる201.30−50を上抜け上昇は拡大したが、引き続き202円処の直近高値はクリティカル。 ただし、60分足上は既に201.00−30をサポーティヴにして、こういったレベルを維持なら、堅調な展開が想定され、202.30−50ゾーンの週足や月足のレジスタンスをトライする可能性となる。 従って戦略としては、早期にはDips待ちからこの201.00−30の維持に注目となり、維持されるなら買いからの戦略となり、202円を越えるとターゲットは202.30−50ゾーンとなる。 ただし、このレベルは重要となることからは、上抜けのフェイルでは一旦利食いとなる。 また、下値は200.00−50ゾーンを割れるなら、一旦ストップ・アウトとなる。  (予想時レート: 201.85 予想時間: 06:35) 
オージー円
(−)
83.25−84.00 Buy/Sell 反転上昇 買い
引き続き60分足の堅調な上昇波動を維持して、緩やかながら上値を拡大している。 特に直近高値を83.50台を上抜けたことは明るく、この延長波の続く83.80−84.00が一旦次のターゲットとなる。 従って戦略としては、82.90−83.00の窓をバックに、60分足のサポートが位置する83.15−25への下落では買いが好まれる。 また上値は82.80−84.00がDayベースでは一旦だが、日足ベースでは84.20が次の日足の窓の上限として重要で、更にこれを越えると85.00が見えてくる。 (予想時レート: 83.35 予想時間: 07:30) 
主な経済指標 (日) 1月景気動向調査・速報 (日本時間14:00)
(日) 2月の工作機械受注(日本時間15:00)
(英) 1月鉱工業生産指数 (日本時間18:30)
(英) 1月製造業生産高 (日本時間18:30)
(米) 地区連銀経済報告=ベージュブック(日本時間10日04:00)
EU拡大後の欧州金融市場に関する会合(フランクフルト)
‐トリシェECB総裁が講演(日本時間18:15)
‐パドア・スキオッパECB理事が討論会出席(日本時間19:00)
‐トゥンペルグゲレルECB専務理事、
ウェーバー独連銀総裁が討論会出席(日本時間22:00)
スノー米財務長官、米銀行協会で講演(日本時間24:45)
モスコウ米シカゴ地区連銀総裁、米経済見通しについて講演(日本時間10日03:30)
国際復興開発銀行ドル、ユーロ、豪ドル建て債発行
トヨタ・モーター・クレジット・コーポレーション・グローバルドル債(発行額10億ドル)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月08日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 8日の東京市場は、 ドル円は昨日の堅調な動向から本邦輸出企業からの売りで105.18から104.94まで弱含みに推移したが、渡辺財務官の「円が依然として過剰評価されていると懸念」、「為替の動きが荒ければ介入する用意がある」との発言を受けて105円台を回復したが、追従する向きも薄く105円飛び台で小動きに終始している。 一方ユーロドルは、1.3208から1.3227でやはり小動きで、ポンドドルも1.9130から1.9162で同様の動向となっている。 またクロス円では、ユーロ円は139.03の高値をつけるも、 本邦輸出企業や海外勢からの利食い売りで138.75近辺まで下落した。 またオージー円は、83.13から83.44、ポンド円は200.79から201.39での推移となっている。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 104.50−105.60 Buy/Sell 売り 買い
昨晩の戻りから調整的な下落も下値は60分足のサポートとなる104.90−95でホールドされた。 一方上値にも105.61の高値からのレジスタンスが105.20−25に出来上がり、 この上下のブレイクから方向感となる。 ただし、一旦動き難いことからは、ユーロドルの動向次第となりそうだが、ユーロ円が吸収するとレンジ的推移が継続する見込みからは、このレンジ・ブレイクがあっても下値は日足のサポートの104.45−50. 一方上値は105.55−60の直近高値では上値を抑える可能性からは、このレンジ・ブレイクから順張りも、104.45−50と105.55−60の上下をブレイクするまでは、逆張り戦略となる。  (予想時レート: 105.05 予想時間:14:30) 
ユーロドル 1.3195−1.3300 Buy/Sell 売り 売り
調整的な下落も1.3180−85で下値を止めて、上値のレジスタンスとの可能性のあった1.3220−25を越えて来ているが、未だこの上では1.3230−35から1.3250−55までが不透明なレジスタンスとなるが、これを越える動向や下値のサポートとなる1.3210−15から1.3195−00を維持なら相場は強く、 直近高値の1.3275−80から1.3300をトライする可能性となる。 特に1.3300を越えると日足からも上抜けの感が強く、一旦1.3380−85の日足の窓の上限から、この上抜けでは1.35を目指す展開が想定される。 従って、ベースは日足のサポートとなる1.3110−15をバックにDipsでの買い戦略が基本だが、 Dayベースでは、昨晩の安値1.3180−85を割れをストップに、 Dipsでの買い戦略。 特に1.3210−15が維持できれば、上昇の可能性が高まり、 一旦ターゲットは1.3280−1.3300ゾーン。 ただし、1.33を越えない状況なら一旦外すが、越えるようなら前述のターゲットへ向けて更なる保有も可能と見られる。 (予想時レート:1.3225 予想時間: 14:20) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 138.60−139.50 Buy/Sell 売り 売り
引き続き堅調な60分足の上昇波に従って上値トライの様相も現状は139円のサイコロジカルに上値を押さえられている。 こういったレベルを上抜けない場合は、調整的にこのサポートの位置する138.75−80から138.60−65をトライする可能性も、こういった下落では買いが好まれる。 一旦ストップ・レベルは138.30割れとして、ターゲットは139.15−20の60分足の窓の下限と日足のレジスタンスが位置する重要なポイントとなる。 またこれを越えた場合には、139.30−35と139.45−50が引き続きクリティカルだが、こういった上昇となれば140.00のサイコロジカルへのトライの可能性となるが、Dayベースでは、一旦139円ミドルでは利食っておきたい。  (予想時レート:138.90 予想時間 :16:05) 
ポンド円 200.00−201.60 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開も上値を201.60−70の60分足の窓のホールドされて、60分足上はラウンディング気味。 早期に201.60−70を越えられないで上値を201.40−60で押さえられるケースからは、下落リスクとなり、特にこのネック・ラインで、60分足の短期サポートと日足の急激な強い上昇を支えるサポートである200.80処を割り込むと下落は、200.00−50へ加速する。 またこういった下落となった場合に200円を維持なら、未だ保合的相場が継続するが、割り込むと202円の高値を当面のトップとする可能性からは、199.00−50ゾーンへの下落リスクとなるので注意が必要となる。 従って戦略としては、 201.60−70越えをバックに、201.35−45での戻り売りから、200.80を割り込めば売り戦略はコンファームされ、200.00−50ゾーンでの買い戻しとなる。   (予想時レート:201.00 予想時間:16:20) 
オージー円 83.15−84.00 Buy/Sell 反転上昇 買い
83円ミドルの直近高値を前に上昇を躊躇する形も、下値は83.00の60分足の上昇波のサポートと82.90−83.00の窓をベースに83.05−15の窓で支えられている。 引き続きこういったサポートや窓の維持からは堅調な相場が期待され、 83.50−60を上回ることができれば、サイコロジカルな84.00から日足の窓の上限となる84.15−20を目指す可能性となる。 従って戦略としては、82.90−83.15への下落での買い戦略。 ストップは、82.45−50割れとして、ターゲットは、83.50−60の上抜け次第となり、上抜けないなら一旦中止も、超えれば84.00−20ゾーンへ利幅を伸ばす形が良い。   (予想時レート: 83.25  予想時間: 16:25) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月08日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 海外市場では、特別材料のない中、欧州通貨では金曜日の上昇から利食いのドル買い戻しが入る状況。 ドル円では104円台が本邦の機関投資家の買いで底堅いことや、中国の人民元切り上げに対する否定的な見解が出たことから、NY市場では105.37まで上昇した。一方ユーロドルは、1.3175−80へ下落、ポンドドルも1.9115−20へ値を下げた。 一方クロス円は総じて堅調な展開となり、ユーロ円は138.95−00、ポンド円は201.60−70、オージー円も83.35−45まで上昇した。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.90−105.65 Buy/Sell 売り 買い
金曜日の104.34の安値から堅調な上昇波を描いて、105.25−35までの窓を全て埋める展開。 また下値トライはお預けとなり、日足の保合相場を継続する形となっている。 この上下の位置が本日は104.47と106.00にあり、既に1円50銭幅の狭い範囲での動向となり、早晩上下のブレイクの可能性が示唆されるが、ブレイクとなるまでは、本格的に動きづらい展開が想定され、材料的難からは、週末へ向けた動向待ちとなるかもしれない。 本日は、この60分足の金曜日の下値からの上昇波のサポートが104.90−95にあり、このレベルと昨晩の高値となる105.35−40の上下のブレイクが注目となる。 ブレイクがあった場合で、上値は金曜日の高値となる105.60−65がはストップ・ポイントとなり、105.90−106.00の日足の上限を目指す可能性となる。 一方下値は104.45−50の日足のサポート試しとなるが、割れた場合でも雲の位置する104円処はキーポイントとなる。 従って、一旦こういった戻りを実現したことからは、レンジ・トレードと割り切っての行動が良く、104.90から105.40−65のブレイクから順張りでも、 104.45−60から105.90−106.00では、逆張りとなり更にこのブレイクから順張りのスタンスで様子見が良い。  (予想時レート: 105.20 予想時間: 06:40) 
ユーロドル
(−)
1.3180−1.3225 Buy/Sell 売り 売り
