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2005年 04月 03月 02月 01月

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 2日の東京市場は、 週末のニュースとして北朝鮮のミサイル発射実験が行われたことを受けて、投機筋主導でドル円は先週の急落から買い戻しが優勢となり、104.88から105.42まで上昇した。 ユーロドルは1.2868から1.2840、 ポンドドルは1.9066から1.9020へ若干弱含んだが、 この影響からクロス円は総じて堅調な推移となり、 ユーロ円は135.10から135.49へ上昇、 ポンド円も200.11から200.81、 オージー円はオージードルが0.7790から0.7810でレンジ的推移だったことから、ドル円の上昇に81.88から82.22まで上昇した。海外市場では、ロンドン市場がアーリーメイで休日なことから小動きの展開となった。 またNY市場でも米FOMCを控え様子見気分となり、狭いレンジでの取引に終始した。ドル円は引き続き人民元切り上げ観測をベースに、105.43から104.92まで下落となったが、105円前半で引けている。ユーロドルは、欧州連合憲法に関連した仏国民投票の不透明感やユーロ景気減速懸念を受けて、1.2874から1.2836まで下落した。下値ではアジア中銀や東欧中銀の買い観測が引き続き支えている模様。ポンドドルは、ECB理事会や英国の選挙を控えて、ユーロポンドの買い戻しから1.9032から1.8926まで下落となった。 一方ユーロ円は、スノー米財務長官の「中国が人民元を切り上げなかった事に失望」との発言から、135.60から134.87まで下落となったが、原油価格の上昇を受けて下げ止まりを見せ、ポンド円は200.55−60から198.65−75まで大きく下落した。 またオージー円は、オージードルが引き続き0.7785から0.7800でのレンジ的推移であることから、ドル円の下落に82.20−25から81.75−80へ下落となった。

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USD/YEN

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EUR/USD

1.2868

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EUR/YEN

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GBP/USD

1.9066

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1.9020

1.9032

1.9071

1.8926

1.8950

EUR/GBP

0.67440

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USD/CHF

1.1958

1.1993

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USD/CAD

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AUD/USD

0.7810

0.7811

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0.7783

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GBP/JPY 199.96 200.92 - - - 198.71 199.00
AUD/JPY 82.91 82.22 - - - 81.74 81.90

 3日のアジア市場では、東京市場が休場で薄商いの中、FOMCを前にショート・カバーとみられるドル買いが優勢になり、ドル円は104.95から105.36まで強含んだ。ユーロドルは1.2830まで下落となったが、1.2865まで反発。 ポンドドルも1.8912から1.8953まで反発した。 この影響からクロス円でも堅調な展開となり、ユーロ円は134.92から135.37へ上昇。 ポンド円は198.58−68から199.48−48でレンジ的な推移となり、オージー円は、オージードルが0.7795−00から0.7757−62へ値を下げたことから、軟調推移となり81.92−97から81.58−63へ値を下げた。 アジア開銀の金立群・副総裁は「中国政府は為替制度改革に取り組んでいるものの、実施には時間がかかり、近隣諸国への悪影響を避けるため注意深く検討される」と述べた。 ロンドン市場からNY市場前場にかけては、全体的にFOMCを控えて小動きであったが、FOMCが金利の0.25%引き上げを発表すると交錯感から乱高下した。 ただし、基本的にレンジを崩すような展開とはなっていない。 ユーロドルは1.2845−50から1.2900で比較的堅調であったが、発表後1.2905−10へ上昇後、1.2950−55へ下落。 また一時1.2910−15をつけたが、再度1.2868−73へ軟化している。 ポンドドルは、1.8950台から1.8890近辺でレンジ的揉み合いとなり、ドル円は、105.00−30ゾーンの動向から、FOMCの声明を受けて104.83−88まで下落も105円台を回復して前半での引けとなっている。 一方ユーロ円はロンドンから堅調な買戻しとなり、135.00−05を下値に一時135.65−70まで上昇したが、値を維持できずに135.10−15へ反落した。 またポンド円は、ロンドンの199.15−25を高値に198.40−50へ下落となり、オージー円もオージードルが0.7770−75から0.7718−23へ下落を拡大したことから、一時81.16−21の安値をつけている。 尚米3月の製造業受注は、前月比+0.1%となり予想を大きく上回ったが、若干ドルにビッドを与える程度で収まった。また日本経済、谷垣財務相が「消費主導で回復しつつある」と述べたと伝わると、一時円買いが出たが短期に終了している。