金曜日の1.3250−55の高値から、 調整的に金曜日の上昇の大きな窓となる1.3125−30から1.3225−30を埋める過程となり、一旦昨晩は1.3180−85近辺の曖昧なポイントで下値を止めている。 そのためこれで窓を完全に埋めたとは言い切れずに、窓をフルに埋める下落リスクが継続する形となるが、 一旦上値に出来つつある1.3220−25のレジスタンスを上抜けることが出来れば、窓埋めが完了する形となる。 従ってまずは、昨晩の安値の1.3180−85とこのレジスタンスの1.3220−25の上下のブレイクが注目となり、下方ブレイクでは、埋め残しの窓を埋める形から1.3125−30から1.3150−55トライの可能性。 一方上値は直近高値圏となる1.3250−55から1.3275−80がキーとなる。 戦略としては、1.3180−85と1.3220−25内でのレンジ・トレードからブレイクで順張りでついていく形となる。 ただし、その場合でも1.3130−50ゾーンではロング・メイクから、上値は1.3280−1.3300ではショート・メイクとなる。   (予想時レート: 1.3215 予想時間: 07:00) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.45−139.20 Buy/Sell 売り 売り
137.32の安値から60分足の堅調な上昇波に従って上値拡大を継続している。 既にこのサポートの最終が138.45−50を支え、マイナー・サポートが138.60−65、138.80−85に位置する形からは、こういった維持では堅調な相場が継続して、139.45をトップとした下落の窓のレベルとなる139.15−35を目指す可能性となる。 従って戦略としては、早期には138.45−50割れをバックに、138.60−85ゾーンへの下落での買い戦略から、 139.15−35ゾーンではしっかりと利食って様子見となる。 ただし、このゾーンをしっかりと上抜けると日足ベースからは141.60の高値からのレジスタンスを上抜けることとなり、日足の窓を埋める形からは、次なるポイントとなる140.00から140.35−40を目指す可能性からは、売りからの参入は推奨されない。 逆に少しベンチャー気味としても、上方ブレイクがあった場合では、その後のDipsでは買い戦略となる。  (予想時レート: 138.95 予想時間: 07:10) 
ポンド円
(−)
200.80−202.00 Buy/Sell 反転上昇 買い
堅調な展開を継続しており、60分足にも緩やかなサポートが維持されている。 この位置が既に201.00処となり、上値は201.60−70の窓で抑えられているが、 この201円処をホールドするなら相場は強く、 201.60−70の窓を越えれば202円の再度のトライの可能性となる。 ただし、割り込むと引き続きレンジ相場の範囲内の動向となるが、急激な上昇を支える日足のサポートが既に200.80処に上昇して来ており、 特に200.50の節目と絡めて割り込むケースなら注意が必要となる。 従って戦略だが、まずは様子見が良いが、200.80−201.00処の維持に注目となり、 こういった維持からは買いも検討するが、200.00−50ゾーンを割り込むなら早期に止める形となる。 ただし、それでもターゲットは202.00−50ゾーンが良いところとなる。 また200円を割れた段階から戦略的には戻り売りが良い。  (予想時レート: 201.35 予想時間: 07:20) 
オージー円
(−)
82.90−83.60 Buy/Sell 反転上昇 買い
60分足の堅調な上昇波に従って日足のレジスタンスとなる83.00−15ゾーンを越えてきた。 ただし、現状は22日の高値を前に83円ミドルで上値を抑えられているが、下値に出来た窓となる83.00−15、 82.90−83.00を維持なら、このサポートの位置する82.80をバックに買いが好まれる展開。 特にターゲットは83円ミドルゾーンをクリアに上抜けるなら、日足の横足のポイントとなる84.15から85.00−30を目指す展開が想定される。 ただし、Dayでは一旦83円ミドルゾーンからサイコロジカルな84円手前では利食いとなる。  (予想時レート: 83.35 予想時間: 07:30) 
主な経済指標 (日) 2月マネーサプライM2+CD (日本時間08:50)
(日) 1月全世帯家計調査-消費支出 (日本時間14:00)
(日) 2月景気ウォッチャー調査 (日本時間14:00)
(日) 「2004年の国際収支動向」(日本時間16:00)
(仏) 1月財政収支 (日本時間16:45)
(加) 2月住宅着工件数 (日本時間22:15)
(米)週間消費者信頼感指数(日本時間9日08:30)
プール米セントルイス地区連銀総裁が講演(日本時間9日02:00)
バーナンキ米FRB理事、経済見通しについて講演(日本時間03:30)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。

2005年03月07日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 7日の東京市場では、金曜日の乱高下相場はからは落ち着いた動向。 ドル円は、104.54から海外勢の利食いや投信筋から買いで104.93まで反発した。 一方ユーロドルは1.3248から徐々に利食いに1.13224まで弱含みの推移となり、ポンドドルも1.9245から1.9194まで調整した。 またこの影響からクロス円も総じて小動きだが、比較的しっかりとした動向からユーロ円は、138.37から138.79で推移、 ポンド円は201.13から201.54、オージー円も82.55から82.80での推移となった。郭樹清・中国国家外為管理局局長は「人民元の管理相場制度は当面続く」、「変動相場制を採用することは不可能」と述べ、中国人民銀行は「人民元相場、妥当かつ均衡のとれた水準での安定を維持する」、中国外為管理局長は「市場の状況次第で最終的には人民元の変動相場制容認」と中国筋からの中国元に関するコメントが両サイドで出たが、マーケットはあまり反応しなかった。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 104.00−105.05 Buy/Sell 売り 買い
60分足のサポートとなる104.40を維持して、現状も105.25−35への窓を埋める形から、更に104.60−65処をサポーティヴにする展開。 引き続き突っ込み売りとの相場ではなく、戻り売り待ち。 窓を埋める形での105.00−05への上昇を105.25−35の窓をバックに戻り売り戦略となる。 ただし、下値は104.40−60ゾーンをクリアに割り込むことが必要だが、割れれば103.95−104.05近辺がターゲットとなることも変わらない。 (予想時レート: 104.80 予想時間:12:20) 
ユーロドル 1.3150−1.3255 Buy/Sell 売り 売り
金曜日の高値である1.3250−55から調整的な下落となっており、大きな窓となる1.3125−30から1.3225−30を埋める過程は変わらない。 一旦この窓が大きく、下値をどこで止めるかは不透明感が強いが、このインサイドにある節目となる1.3200やサポートを形成しそうな1.3175−90ゾーン、また下落の早期のポイントとなる1.3150−55に注目となり、 止めた場所を確認してからの買い戦略が安全となる。 ストップは、1.3125−30割れがベスト。 ターゲットは、1.3200をホールドなら、早期に上値の直近高値となる1.3275−80から1.3300狙いとなるが、1.3200を割れると調整的な動向から、上昇スピードに陰りがでる可能性となり、あまり大きな値幅の期待感は薄れることからは、1.32台から1.32ミドルでは利食いが良い状況となる。 。   (予想時レート:1.3225 予想時間: 12:30) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 138.20−139.20 Buy/Sell 売り 売り
一旦138.70−75の高値から調整も、138.35近辺で下値をホールドして、堅調な形からは、60分足のサポートに従って、上昇期待。 特にサポートが位置する138.20−25をバックにDipsでの買い志向から、ターゲットは、138.90−139.00の節目を経て、 139.15−20から139.30−35の窓となる。  ただし、139.45の直近高値ではダブル・トップの危険性も残ることからは、こういった上昇ではしっかりと利食っておきたい。 また戻り売り戦略は、139.45の上抜けのフェイルを確認してからとなり、これを越えると日足の窓を埋める形からは、140.40−60がターゲットとなる。   (予想時レート:138.65 予想時間 :12:30) 
ポンド円 200.40−202.00 Buy/Sell 売り 買い
200.00−201.00のレンジ・ブレイクから堅調な形も上値は201.60−70の窓を前に201.50近辺で微妙にCapされている。 引き続き上値追いは出来ずに、様子見が良い状況だが、200円処からの短期サポートがワークするかが注目され、この位置が既に201.15−20となり、こういった維持なら相場は強く、延長波は202円へ再度向かっており、このケースだけ買い戦略を考慮できる。 ただし、割り込むと調整的な相場から、200.40−50の維持が注目となり、更にこれを維持出来ないケースでは、再びレンジ入り相場の可能性となる。 従って戦略としては、未だ上値の202.00−202.50ゾーンに警戒感が残ることから、上値を買いで付いていくことは推奨されず、Dipsでの買いも、202.00−50ゾーンではしっかりと利食っておきたい。 また下落が200円割れとなるなら、買いポジションは早期に閉じて、様子見が良いだろう。  (予想時レート:201.35 予想時間:12:45) 
オージー円 82.25−83.15 Buy/Sell 売り 買い
金曜の高値となる83円処が60分足上トピッシュなことは変わらないが、下値は81.50からのサポートが堅調に下値を支える状況。 ただし、上値の82.80−90にレジスタンスが見えて、この上抜けが出来ないケースでは、下落リスクとなる。 また下値は82.45−50がサポート・ラインから下値を支えることは変わらない。 従って、今後は82.45−50と82.80−90の上下のブレイクに注目となり、ブレイクから方向感となる。 この場合下値は、82.05−25が横足から下落の目処となり、上値は83.00−30ゾーンが注目となる。 従って戦略としては、82.45−50をバックに買い戦略も、下落のリスクを考慮すると82.00−25ゾーンでの買い余力を持って、2段階での買い戦略。 ただし、上値は82.80−90を超えないケースでは早期に止める形。 また超えた場合でも83.00−30ゾーンではDayベースでは一旦利食いとなる。 (予想時レート: 82.75  予想時間: 12:50) 
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月07日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、米雇用統計の発表を控えて模様眺めから全体的に静かな展開になった。ドル円は105.51で上値を抑えられ105.29とのレンジ的動向。 ユーロドルはショートカバーとみられる買いで1.3106から1.3128から上昇も大きな動きとなっていない。ポンドドルも1.9056から1.9081へ強含んだ程度。この影響からクロス円も総じて小動きとなりユーロ円は138.15から138.32、ポンド円は200.75−85から201.15−25、オージー円も84.47−57から82.78−88で推移した。 中国の温家宝首相は「金利を市場志向に移行していく事や人民元の為替相場制の改革を着実に推進していく」と述べたが大きな反応はなかった。NY市場では、注目の米雇用統計の発表を受けて荒い値動きとなった。 米2月の非農業部門雇用者数は予想以上に増加したが、一部の思惑の強かった30万人台へは乗らず、 ドルの反発は限定されて、期待感からドル買い持ちポジションにあった米系インベストメントバンクなどの売り圧力に押されてドルは急落となった。 ドル円は105.61まで上昇後、 104.34へ下落。ユーロドルは、1.3085まで下落したが、米系銀行の継続した買いで、上値のストップロスをつけて1.3255まで上昇した。ポンドドルも1.9052から1.9272まで大きく買われ、ドルが104.80近辺まで反発したことで、クロス円も総じて堅調な上昇となった。ユーロ円は、138.14から138.73まで上昇して、ポンド円は201.54、オージー円も一時83.01近辺の高値をつけた。 要人発言としては、スターン米ミネアポリス連銀総裁の「ドルの下落はインフレを起こす可能性あり」との発言やテイラー米財務次官の「外国中銀がドルを売っている実証はない」、「外国中銀はドルとユーロの割合を保っている」、「米国債市場は規模が大きく弾力性があり、外国投資家の米債売却はあまり問題にはならない」等が注目された。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.40−105.05 Buy/Sell 売り 買い
下落も60分足の下値と日足のサポートが位置する104.30−35で下値を止めて、反発中も上値にはこの急落で空けた窓が104.70−75から105.25−35に位置して、現在この窓の埋め過程にあるが、 このインサイドに節目が105.00−05に位置しており、 戻りがこういったレベルでホールドされると下落リスクが継続する形。 ただし、週初ということもあって現状は突っ込み売りは推奨されないが、戻りでは売り戦略が好まれることは変わらない。 従って戦略としては、窓の上限となる105.25−35をバックに、105.00−05への戻り売りから、下値の104.35−40の日足&60分足のサポート狙い。 特にこれをホールドするかは再注目となるが、ホールドなら買戻しから、売り回転を利かせる形となるが、 一気に割り込んでいけば、 雲の上限と週間ピボットのB1が位置する103.94から104.03がターゲットとなる。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 6日21:50) 
ユーロドル
(−)
1.3175−1.3265 Buy/Sell 売り 売り
金曜日の急伸で1.31250−30から1.3225−30に大きな窓を開けて上昇。 ただし、1.3300の強いレジスタンスを前に上値追い出来る状況ではなく、 一旦調整待ち。 特にこの窓の中に節目が、1.3200−15、 1.3150−55に位置して、こういったレベルへの下落を待っての買い戦略が良い。 特に1.3200−15の維持からは相場は強く、 直近の高値ゾーンとなる1.3275−80を早期に越える期待感となる。 また維持できないケースでは、 1.3150から1.3200の窓が一過性であることから、不透明感は強いが、 60分足上のサポートとなる1.3100をバックに1.3130、 1.3150−55ゾーンの手前では買い戦略で臨みたい。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 06:30) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
138.25−139.00 Buy/Sell 売り 売り
短期的な137.32からのサポートに従って堅調な上昇から、 138.55−60の上昇波のチャンネルの上限や138.60−70の窓を上抜けた。 ただし、現状は週末引け値ベースのオーバーシュート気味から、しっかりと上抜けたとの判断は出来ず、 60分足上はトピッシュな高値つきからは、上値追いは出来る状況とは見えず、今後もこのサポートの位置する138.05−10をホールドすると堅調な展開からは、これをバックにDipsがあれば買い戦略となる。 特にこの上昇チャンネルのインサイドに出来つつあるサポートの138.25−30を維持なら相場は強く、次の節目となる138.90−139.00が次のターゲットとなる  従って戦略としては、 一旦週初は様子見から、下落があれば138円割れをバックに、138.25−30での買い戦略。 ターゲットは138.60−70の窓を越えると、138.90−139.00の節目となる。 ただし、更なる上値には139.15−20から139.30−35に窓が残り、 直近高値の139.45を前に、戻り売り場となることからは、こういった上昇ではポジションを軽くして様子見が良い状況となる。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 00:20) 
ポンド円
(−)
200.50−201.70 Buy/Sell 売り 買い
200.00−201.00のレンジを上方ブレイクして堅調な形だがl、202円の高値を前に上昇も慎重な形。 特に上値に残る60分足の窓となる201.60−70を越えるまでは、上値追いとは行かず、サポート・ラインの位置する200.90−00、 200.50−60への下落待ちからの買い戦略が良い。 ターゲットは202円の直近高値がダブル・トップとなるか、上抜けるかが不透明となるため、一旦このレベルでは外して様子見となるが、越えれば、週足月足のレジスタンスとなる202.50−203.00レンジを目指す可能性となる。 (予想時レート: NY終値 予想時間: 06:30) 
オージー円
(−)
82.50−83.15 Buy/Sell 売り 買い
60分足の81.50からの堅調な上昇波に乗って、注目される83円へ値を拡大した。 ただし、この83円は更なる上昇のポイントとなることからは、上値追いに慎重な形。 60分足上もトピッシュなことからは、上値追いの状況ではない。 あくまでこのサポート・ラインへの下落待ちからの買い戦略が良いが、急激な上昇をサポートするなら、82.60近辺では既に買いを検討する形。 またこれを下方ブレイクでも82.40−50が維持できれば相場は堅調さを保つことから、こういったレベルでの買いが理想的となる。 ただし、上値は83.00−15レベルを超えないと更なる上昇とはならず、失敗に終わって82円ミドルゾーンを維持できないと、81.50−83.00のレンジ・ゾーンへ相場が回帰する可能性からは、このレベルのフェイルでは一旦しっかりと外しておきたい。  (予想時レート: NY終値 予想時間: 06:40) 
主な経済指標 (NZ) 1月貿易収支・改正(日本時間06:45)
(日)10─12月法人企業統計(日本時間08:50)
(日)2月外貨準備高((日本時間08:50)
(スイス) 2月失業率(日本時間15:45)
(加) 1月住宅建設許可(日本時間22:30)
(米) 1月消費者信用残高 (日本時間8日05:00)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月04  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 4日の東京市場では、米雇用統計を控えて静かな動向だが、ドル円は、本邦資本筋からの買いで105.23から105.50まで堅調に推移した。 一方ユーロドルは1.3095から1.3118で小さな動き。 ポンドドルも1.9060から1.9076と全く動意がない。 この影響からクロス円は総じて堅調な展開となり、ユーロ円は138.00から138.34へ上昇、ポンド円も200.59からこのところ上値を抑えていた201円を越えて、201.19の高値をつけた。 またオージー円も堅調な展開から82.21から82.64まで上昇した。またマーケットでは、オサマ・ビンラディン容疑者が拘束されたとの噂や米雇用統計の非農業者部門雇用者数が30−40万人増までの数値となるとの噂が出ている模様。 こういったケースではネガティヴ・サプライズが怖いが、そういった数値となった場合は率直に反応した方が良さそうだ。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 105.00−106.10 Buy/Sell 売り 買い
104.15−20の安値から60分足に堅調な上昇波を描き、既に104.95−00をサポート。 またそれ以前に上値をCapしていた105.15−20が下値をホールドすると相場は堅調に105.50−60ゾーンの直近の横足から延長波では105.70−80を目指す展開が想定され、早期には105円割れをバックにDipsでの買い志向から、こういった上昇ではしっかりと利食いとなる。 またこの上には106.10に日足のレジスタンスが位置することからは、このレベルをバックに戻り売りとなるが、これを越えると上昇は拡大すリスクからはタイト・ストップとなる。 (予想時レート: 105.45 予想時間:15:55) 
ユーロドル 1.3060−1.3160 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
小動きで、特段の方向を導き出す動きとなっていない。 特に1.3095から1.3120内での小さなレンジというのも珍しいが、 今後この上下のブレイクから一定の方向感となる見込み。 一旦1.3120を越えると上昇の波動となるが、 上値は新たな下落波に上値を抑えられることからは、このレジスタンスを越えないケースや上値を抑えられて下値のサポートとなっている1.3085−95ゾーンを下方ブレイクすると下落リスクが高まると見られる。 この場合下値は1.3085−95を割り込むと下落波からは、1.30ミドル方向へ下落を加速するが、この手前なら1.3060−65、 割り込むと1.3030−35がターゲットとなる。 一方上値ではレジスタンスが1.3135−40、 1.3155−60にあり、 1.3170を越えるまでは、こういった上昇では戻り売り場となる。 従って戦略だが、まずは1.3085−95と1.3120の上下のブレイクで順張りとなるが、 1.306−65と1.3135−40では微妙なところで、ホールドされるならという感じだが、 少なくとも1.3030−35と1.3155−60では利食いが良い。 またここでは逆張りも検討されるが、ビッグ・イベントのため、その結果次第となることからは、このレベルのブレイクがあると大きな流れとなるリスクもあるので、注意となる。  (予想時レート:1.3115 予想時間: 16:20) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 137.90−138.60 Buy/Sell デッド・クロス 売り
137.31の安値から60分足に堅調な上昇波。 この位置が現状137.85−90をホールドして、横足の138.15−25を越えてきた。 今後もこういた維持からは、上値に残る138.60−70の窓を目指す展開からは、早期にはDipsでの買い志向から、上昇があれば138.60−70の強いポイントの手前である138.50近辺からは利食いの姿勢となる。 またこのレベルを越えると日足からは一旦調整が終了した形となり、60分足の窓の残る139.15−20を目指す展開となるが、 上値追いとは行かず、そういったケースでもDips待ちの買い姿勢が良い。  (予想時レート:138.25 予想時間 :16:25) 
ポンド円 200.40−201.70 Buy/Sell デッド・クロス 揉み合い