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USD/YEN

105.04

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105.26

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105.08

EUR/USD

1.2863

1.2865

1.2830

1.2860

1.2916

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1.2872

EUR/YEN

135.13

135.37

134.92

135.12

135.70

134.98

135.26

GBP/USD

1.8950

1.8953

1.8912

1.8947

1.8958

1.8888

1.8925

EUR/GBP

0.67880

0.68190

- - -

0.67750

0.68025

USD/CHF

1.1977

1.2018

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USD/CAD

1.2540

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AUD/USD

0.7798

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0.7720

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GBP/JPY 199.00 199.37 - - - 198.38 198.81
AUD/JPY 81.90 81.92 - - - 81.16 81.33

 4日のアジア市場では、FOMCの声明がやはり景気に強気でないとの見方から、全般的なドル売りが優勢な展開からユーロドルは1.2877から1.2974まで上昇、ポンドドルも1.8930から1.9030まで上昇した。一方ドル円でも104.98から104.61まで軟調推移となったが、クロス円ではドル円の下落が比較的ゆっくりとしたものから、 堅調にユーロ円は135.08から135.80へ上昇、 ポンド円も198.45−55から199.05−15へ上昇した。 また、豪準備銀行が政策金利を据え置いたオージードルは、比較的堅調な動向から0.7725−30から0.7783−88まで上昇したことで、オージー円も一時81.00−05へ下落していたが、81.50−55まで値を回復した。ロンドン市場では、欧州通貨は比較的小動きの中、クロス円共々円が買われる展開。ユーロドルは2936から1.2957での推移、 ポンドドルも1.8982から1.9020での推移となっている。 一方ドル円は104.78から104.51へ下落となり、 ユーロ円は135.52−57から135.30へ下落、ポンド円も198.85−95から198.40−50へ値を下げた。 またオージー円は、オージードルが0.7760−65から0.7785−90でレンジ的な推移となったことから、円の上昇に81.13−18へ値を下げた。欧州中央銀行は、政策金利を2%に据え置く事を決定し、利下げの思惑は一旦遠のく形となった。NY市場では、4月ISM非製造業部門景気指数が61.7と前月から低下となり、ドルを圧迫した。ただし、既にアジア市場からドルが売られていたこともあり、反応は薄かった。 ユーロドルは、1.2962から利食いに1.2917へ下落も、その後1.29ミドルへ回復。 ポンドドルは、1.8984から1.9033へ上昇もレンジ推移となっている。 ただし、ドル円は引き続き中国人民元の早期切り上げ期待感から、104.20の安値をつけたが、一時「米財務省が30年債の再発行を検討」とのニュースで米金利が上昇した事からショート・カバー的に104.96へ上昇後、 104円ミドルで引けている。 こういった影響からクロス円も一時軟調な展開となったが、その後値を回復している。 ユーロ円は134.9へ下落後、 135.59へ上昇。 ポンド円も198.95−05へ下落後、 199.22−32へ反発したが、 更に上値を拡大するには至っていない。 またオージー円は、オージードルがショート・カバー的に0.7760−65から0.7814−19へ急上昇したことで、一時81.70−75まで反発した。