200.00−201.00のレンジを越えてきたが、これが本格的なものとなるかは様子見が必要。 上値追いは避けて、下値のホールドが注目となり、特に下値の200.40−50の窓や200.85−90をホールドできれば、こういったレベルをサポートに上昇波を描き、 上値に残る201.60−70の窓を目指す展開が想定される。 また200円ミドルを再度割り込むならこの上昇は騙しと認定される。 従って戦略だが、Dips待ちとなり、 こういったレベルのホールドからは買い戦略も考慮され、 上昇があればしっかりと202円手前では利食って置く形となる。 また202円を越えるかどうかは不透明となるが、 一旦日足の強い上昇波のサポートとなる200円をホールドした形からは、更なる上値トライと見るのが常套だが、週足と月足のレジスタンスが被ってくる202.30−50ゾーンはキーとなる。  (予想時レート:201.05 予想時間:16:40) 
オージー円 82.30−83.05 Buy/Sell 売り 反転上昇
82円台の前半をかためて、堅調な上昇波を描いて、82.60−70の窓を埋める形となり、下落してきているレジスタンスも上抜けている状況。  今後も横足の節目となる82.85から83.05近辺がキー・ゾーンとはなるが、 一旦この82.60−70の窓で上値を押さえられても、下値のサポートが位置する82.10−30ゾーンがホールドされると堅調な上昇から、 この82.85−05への上昇の可能性となる。 従って戦略だが、早期には82.10−30ゾーンへ向かったDipsでの買い。 ストップは81.85−90割れとなり、ターゲットは82.60−70を越えると82.85−83.05では一旦となる。 (予想時レート: 82.55  予想時間: 16:45) 
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2005年03月04日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、材料も薄く特別大きな動向となっていないが、若干ドル売りが先行した。 ユーロドルは1.3120−25から1.3165まで上昇したが、上値のストップをつけて更なる上値追いとなっていない。 ポンドドルは、1.9087から1.9125で小動き。 一方ドル円は東京引け際の上昇から105.14の高値をつけたが、その後104.73へ下落した。 この影響からユーロ円は、138.08−13から137.68−73へ下落となり、ポンド円も200.75−85から200.12−22へ下落した。 またオージー円は、東京でオージードルの下値の0.7800が底堅いことから、0.7852へ反発したことで、81.92−02から82.27−37へ上昇した。 ECB理事会は政策金利の据え置きを決定した。NY市場では、米第4四半期の非農業部門労働生産性が良好な数値となったことやISM2月の非製造業部門の景気指数が前月の59.2から上昇したことから、金曜日の米雇用統計に対する期待感が強まりドルは買い戻された。特にISMの雇用指数は急伸となり、97年の調査開始以来最高を記録した。ユーロドルは1.3150−55から1.3098へ下落。 ポンドドルも1.9115−20から1.90528へ下落となり、ドル円は104.80−85から105.38へ上昇した。またクロス円では、安値からの買戻しとなり、ユーロ円は137.67から138.16、ポンド円は199.97−07から200.95−05へ上昇した。 一方オージー円は、堅調な展開を保ち、82.00−10から82.40−50へ上昇した。 外国中銀の米財務省証券保有高は前週比減少と発表され、グリーンスパンFRB議長は、税制改革諮問委員会で「税制を利用した経常赤字削減、経済的コストが高すぎる」と述べたが特段の反応とはなっていない。 
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.85−105.60 Buy/Sell 売り 買い
動向は大きくないが、クロス円のビッドなどからも堅調な展開となり、下値の104.50−60の窓を維持して、上値は短期的な保合の上限と見られた105.25−30を若干上抜けた。 ただし、直ぐに上値トライというよりは、ショート・カバー的な上昇であり、横足の105.55−60を上抜けていないことからも、ついて買うのは疑問。 一旦下値に出来ているサポートとなる104.80−85の維持が注目され、 こういった上下でのレンジ・トレードとなる。 また、上下は104.30に日足のサポートが残り、上値は横足から105.60を越えると105.90−95が押さえる状況は変わらない。 従って戦略としては、 104.80−85と105.55−60の逆張りとなり、ブレイクからは順張り。 また、104.30−105.95では逆張りが良い。 (予想時レート: 105.30 予想時間: 06:15) 
ユーロドル
(−)
1.3085−1.3165 Buy/Sell 反転下落 売り
1.3275からの急激な下落波を破棄した相場が堅調な展開から上値を試すも、1.3160−65で抑えられ、窓を埋めるに留まった。 またその後の下落が1.3095−00でホールドされていることからは、一旦急落現状はないが、上昇維持にはマイナスな状況。 特に1.3115−25を割り込んだことで、昨晩の範囲でレンジ的な推移が想定され、 ブレイクから方向感。 その場合は下値は1.3050の維持は重要となり、上値は1.3175−80、 1.3190−95の上抜けが次の上昇に必要となる。 従って戦略としては、様子見となりそうで、 一昨日のレンジをかね合わせて1.3085−95から1.3155−65の上下のブレイクがあるまではレンジ・トレードとなり、 ブレイクでは順張り。 また1.3050と1.3190−95で逆張りというスタンスで待ち姿勢が良い。  (予想時レート: 1.3110 予想時間: 06:30) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.75−138.40 Buy/Sell 売り 売り
堅調な展開から138円を上回るも、上値は138.15−25の横足に押さえられた。 ただし、下値も137.65−70でホールドされて、 一応は緩やかな上昇波にある。 今後この下値となる137.75−80が維持されれば、堅調に138.15−25を目指し、更にこの上抜けでは、138.60−70の窓を前に、138.40−50への上昇期待となるが、強い動向となるかは疑問で、神経質な展開かゆっくりとした状況となりそうだ。 従って戦略としては、昨晩の安値ゾーンとなる137.65−70割れをバックに、早期には買い志向から、138.25から138.40近辺では軽く利食う程度の戦略となる。  (予想時レート: 138.05 予想時間: 06:35) 
ポンド円
(−)
200.00−201.00 Buy/Sell 売り 揉み合い
引き続き200円から201円でのレンジ相場を継続している。 この上下をブレイクするまでは方向感とならないが、 こういったレンジの維持はコンティニュージェンス・パターンからマイナスの判断。 またストキャスティクスからも売りサインにあり、 更に時間経過からは、このレンジが先行きも継続すると、 日足ベースのサポートをやり過ごすことになって、サポートの下方ブレイクとなることからは、全ての条件が悪い。 それにも関わらず値を維持していることはそれだけ強いとの判断となるのかもしれないが、ポンド円でのこういったレンジ・パターンは注意が必要で、やはり買いで上値を追うのは疑問。 一旦199円前半へ値を落としてからの判断が良いと見られ、 こういったレベルでサポートを形成できるかが重要なポイントとなりそう。 従って現状はレンジと割り切り、この200.00−201.00でのレンジ・トレードから、ブレイクではしっかりと止める形しかない。 また、レンジ・ブレイクからの順張りでも、199円ー202円ではしっかりと利食って様子見となる。、(予想時レート: 200.70 予想時間: 06:40) 
オージー円
(−)
82.00−82.70 Buy/Sell 売り 反転上昇
2日の81.50への下落が突っ込みとなり、 どうにか堅調な展開となって、上値の82.30−50ゾーンへ上昇している。 一旦60分足に出来たサポートとなる82.00−20ゾーンを維持なら堅調な展開が期待できるが、それであっても上値は82.60−70の窓と日足のレジスタンスが位置する82.70−80の上抜けが出来ないと相場は再上昇とならない。 従って戦略としては、早期には82.00−20ゾーンへのDipsでの買いから、 ストップは81.85−90割れ。 ターゲットはこの82.50−80ゾーンでは利食いとなるが、 82.50のフェイルでは止めておく形が良い。  (予想時レート: 82.05 予想時間: 07:10) 
主な経済指標 (豪) 1月住宅建設許可件数(日本時間09:30)
(ユーロ圏) 1月小売売上高 (日本時間19:00)
(ユーロ圏) 1月失業率(日本時間19:00)
(米) 2月失業率 (日本時間22:30)
(米) 2月非農業部門雇用者数 (日本時間22:30)
(米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 (日本時間23:45)
(加) 2月Ivey購買部協会指数(日本時間24:00)
(米) 1月製造業受注指数 (日本時間24:00)
モスコウ米シカゴ地区連銀総裁が講演(日本時間5日03:30)
スターン米ミネアポリス地区連銀総裁、業況感と見通しについて講演 (日本時間5日03:50)
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2005年03月03日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 3日の東京市場は、104円72銭からグラムリッチFRB理事の「人民元ペッグ制は米国経済にとって大きな問題と考えていない」との発言を受けて104.72から105.05まで上昇したが、本邦輸出企業からの売りオーダーが上値を抑えられ、その後は動意の薄い展開となったが、 欧州勢参入後は、本邦機関投資家からの円売りが入り、ドル円は105.15、ユーロ円は138.07まで上昇した。 またユーロドルは、1.3118から1.3146での小動き。 ポンドドルも1.9117から1.9137で推移した。この影響からクロス円では、総じてしっかりとしたが、更なる上値追いとはなっていない。 ポンド円は200.34から200.82、オージー円は、81.84から82.12での小動きとなっている。マーケットは既に明日の米雇用統計を控えて様子見的な状況となるが、本日の米週間新規失業保険申請件数や2月のISM非製造業景況指数は、これを占う上では注目される。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 104.25−105.30 Buy/Sell 売り 買い
引き続き揉み合いの相場が継続しており、日足ベースのチャートの大きな流れからは、 104.25から106.15の保合からこのアペックスの下方レンジでの推移。 特にこの下方サイドで2月18日からは104.25−30と105.25−30に三角保合を作り、こういった上下のブレイクとなるまでは次の方向感とはなりづらい。 また更にDayでは、104.50−60の窓と105.05−15のブレイクに注目となり、 方向感が出るまでは引き続きレンジ・トレードが推奨される。 ただし、基本は大きな保合の下限での推移となっていることからは、戻り売りが好まれ、 105.25−30をバックに、105.05−15への上昇では売り戦略となる。 こういった売りを基準に下値の日足サポートの下方ブレイクを目指す形となるが、 104.25−30のサポートや雲の上限となる104円処をクリアに下方ブレイクするまでは、売り回転を利かせるトレードが推奨されることは変わらない。 また104.00−25を割れると、下落は103.30−60ゾーンから、ファン・ライン的には103.10−40がターゲットとなる。 (予想時レート: 104.90 予想時間:15:55) 
ユーロドル 1.3095−1.3190 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
窓を埋めて下落した下限の1.3085−90の安値からは一定の反発となっており、急激なレジスタンスを破棄するも、 この現状の上値である2日の安値ゾーンとなる1.3145−50が上値を抑えると、更なる下落波動が形成されて、状況は厳しい。 特に下値は上昇を維持するためにサポートしなければならないポイントが1.3115−25、 1.3095−00となり、こういった下値の維持と1.3145−50の上下のブレイクが注目となる。 こういったブレイクがあると下値はクリティカルな1.3050を目指し、上値は1.3160−75−90/95の不透明な横足と絡むポイントへの上昇期待となる。 ただし、引き続き1.3220−25が上値を抑えると上昇は難しく、 横ばい的な相場となる。 従って戦略だが、一旦1.3095−00と1.3145−50の上下のブレイクに注目となるが、ホールドした方での逆張りとなり、ブレイクでの順張りが良く、 2月22日陽線の下限となる1.3050では買いからの攻め。 1.3220−25の日足のレジタンスの位置では売りからの攻めとなる。 (予想時レート:1.3130 予想時間: 16:20) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 137.65−138.50 Buy/Sell デッド・クロス 売り
動意は薄いが堅調な展開から、昨晩の安値の137.30処からサポートを形成して、これが137.65−70をホールドする流からは重要なレジスタンスの位置する138.00トライとなりそう。 特にこの上抜けは重要で、これを超えると138.15−25の横足を見ながら、 138.60−70の窓を試しに行く展開が想定される。 従って戦略だが、雲の上限となる137.30割れをバックに買いが好まれるが、 138.00の上抜けでも順張りとなり、ターゲットは135.60−70の窓の手前となる。  (予想時レート:137.90 予想時間 :16:20) 
ポンド円 200.00−201.00 Buy/Sell デッド・クロス 揉み合い
引き続き200.00から201.00の横ばいの相場を継続している。 特に軽いレジスタンスの上抜けで下落の可能性が若干弱まった形となるが、それであっても200.00−201.00のクリアなブレイクが注目となることは変わらない。 また、200円の維持は相場に明るくも、次の202円のブレイクとなるまでは、相場の上昇の可能性は厳しいことからは、 202円をトピッシュとした日足ベースからも、 買い戦略なら200円を割れたら止めるべきところ。 従って戦略だが、割り切りのレンジ・トレードに徹する状況から、レンジ・ブレイクでの順張りが好まれるが、騙し的な動向には注意。 若干のブレイクではポンド円相場のこと、あまり信用できないが、しっかりとブレイクが確認できればとなるが、それでも下値f199.00−30ゾーンでは買戻し。 上値は201.60−70の窓では利食いが良い。  (予想時レート:200.70 予想時間:16:40) 
オージー円 81.85−82.50 Buy/Sell 売り 反転上昇
小動きから下値の節目の81.85−90と上値の82.15でのレンジとなった。 今後もこの上下のブレイクに注目となるが、下値は81.50の日足のポイントが支え、81.85−90の節目を維持したことはプラスとなる。 ただし、 上値は82.30-50ゾーンでは戻り売りが出易いと見られ、更に82.70にレジスタンスが位置する状況。 従って戦略としては基本的に買いが良いが、戻りではしっかりと利食いが良い状況となる。  (予想時レート: 82.10  予想時間: 16:45) 
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2005年03月03日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 昨晩の海外市場では、ロンドンからグリーンスパンFRB議長の発言を前にドルの買い戻しが進む形から、ユーロドルは1.3173から1.3088まで下落となり、ポンドドルも1.9187から1.9078まで下落となった。 一方ドル円は105.16まで上昇となり、クロス円も総じて値を落とした。 ユーロ円は137.40−45へ下落となり、ポンド円も200.12−22へ下落。 オージー円は、本日乱高下だが、オージードルが0.7770まで下落したことで、一時82.50−55へ下落となった。NY市場では、グリーンスパンFRB議長の発言を受けて、ドルがロンドンの上昇を消す展開。同議長の米経済に対する発言がそれほど楽観的なものではなく、さらなる金融引き締めへの期待感を抑える内容だったため、ドルが売られた。 ユーロドルはロンドノの安値から1.3135−40、ポンドドルも1.9140−45へ反発となり、ドル円は104.65−70へ下落となった。 またクロス円はこの影響から安値からは値を戻した。 ユーロ円は、 137.32から137.65−70へ、ポンド円も199.95−05から200.55−65へ反発となり、オージー円は、82.15−20を回復した。グリーンスパンFRB議長の重要な発言は以下の通り。「米経済は適度に良好なペースで成長しているが、財政懸念に直面」、「米経済が大幅な減速に向かっていないことは明確」、「米債保有する海外勢がポートフォリオを分散している証拠はほとんどない」、「現在の財政の方向は、遅かれ早かれ長期金利の上昇につながる」
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.25−105.15 Buy/Sell 売り 買い
下値の104.50−60の窓をホールドして堅調な上昇から上値の窓の104.90−105.05を埋めて、日足の保合の中心値となる105.10−15まで上昇もこれを超えることは出来なかった。 この結果引き続き下落リスクが残る形となるが、それであっても大きな日足の保合の104.24から106.15の間で、その下半分でのトレードが継続する形が想定され、60分足からは、104.25−30から105.30−35でのレンジ推移から、インサイドでは、104.55−60と105.10−15のレンジが中心となる。 従って戦略としては、 一旦104.55−60と105.10−15での上下のブレイクが注目となるが、この範囲でのレンジ・トレードから戻り売り中心の戦略。 ただしブレイクがあっても未だ104.25−30から105.30−35では逆張りが好まれる。 またストップ&順張りポイントは、22日の上下となる103.80−104.00と105.55−60となる。  (予想時レート: 104.30 予想時間: 05:15) 
ユーロドル
(−)
1.3100−1.3195 Buy/Sell 反転下落 売り
下値の60分足の窓となる1.3085−90から1.3130−35を埋めて下落となったが、窓の下限で下値をホールドしている。 一旦ここからの調整的反発が上値の急速なレジスタンスとなる1.3135−40を越えると上昇は窓を埋める形から1.3160へ上昇の期待となるが、更なる上値は横足からは1.3185−95ゾーンが不透明。 ただし、これを越える動向となれば、1.3220−25の昨日の戻り高値が焦点となるが、一旦この辺では戻り売りが出易い状況となる。 従って戦略だが、早期には1.3050割れ又は1.3085割れをバックに買い志向。 1.3135−40の上抜けで買い戦略はコンファームされ、ターゲットは1.3160−95ゾーンの不透明なポイントでは随時。 また上値では1.3225越えをバックに売りからの参入も考慮される。 (予想時レート: 1.3130 予想時間: 06:30) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.30−138.00 Buy/Sell 売り 売り
60分足の下落波に従って軟調な展開が継続している。 特に日足のサポートとなるべき、137.50処を維持できずに、雲の上限となる137.30へ下落波迫った。 ただし、トレンドの変化としては、136.60−137.10の窓の下方ブレイクが重要なことからは、ここからの突っ込み売りは避けて、戻りを見ることが必要で、特に60分足の下落波動が有効なことから、このCapを見たい。 まずは137.70−75が上値を抑えると下落リスクが高く、 パラレルの137.95−00、 138.20−25では一旦売りが好まれる状況。 この138.20−25最終となることからは、これを上回れれば、急速な下落リスクは後退するも、 138.60−70の窓を越えるまでは、横ばい的な相場となる見込み。一方下値はこの60分足の下落波が137.00−10へ向かう形。  従って戦略だが、昨晩の安値となる137.30と137.70−75の上下のブレイクに注目となり、ブレイクからの順張りから、137.00−10と137.95−00では利食いが良い。 また、136.60手前と138.25手前では逆バリかの参入が検討される。 (予想時レート: 137.55 予想時間: 06:45) 
ポンド円
(−)
200.00−201.00 Buy/Sell 売り 揉み合い
202円をトップに下落も、下値をどうにか200円処でホールドして、横ばいの相場。 次の200.00−201.00のクリアなブレイクが注目となるが、レンジ相場を抜け出す可能性やタイミングとしては、ストキャスティクスの状況からは200.70処を上抜けないような状況となって、200円を割り込むケースが想定され、199.80をストップ・ポイントとして、その場合下落は延長波の導く、 199.40−50から199.00−10へ到達の可能性となる。 また200.70を越えるなら200.00−201.00のレンジ相場が継続する形からは、201円をクリアに上抜けて、201.30−70ゾーンを突破できれば、下落リスクは遠のくと見られる。 従って戦略だが、割り切りのレンジ・トレードに徹する状況から、上値追いは出来ない。 一旦200.70−201.00の状況を見る形から、200.00円処への下落で買っても、こういったレベルのフェイルではしっかりと利食っておきたい。 また様子見も一考となり、199.80−200.00を割り込んで下落があった場合に、 199.00−30ゾーンでの急落での買い向かいも検討となる。  (予想時レート: 200.45 予想時間: 07:05) 
オージー円
(−)
81.85−82.30 Buy/Sell 売り 反転上昇