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USD/YEN

105.08

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EUR/USD

1.2872

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EUR/YEN

135.26

135.80

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135.50

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GBP/USD

1.8925

1.9030

1.8930

1.8986

1.9033

1.8979

1.9025

EUR/GBP

0.68025

0.68240

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0.67990

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USD/CHF

1.1985

1.1984

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1.1925

1.1986

1.1886

1.1920

USD/CAD

1.2520

1.2536

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1.2449

1.2460

AUD/USD

0.7740

0.7815

- - -

0.7730

0.7805

GBP/JPY 198.81 199.25 - - - 197.91 198.93
AUD/JPY 81.33 81.71 - - - 80.99 81.61

 5日のアジア市場では、ドル円は、104.68を上値に薄商いの中、欧州勢参入後、ドル売りが強まった流れで104.30まで下落した。 ユーロドルは1.2930から1.2983まで上昇し、ポンドドルも1.8995から1.9064まで上昇した。 一方クロス円では、ユーロ円は135.15から135.52へ上昇し、ポンド円は、198.42−53から199.04−14でのレンジ的推移で終始した。 またオージー円は、オーストラリア3月貿易収支が悪化したことから、オージードルが0.7810−15から0.7772−77へ下落したことで、81.66−71から81.27−32へ下落したが、引けでは買い戻されて81.68−73へ再上昇となった。谷垣財務相は、アジア開銀総会で「為替レートの柔軟性を欠く域内の開発途上加盟国は、さらなる柔軟性付与の検討を」と述べた。ロンドン市場では、NYの英領事館で爆発との報道を受けて、一時ドル売りが強まり、ユーロドルが1.2990まで上昇、ポンドドルは、ユーロポンドの買いで、一時1.9020まで弱含んだが、 その後1.9049へ反発している。 ユーロドルも値を維持できずに、その後は1.2950−55値を下げた。 一方ドル円は、104.27から104.54でのレンジ推移となり、ユーロ円は、ユーロドルの上昇に、135.61まで値を上げたが、その後135.15−20へ下落した。 ポンド円は、引き続きアジアのレンジの198.42−52から199.06−16で小動きとなり、オージー円は、一時81.73−78へ値を上げた。谷垣財務相は、「中国は為替について自ら決断する必要がある」と述べている。 NY市場では、人民元切り上げの根強い憶測や米雇用統計の発表を控え、米経済の強さに対する懸念を材料に、ドルが対円で下落。 米新規失業保険週間申請件数が、予想よりも弱かったことを受けて、ドルは対ユーロでも下落したが、FOMCを控えてポジション調整のドル買いも、フォードの格下げのニュースから再度売り込まれた。 ロイター調査では、非農業部門雇用者数は、17万人増と予想されており、イスタンブールで開催されているアジア開発銀行(ADB)年次総会でのアジア諸国の当局者発言にマーケットは注目している。 ユーロドルは、一時1.2973まで上昇も、1.2926へ下落。 その後は1.29ミドル近辺で取引されている。 ポンドドルは比較的堅調に1.9025−30から1.9078へ一時上昇した。 一方ドル円は、104.25から104.60でのレンジ推移。 ユーロ円は、135.33から134.90へ値を下げ、ポンド円は引き続きレンジ推移ながら、アジア・ロンドンの高値を若干上回り199.12−22へ上昇した。オージー円は、オージードルが0.7822−27から0.7995−00へ値を下げたが、81.45−50から81.65−70でのレンジ推移となっている。 またS&Pは、米フォードとフォード・クジレットの格付けを投機的等級に格下げし、この影響から質への逃避で、米国債の利回りが下落し、グリースパンFRB議長は、ビデオ講演で、「30年債の再発行によっても長期低金利の謎は変わらないであろう」、「低水準のインフレが長期金利を低く抑えている」と述べた。

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USD/YEN

104.56

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104.30

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EUR/USD

1.2942

1.2983

1.2930

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EUR/YEN

135.35

135.52

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135.61

134.90

135.35

GBP/USD

1.9025

1.9064

1.8995

1.9048

1.9078

1.9020

1.9068

EUR/GBP

0.68075

0.68230

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0.67880

0.67960

USD/CHF

1.1920

1.1931

1.1904

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1.1978

1.1891

1.1935

USD/CAD

1.2460

1.2483

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1.2427

1.2455

AUD/USD

0.7805

0.7826

- - -

0.7770

0.7809

GBP/JPY 198.93 199.20 - - - 198.44 199.14
AUD/JPY 81.61 81.77 - - - 81.27 81.56

 6日の東京市場は、米系投機筋、本邦輸入企業からのドル買いでドル円は、104.45から104.83まで上昇したが、戻り売り圧力が強く上げ渋る展開となった。 一方ユーロドルは、1.2933から1.2961で小動き。 ポンドドルは1.8952から1.9039での動向となり、ユーロ円は、135.35から135.68まで上昇した。 またポンド円は198.53から199.17で比較的堅調な推移。 オージー円は、豪準備銀行が「5月の金利据え置きは、内需鈍化の早期の兆候がみられたため」、「インフレ圧力の判断には一段の時間を要する」との声明を発表したため、オージードルが0.7810−15から0.7885−90まで弱含みに推移したことから、81.76から81.45まで下落した。ロンドン市場では、米国4月雇用統計の発表を待つムードが強く、取引が手控え気味となったことで、全体的に小動きの状態が続いた。ユーロドルは、ドイツの3月製造業受注が予想を大幅に上回ったことを受けて1.2946から1.2964まで強含んだ。またポンドドルは、1.8958から1.8994、ドル円は104.54から104.77で小動きであった。NY市場は、米4月の非農業部門雇用者数が+27.4万人と、事前予想を大幅に上回ったことから、ドルが主要通貨に対して大きく買い戻されたが、 ドル円はユーロ円の売りに上値をきっちりと抑えられた。「連銀は次回のFOMCで0.5%の利上げを望んでいる」との米メドレー社のレポートもドル買いをフォローした。 ドル円は、105.08、105.12と高値をつけたが、104円台後半に押し戻される展開。 ユーロドルは、1.2956から米モデル系ファンド筋やシカゴIMM筋の売りに押されて1.2810まで大きく下落となった。 ただし、1.2800のオプションの防戦にどうにか下値をホールドして、安値圏で引けた。 またポンドドルも1.9006から1.8896まで下落となり、 ユーロ円は、135.74から134.40まで大きく下落。 ポンド円も198.10の安値まで下落となったが、ドル円が引け際に105.05まで買い戻されたことで、198円ミドルで引け、オージー円も81.20の安値をつけて、81円ミドルで引けている。