82.00を割り込んで、日足の窓を埋めたが、下値はこの下限となる81.50でホールドされている。 この下値の維持からは相場は明るいが、60分足上はしっかりとレジスタンスが上値の82.70−75に出来上がり、 直近の戻り高値ゾーンとなる82.15−30を越えないとこういったレジスタンス・トライもままならない状況。 従って上値追いは出来ず、 81.50をバックにDips待ちとなるが、節目の残る81.85−90を維持なら相場は堅調な展開から、82.15−30の上抜け期待。 ただし、これを越えても82.50−70では利食いが好ましい。 従って戦略としては、81.50をバックに下落では買いとなるが、上値は82.15−30のフェイルでは一旦止める形から、越えたケースでも82.50−70ではしっかりと利食っておきたい。   (予想時レート: 82.05 予想時間: 07:10) 
主な経済指標 (日) 週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (日本時間08:50)
(豪) 1月小売売上高 (日本時間09:30)
(日)10年利付国債の入札結果(日本時間13:00)
(スイス) 第4四半期GDP(日本時間15:45)
(スイス) 2月消費者物価指数 (日本時間15:45)
(ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表 (日本時間21:45)
(米) 週間新規失業保険申請件数 (日本時間22:30)
(米) 2月ISM非製造業景況指数 (日本時間24:00)
ECBトリシェ総裁記者会見(日本時間22:30)
★当リポートはは投資判断および取引判断の参考となる情報提供のみを目的として作成したものです。実際の投資および取引に関する最終決定は、投資家・投機家ご自身の判断において行われるようお願い致します。なお、筆者としては万全を期しておりますが、最新・正確な情報を常に反映しているものではないことをご承知おき下さい。当リポートのご利用によるいかなる損害も一切補償いたしかねます。また、これらの提供する情報について、筆者の許可なく転用・販売を禁じます。


2005年03月02日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 2日の東京市場は、ドル円は、全体的に静かな動向ながら、本邦機関投資家からのドル買い下値をささえ、104.33から104.80まで上昇して堅調な推移となった。 一方ユーロドルは1.3147から1.3189で揉み合い推移となり、ユーロ円も137.50から137.96で方向感が出なかった。 ポンドドルは1.9165から1.9212の推移から、ポンド円は200.24から200.92でやはり揉み合いとなっている。 また、オージー円は、政策金利の引き上げを受けて82.20−30へ強含んだが、第4・四半期の豪州GDPが予想を大幅に下回ったため、オージードルがモデル系ファンド筋からの売りで0.78割れに下落したことから、オージー円も81.57の安値まで大きく下落した。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 104.25−105.15 Buy/Sell 売り 買い
動意がなく、方向感を導き難いが、60分足上は下値の104.20−25にサポート・ラインを残して、 104.50−60に窓を作っていることからは、底堅い展開が当初を想定され、ショート・カバー的な上昇から、上値のポイントとのなる緩やかな上昇を支え、現状昨晩から上値を押さえている104.70−80を上抜けると、窓を埋める形で104.90−105.05から105.10−15をトライする可能性となる。 ただし、更なる上値には105.30−35にレジスタンスを残し、こういった上昇では戻り売りが好まれる展開は変わらない。 従って戦略だが、早期には、104.20−25をバックに買い戦略から、特に104.50−60の窓の維持からは、買いはフォローされ、 戻りがあれば、104.90−105.05ではしっかりと利食い、 105.30−35をバックに105.05−15ゾーンでは売りからの戦略となる。   (予想時レート: 104.65 予想時間:15:40) 
ユーロドル 1.3150−1.3225 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
軟調な展開を継続しているが、1.3145−50のホールドはプラスで、引き続きこの維持からは、買い戦略が好まれる。 ただし、上値は1.31.85−00ゾーンの上抜けがキーとなり、これを越えると再度レジスタンス・ラインとして上値を抑ええている1.3220−25トライの可能性となる。 またそういったケースでも上昇スピードは遅そうで、ゆっくりした上昇なら利食いは1.3210−15近辺となる。 また急速に値を伸ばしたケースjでも1.3220−25の上抜けのフェイルでは利食いが良い。 ストップは引き続き1.3090から1.3130−35の窓の上限割れ。 またこういた上昇となった後に、下値が1.3175−85で支えられるなら相場の調整は終了して、再度上値トライとなることからは、一旦利食いも買い回転を利かせることが可能となる。 その場合1.3240−45の節目を越えると上昇スピードは速まると見られる。  (予想時レート:1.3165 予想時間: 15:45) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 137.50−138.55 Buy/Sell デッド・クロス 売り
軟調な保合となったが、日足に新たなサポートを形成しそうな、下値の137.45−50をホールドしていることは明るい。 またこの下値からサポートを形成していて、これが137.65−70をホールドすると相場は調整的な上昇から、137.80−85を上抜けると138.15−25ゾーン・トライの可能性となる。 また更にこの上抜けでは、戻り高値として重要な138.55−60を目指すが、未だ埋め残しの窓となる138.60−70が強く上値を抑える可能性からは、こういった上昇ではしっかりと利食っておきたい。 従って戦略だが、 タイトなら137.45割れ、また余裕があれば137.10−30割れをバックにjDipsでの買い志向から、ターゲットは138.15−25ゾーンでは軽く、 最低でも138.55−60手前では1回利食いたい。 また、この138.50−70ゾーンでは売りからの戦略も一考となる。  (予想時レート:137.80 予想時間 :16:00) 
ポンド円 199.70−201.30 Buy/Sell デッド・クロス 揉み合い
200.00−201.00のインサイドでの揉み合いだが、動意は薄い。 ただし、どちらかというと引き続き199.20−30の60分足のサポートに従って、 上値のマイナーレジスタンスとなる200.80処を上抜けて来ていることからは、一旦上昇トライの可能性と見られ、焦点はレジスタンスがしっかりとしている201.00−30ゾーンの上抜けとなり、こういった上抜けが実現しないと未だ199−200.00が支える横ばい的な相場継続する見通しとなる。 従って戦略としては、早期にはDipsでの買いも検討されるが、201.00−30ではしっかりと利食って、様子見となる。 また下値は現状200.00−30がクリティカルで、この下方ブレイクでは、下落が199.20−30を目指す可能性となるので、買い方は一旦しっかりと外して、再度199.20−30での買いを検討するのが良い。  (予想時レート:200.80 予想時間:16:05) 
オージー円 81.25−82.30 Buy/Sell 売り 反転上昇
反発も82.25−30に限定されて、焦点の日足の窓となる81.50−82.00を埋めた。 現状は81.80−82.00の窓を埋める過程となるが、82.00を回復できないと下落リスクは継続となり、 越えた場合も戻り高値の82.30、 更に残る82.55−65の窓などが上値をCapすることからは、買い方もイージーではない。 一方下値は81.50を割れると、日足の節目が81.20−25にあり、更に下値では1波の上下と横足からは、80.70−90の維持が重要となる。 従って戦略としては、一旦様子見が良いが、82.00を越えると若干の安心感となるが、それでも未だ82.55−65をバックに戻り売りが好まれる。 ただし、下落があった場合は、少しベンチャー気味としても、81.20−50ゾーンでは、80.70−90をバックに買いからの戦略となる。  (予想時レート: 81.75  予想時間: 16:25) 
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2005年03月02日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況  ロンドン市場では、東京の反動から若干ドル売りとなったが、全体的には小動きに終始した。 ドル円はユーロ円の買い戻しに104.74まで上昇も、104.21へ下落。 2月の独失業者数が戦後最高水準に上昇したと発表されたユーロドルは1.3184から1.3217へ反発した。 またポンドドルは1.9177−82から1.9225−30でのレンジ的推移となり、 ユーロ円は138.14まで一時反発も137.67へ下落。 ポンド円も200.95−00から200.15−25へ下落した。 一方東京から軟調な展開のオージー円は、オージードルが0.7900−05を一時回復するも82.50−60から82.10−15へ下落して下値を拡大した。またこの日欧州圏の軟調なPMI指標が一斉に発表となったが、大きくドルを買い戻すまでは至らなかった。NY市場では、米ISMが発表した2月の製造業景気指数は55.3となり前月の56.4から低下したが、雇用関連の強い数字を受けて、反応は薄かった。 ユーロドルは、戻りを1.3225−30に限定して1.3168へ下落となり、東京の安値に面合わせとなった。 ポンドドルは、1.1970−75から1.9225−30内での動意の薄い展開となっている。 またドル円は104.15まで一時値を下げたが、更に追従する向きも無く104.60−65の上値と動意が薄い状況となっている。 一方クロス円は総じて安値を拡大したが、値をどうにか保つ状況から、ユーロ円は一時137.45−50へ下落したが、ここはホールドしている。 ポンド円は199.90−95へ下落したが、200.75−85を回復した。 オージー円はこのところの安値を更新して81.70−80まで一時下落したが、 82.15−25へ反発して、本日の豪州準備銀行のキャッシュ・レートの発表を待つ形となっている。 米フィラデルフィア地区連銀総裁は、「米経済は依然投資先として魅力的」と述べ、リッチモンド地区連銀総裁は「長期的インフレ目標はFRBの政策を強化する」と述べた。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.15−104.90 Buy/Sell 売り 買い
104円のロウでの小動きとなってしまったが、既に日足の保合のサポートが104.16に位置して、タッチする状況。 ただし、これを前に神経質な展開となっているが、 このサポートが週末には104.31まで上昇することから、サポートを維持するなら、早々に相場は上昇してポジションを保たねばならず、 このサポートをバックに底堅いとしても、焦点は戻りとなり、 104.65−70のレジスタンス、104.75−80の昨日の戻り高値、 またこの上には104.90−105.05に窓が控えて、こういったレベルを早期に超える動向とならないと、日足サポートの下割れリスクは継続する形となる。 従って戦略としては、一旦突っ込み売りが出来る状況ではなく、104.65から105.05の少し広いがこのゾーンへの戻り待ちからの売り戦略。 ただし、104.65−70も越えないようなら下落リスクが高く、 既に売り持ちを持ってサポートの下方ブレイクに賭ける形。 ターゲットは104.10−15を割れると、 103.30−60ゾーンとなる。 ストップは、下落を開始した105.35の上抜けとなる。  (予想時レート: 104.30 予想時間: 05:15) 
ユーロドル
(−)
1.3145−1.3225 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
比較的動きが出なかったが、調整的な相場となり、下値は1.3165−70近辺の窓、上値は1.3220−25から1.3240−45の節目に下限で押さえられ、レンジ的推移となっている。 今後もこの上下のブレイクに注目となり、横ばい的な相場が想定されるが、 下値はサポートと下落の延長波が1.3145−50をホールドする状況から、 1.3090から1.3130−35の窓は健在で、1.3130-35割れをバックに、こういった下落では買いを仕掛けて見たい状況。 従って戦略だが、1.3165−1.3225の上下のブレイクからの方向感だが、一旦ブレイクして下落なら、1.3130−35割れをストップに、Dipsでの買い志向となる。 ただし、現状では上値は1.3220−25を越えるまで1.32手前で軽く利食いの姿勢となり、 このレジスタンスを超えるまでは、1.3250越えをバックに、戻り売りも一考となる。  (予想時レート: 1.3180 予想時間: 05:25) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.45−138.15 Buy/Sell デッド・クロス 売り
138.60−70の窓を残して、下落は理路整然と下落チャンネルに従って進んでいる。 一旦焦点は日足のサポートとなるべく、137.45−50の下方ブレイクが注目となり、これを割れると下落チャンネルの延長波は22日に安値となる137.10を再度試す展開が想定され、注目される。 特にこの次の137.10を割れると、窓を埋める形から下落は136.60の窓の下限がターゲットとなる。 一方上値はチャンネルの上限が137.75−80を既に押さえ、こういった上昇ブレイクが出来ないケースでは、137.45−50の下方ブレイク・リスクは高まると見られる。 また越えてもこの上にあるレジスタンスの137.90−138.05を超えるまでは安心できない。 従って戦略としては、一旦137.45−80の上下のブレイクに注目となり、137.45−50のホールドでは1回買いも考慮。 ただし、割れるなら倍返しが良い。 その場合ターゲットは137.10となる。 また越えるケースでは、137.90−95から138.10−15への上昇ではロングは利食いとなるが、 それであっても138.25−30、138.60−70を越えるまでは保合的な相場となりそうで、レンジ・トレードとなるので、こういった上昇では売りからの参入も考慮される。 (予想時レート: 137.70 予想時間: 05:45) 
ポンド円
(−)
200.00−201.00 Buy/Sell デッド・クロス 揉み合い
軟調な調整を継続しているが、メインでは200.00から201.00でのレンジ推移となった。 今後もこういったレンジのブレイクまでは、レンジ推移が基本となりそうだが、下値は199.70、199.30が60分足のサポート。 一方上値は201.30、201.60−70に窓が残る形となる。 ただし、ストキャスティクスは買われ過ぎからデッド・クロスとなり、現状ショート・カバーが下値を支えるも、上値は重い展開が想定されることからは、戻り売りが好まれ、 201.60−70の窓をバックに201.30への上昇では戻り売り戦略となる。 また下値は199.70はストップ・レベルとなりそうで、200円を割れて、こういった下落に群がるなら、199.00割れをバックに買いで臨みたい。  (予想時レート: 200.50 予想時間: 06:05) 
オージー円
(−)
81.50−82.55 Buy/Sell 売り 反転上昇
82.55−65の窓を埋められずに、下落は82.00−20ゾーンを下方ブレイクして拡大したが、下値は一旦81.75−80の60分足の節目でホールドされている。 ただし、日足ベースからは、82.00を割れたことで、窓を埋める形から81.50がターゲットとなり、下げ足りない感じが残る。 一旦戻りが焦点となり、この下落で空けた窓が82.10−20に残り、こういった上方ブレイクが出来ないケースからは、81.50への下落をターゲットに売りが好まれる。 また越えたケースでは、一旦下値付きとなるも、82.55−65や60分足のレジスタンスである82.80−85を越えるまでは戻り売りが出易い。 従って戦略としては、82.10−20に注目となり、このフェイルが確認されると戻り売り。 ターゲットは81.50となるが、ここでは買い戦略が考慮される。 また越えるなら82.55−65や82.80−85では売りからとしても、一旦レンジ的となるのであまり深い追いは出来ない。  (予想時レート: 82.05 予想時間: 06:10) 
主な経済指標 (豪) RBAキャッシュ・ターゲット(日本時間07:30)
(日) 2月マネタリーベース (日本時間08:50)
(豪) 第4四半期GDP (日本時間09:30)
(独)1月小売売上高(日本時間16:00)
(ユーロ圏) 1月生産者物価指数(日本時間19:00)
(ユーロ圏) 第4四半期GDP・季調済 (日本時間19:00)
(米)2月米企業人員削減数(日本時間24:00)
イヒェル独財務相、アルムニア経済担当欧州委員、イッシングECB専務理事がパネル討論会出席(日本時間18:30) 
グリーンスパン米FRB議長、予算と経済見通しについて下院予算委で証言 (日本時間24:00)
グラムリッチ米FRB理事が講演(日本時間3日09:00)
イエレン米サンフランシスコ地区連銀総裁、米経済見通しについて講演 (日本時間3日11:05)
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2005年03月01日  Complex CCY’s Report (London&NY)      FX Strategic Co-op
 東京市況 1日の東京市場では、ドル円は仲値に向けた邦銀筋からのドル売りで104.67から104.43まで弱含むもカストディー筋、本邦信託銀行、資本筋からの買いで104.79まで上昇した。 ただし、更に上値を追う状況ではなく、その後は104円ミドルでの揉み合いを継続した。 一方ユーロドルは、モデル系ファンドの売りで、ユーロ円の売りと絡めて1.3232から1.3168まで大きな下落となり、ユーロ円も138.40から値を保てずに137.81まで下落している。またポンドドルは、1.9202から1.9170へ下落となったが、大きな動きとはならず、ポンド円は200.34から200.94での推移。 オージー円は、第4・四半期豪州経常赤字が拡大したことを受けて、オージードルが0.79を割れて下落となったことから、82.92から82.15まで大きく下落となった。
通貨ペア 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円 104.05−105.05 Buy/Sell 売り 買い
昨日の下落で104.00の日足のサポートが維持されたことからは、堅調というか小動き。 下値は104.40−45が不作為に下値を支え、上値は104.75−80の急激なレジスタンスが抑える展開。 また104.85−90から105.05の窓は健在で、更に105.20−30に下落の起点が残る状態。 今日の高値の104.75−80が60分足上トピッシュだが、主だった方向感を与えるものではなく、 一旦この104.40−45と104.75−80の上下のブレイクから方向感となる。 ただし、下値は日足のサポートが104.05−10に上昇してきており、この下方ブレイクが更なる下落の目安。 一方未だ104.85−90から105.05の窓では戻り売りが好まれる展開。 従って戦略だが、早期には105.20−30をバックに、戻り売りから104.40−45を割れるとそれなりの下落が期待できるが、104.05−10を割れるまでは、更なる下落とならないことからは、このホールドを確認してからの買戻しとなる。 割れるならターゲットは103.30−60ゾーンとなる。  (予想時レート: 104.50 予想時間:16:30) 
ユーロドル 1.3130−1.3225 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
1.33を前に相場は調整となり、 1.3205−25の窓を埋めて60分足のサポートを割り込んでムードは悪い。 ただし、下値の窓となる1.3090−1.3135を維持していることは明るいが、 現状残ったサポートはこの上に横足からは、1.3145−50を残すのみ。 一旦相場は戻りが焦点となり、1.3125−45の下落時の節目への回復が注目となり、こういった回復を早期に実現できないケースでは下落リスクが継続して、下値の窓を試す可能性となる。 ただし、日足ベースからは、1.3275−80の上値があまりトピッシュでないことからは、相場は調整域を出ていないと見られ、上値つきにも疑問となることは、積極的に売り戦略とはいかない。 従って未だ下落では買いが好まれる。 従って戦略だが、早期には1.3225−45を上抜けないなら、戻り売りが好まれるが、下値では、1.3145−50では買戻しから、1.3130−35への下落があれば1.3085−90割れをバックにベンチャーロングが良い。 ただし、そういった下落からの買いでは、Dayベースでは、反発ではしっかりと利食っておきたい。   (予想時レート:1.3190 予想時間: 16:45) 
ポンドドル -
(予想時レート:予想時間:) 
オージードル -
(予想時レート: 予想時間:) 
ドルスイス - - -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ドルカナダ
(予想時レート: 予想時間:) 
ユーロ円 137.50−138.50 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
上値の埋め残しの窓となる138.65−70を越えられずに、昨日の安値を下回ったが下落は、137.75−80の22日の安値圏でホールドされている。 一方上値は急速な下落波が、既に138.00−05を押さえる展開からは、この138円台も回復できないケースでは下落は深刻となり、早期に日足のサポートとなる137.50を目指す展開となり、これを割れるとターゲットは延長波からは、137.10−30ゾーンとなる。 ただし、これを越えると早期の下落リスクは回避するも、 この138.65−70の節目を越えるまでは揉み合い系から、それでも139.45の高値がトピッシュなことからは、 下落のリスクが継続する。 従って戦略だが、一旦137.75−80の現在下値を支えているレベルと138.00−05の上下のブレイクに注目となり、このブレイクでの順張りから、上値は138.65−70をバックに戻り売りとなる。 また下値は、137.50ではショートは買い戻しとなるが、137.10−30ゾーンでは137円割れをバックにベンチャー・ロングとなる。 (予想時レート:137.95 予想時間 :17:00) 
ポンド円 199.70−201.30 Buy/Sell 買われ過ぎ 揉み合い
201円台をしっかりと回復できず調整的な展開も比較的しっかりとした状況。 下値では、199.20に60分足のサポートを残して、199.50−200.00ゾーンへの下落では未だ買いを試みる状況。 一旦現状下値を支えている200.30と200.90の上下のブレイクから方向感だが、上値は201.10−30のレジスタンス・ラインが注目となり、これを上抜けるなら、一旦の下落リスクは遠のくが、それでも202円の直近高値を前に201.60−70の窓は戻り売り場となっている。 またホールドなら売りが良い状況となる。 従って戦略としては、現状は様子見から、201.10−30ゾーンの状況次第で戦略を検討となる。 このフェイルでは売りが好まれ、ターゲットは、200.30を割れると、199.50−200.00ゾーンで任意となり、こういった下落では、199.20をバックに戦略となる。 また上抜けたケースでも買いでつくのは厳しく、 202.00をバックに、201.60−70の手前では戻り売りから。  (予想時レート:200.85 予想時間:17:10) 
オージー円 82.00−82.90 Buy/Sell 反転下落 反転上昇
非常に緩やか下落から下値も徐々に拡大となり、82.20をトライとなった。 引き続き調整的な状況となっていることからは、下値を確認できるまでは買いづらいが、売り戦略も突っ込み売りとは行かない状況。 一旦本日の下落で、窓が82.55−65に開いていることからは、これを回復できないと下落リスクが高まるが、 超えた場合でも上値は82.85−90では引き続き上値を押さえられる見込みとなる。 従って戦略としては、現状は様子見から戻りの確認が必要で、82.55−65の上抜けのフェイルでは、売りが好まれ、更に82.85−90では積極的な売りとなる。 その場合ターゲットは82.00−20ゾーンは変わらないが、割れるなら日足の窓を埋める形からは、81.50−80ゾーンとなる。   (予想時レート: 82.40  予想時間: 17:25) 
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2005年03月01日  Complex CCY’s Report (Asian Time)      FX Strategic Co-op
 前日海外市況 ロンドン市場では、 東京市場で強まった円買い戻しの流れが継続して、ドル円は104.57から104.10−15へ下落となり、総じてクロス円もこれにつれて下落となった。 ユーロ円も138.59から138.02−07へ下落して、ポンド円は200.05−15、オージー円82.48−58へ下落した。 一方ユーロドルは1.3244に下落後1.3268に反発、ポンドドルは1.9196へ下落後、1.9255−60まで上昇したが、レンジ的推移となっている。日本の2月の為替介入額は当然ゼロと発表された。 マーケットでは、本邦投資家からリパトリ絡みとみられる円の買い戻しが出ていると言われている。NY市場では、日本の経済指標が予想を上回る力強さを示したことが好感されたが、この日発表された米経済指標が強弱混在の結果となり、ドルの下落は加速しなかった。 1月の米個人所得はほぼ予想通りとなり、シカゴ地区購買部協会景気指数は、2月の景気指数の雇用関連指標が力強さを示したものの、予想をやや下回った1月の新築1戸建て住宅販売に打ち消された格好となった。ユーロドルは、1.3275−80から1.3225−30へ下落、ポンドドルは1.9200−05から1.9265−70で動意は薄い状況。 ドル円も一時104.07−11へ下落したが、更に下値を追う状況とはならず、ロンドンで安値をつけたクロス円は総じて買い戻しとなった。 ユーロ円は、138.01へ一時下落も、138.55−60へ回復。 ポンド円もロンドンの安値から201.03−08へ回復した。 またオージー円は2日の金利政策発表を前に、オージードルが0.7945−50へ買い戻されたことから、他のクロス円に比して堅調な展開も、 上値は82.85−90に限定されている。
通貨ペア(前日レンジ) 予想レンジ 戦略 短期モメンタム 中長期モメンタム
ドル円
(−)
104.05−105.10 Buy/Sell 売り 買い
104.50を割れて下落も、下値は日足のサポートとなる104.00に支えられ一旦の下落はホールドされている。 ただし、焦点は今後の戻りで、 現状レジスタンスが、104.65−70はノーマル、 窓が104.85−90から105.05−10に残り、昨日の下落を開始した105.25−35が最終となり、 こういった戻りが実現できないケースでは下落リスクが継続する。 従って戦略だが、日足のサポートとなる104.00−10がホールドしているうちは早期のDipsでは買いも検討されるが、戻りでは104.65−70は利食いを検討して、 更に上値の窓となる104.85から105.10では戻り売りが良い。 ストップは早めなら、105.35越え。 また、余裕なら105.60−65の直近の高値ゾーンとなる。 ただし、買戻しは104.00−10ゾーンの行方次第で、割り込めないなら買戻しが良いが、割れるなら103.30−60ゾーンの直近の下値となる。  (予想時レート: 104.50 予想時間: 04:35) 
ユーロドル
(−)
1.3205−1.3300 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
上値は1.3275−80が1.3300を前に神経質な展開。 ただし、下値の1.3205−25の窓は維持されて堅調さが見える。 また更に下値は1.3170−80に60分足のサポートが位置して、この維持からは買いが好まれる展開だが、1.3275−80を早期に超えないケースでは、荷もたれ感が出て調整もありそう。 従って戦略だが、1.3225と1.3280のレンジに注目となり、上下のブレイクから方向感となり、早期に下値の窓を埋める形での下落では、未だ1.3130−35をバックに、1.3145−50から1.3170−80では買いは理想的。 また、1.3205−25の窓のホールドでも買いは検討できる。 一方上値は、次の1.3275−80越えでは1.3300の上方ブレイクの可能性からは、積極的なら順張りでついて行く形だが、 相当強いポイントであることからは、あまり深追いは禁物となる。 特にこの1.3300から上値10−20BPをつけてからの下落では、比較的大きな下落となるリスクもあり、こういった下落では中途半端な買いは危険となる。 (予想時レート: 1.3245 予想時間: 04:55) 
ポンドドル
(−)
 (予想時レート: 予想時間: ) 
オージードル
(−)
  (予想時レート:予想時間:) 
ドルスイス
(−)
-
  (予想時レート: 予想時間:) 
ドルカナダ
(−)
- -
(予想時レート: 予想時間: ) 
ユーロ円
(−)
137.65−138.70 Buy/Sell 買われ過ぎ 売り
堅調な上昇を支えていた138.40−50のサポートを割り込んだが、下落は138.00の節目とサイコロジカルに下値をホールドしている。 ただし、上値には139.45のトップの下値に139.15−35の窓を残し、 戻り高値が138.65−70の窓の上限を埋め残す形。 こういった上昇ブレイクを完了できないケースでは下落リスクとなり、早期には戻り売りが好まれる。 137.75−80はストップ・ゾーン。 未だ買い持ちの残りそうな相場の中で、こういったストップをつけて下落なら買いも検討したい。 従って戦略としては、一旦138.00の昨日の安値と138.70の上下のブレイクが注目となるが、早期には139.15−35をバックに、138.70−00への戻りでの売り戦略。 また下値は138.00のホールドに注目なり、このフェイルでは買戻しだが、割れたケースでは137.75−138.00ゾーンでは買戻しが良い。 また137.50−65近辺では買いも検討するが、こういった下落では、下値リスクが高いことからは、138円を越えないケースでは軽く抜く感じが良い。  (予想時レート: 138.35 予想時間: 05:10) 
ポンド円
(−)
200.10−201.60 Buy/Sell 買われ過ぎ 揉み合い
201円の下方ブレイクから、急速な上昇サポートを崩して急落となったが、下値は200.10−30の下ヒゲを出して、サポーティヴな形となり、更に未だ199.20−50の60分足の旧来のサポートを残る形。 ただし、上値は201.60−70の窓や201.10−20にレジスタンス・ライン。 こういった上値が押さえるうちは、特にストキャスティクスが買われ過ぎから反転下落を見せており、下落リスクが継続する形となる。 従って戦略だが、 一旦この下ヒゲとなる200.10−30と上値のレジスタンスとなる201.10−20のブレイクが注目となるが、 戻り売りがあれば201.10−20から201.60−70への上昇では、 202円の上抜けをストップに売り戦略。 ターゲットは200.10−20を下方ブレイクなら、199.50手前では抜く感じとなる。 また更に下値では日足のサポートとなる199円手前では買いとなるが、この足は重要なことから、199円を割れる下落では早期に投げて、買いは見合わせたい。  (予想時レート: 200.90 予想時間: 05:20) 
オージー円
(−)
82.20−83.00 Buy/Sell 反転下落 反転上昇
2日のキャッシュ・レートの変更を前に横ばいの相場から動きづらいが、下値は短期的に82.20台、82.40、82.50と切り上がりが見え、一方上値は82.80−90でCapされている状況。 下落では買い意欲があるも、戻りでは利食いが頭を押さえる形となっていると見られ、 こういったブレイクがないと動きづらさは継続しそう。 上昇ケースとしては、82.60をホールドして、83円の上抜けが出来ればの形。 また下落ケースでは、82.80−90が上値を抑え、 82.20−60ゾーンを下方ブレイクするケースとなる。 従って戦略としては、様子見が良い状況からは、82.20−83.00での逆張りが検討され、 更には82.00と83.20の上下のブレイクがあると、大きな方向感となることからは、順張りとなる。   (予想時レート: 82.80 予想時間: 05:30) 
主な経済指標 (日) 1月失業率 (日本時間08:30)
(日) 1月有効求人倍率 (日本時間08:30)
(豪) 第4四半期経常収支 (日本時間09:30)
(仏) 1月住宅着工許可 (日本時間16:45)
(独) 2月失業率・季調済(日本時間17:55)
(英) 1月マネーサプライM4・確報値 (日本時間18:30)
(英) 1月消費者信用残高 (日本時間18:30)
(ユーロ圏) 1月失業率 (日本時間19:00)
(ユーロ圏) 2月消費者物価指数・速報(日本時間19:00)
(スイス) 2月SVME購買部協会景気指数 (日本時間23:00)
(加)中銀政策金利発表 (日本時間23:00)
(米) 1月建設支出 (日本時間24:00)
(米) 2月ISM製造業景況指数 (日本時間24:00)
タッカー英中銀理事、英産業連盟(CBI)のイベントで講演 (日本時間20:00)
モスコウ米シカゴ地区連銀総裁が講演(日本時間22:30)
サントメロ米フィラデルフィア地区連銀総裁が講演(日本時間02日04:00)
ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁、インフレターゲットと金融政策について講演(02日06:00)
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