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USD/YEN

104.45

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EUR/USD

1.2958

1.2961

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1.2819

EUR/YEN

135.35

135.68

135.35

135.64

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134.40

134.66

GBP/USD

1.9068

1.9039

1.8962

1.8967

1.9006

1.8896

1.8902

EUR/GBP

0.67960

0.68300

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0.67740

0.67820

USD/CHF

1.1935

1.1962

1.1930

1.1951

1.2088

1.1937

1.2068

USD/CAD

1.2455

1.2475

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1.2385

1.2420

AUD/USD

0.7809

0.7815

- - -

0.7744

0.7750

GBP/JPY 199.14 199.17 - - - 198.10 198.54
AUD/JPY 81.56 81.76 - - - 81.20 81.45

 9日の東京市場は、 週末に中国人民元の切り上げが無かったことから、買戻しが優勢となり、105.08から105.38まで上昇したが、更に上値を拡大出来ていない。 一方ユーロドルは、1.2828から1.28のオプション・トリガーをヒットして、1.2789まで下落したが、こちらも更に追従する向きも薄く、下値を拡大するには至っていない。 ポンドドルも1.8850から1.8910での小動きとなり、ユーロ円は、134.72から135.08へ上昇したが、ワシントンで米財務省と中国人民銀行による会談が予定されていることから、中国人民元切り上げの憶測から、米系証券筋の売りで再度134.67へ反落した。 ポンド円は、198.41から199.11で堅調な推移となり、オージー円は81.31から81.61でのレンジ的推移を継続している。英格付け会社フィッチは、「日本のソブリン格付けのアウトルックをネガティブから安定的に変更」したが、大きな影響は出ていない模様。ロンドン市場では、イギリスの3月鉱工業生産や製造業生産が大幅に低下したことを受けて、ポンド売りが強まり、ポンドドルは1.8879から1.8825まで下落となり、ユーロポンドが上昇したことから、ユーロドルは、1.2815から1.2845まで上昇hした。 ドル円は、ユーロ円の買戻しから、105.28から105.55まで上昇し、ユーロ円も135.00から135.53まで上昇した。 ポンド円は、ポンドの下落に198.33−43まで下落となり、オージー円は、81.45−50から81.71−76へ一時上昇した。 また英中央銀行は政策金利の据え置きを発表した。 NY市場では、ドル円では、人民元の切り下げ期待が萎む形から、ショーカバーが中心となり105.69まで上昇した。 ユーロドルは、1.2810からアジア中銀や東欧中銀の1.28割れでのビッドをバックに、米3月卸売在庫が予想以上に低い数字であったことから、1.2848まで上昇し、 ポンドドルも金利据え置きを受けて1.8806まで下落したが、その後は1.8844へ回復した。一方ユーロ円は、引き続きショート・カバー中心の動向から135.24から135.70まで上昇し、ポンド円は、ロンドンの安値から198.98−08へ上昇、オージー円は、オージードルが一時0.7709−14へ下落もドル円の上昇に81.38−43から81.63−68で堅調な推移となった。

 10日の東京市場は、早朝のシドニー市場からユーロ円の大口の買いが見られ、 ドル円は、5−10日要因も重なり、105.55から105.83まで上昇した。 ただし、上値では本邦輸出企業や本邦機関投資家からの米国債利金の円転需要から、105.58まで下落も欧州勢参入後は105.96まで上昇した。 一方ユーロドルは、この影響で早朝に上昇したが、値を維持できずに1.2862から1.2816まで軟化した。 ポンドドルも英国の住宅価格上昇率の鈍化を受けて1.8852から1.8766まで大幅下落となった。 一方ユーロ円は、135.67から大口の買いで136.00まで上昇したが、売りオーダーに上値を抑えられて、135.62まで反落した。しかし本邦証券、本邦信託銀行からドル円、ユーロ円では下値にビッドが観測されたため、下げ渋る展開となっている。またポンド円は、こういった影響から198.60から199.28での直近ゾーンでのレンジ的推移。 オージー円は、81.56からドル円の上昇に81.92まで上昇した。ロンドン市場では、ポジション調整とみられるドル売りが全般的に優勢な展開。 ユーロドルは、1.28以下のアジア系のビッドが噂され、 1.2819から1.2863−68まで上昇した。ポンドドルも1.8772から1.8838−42まで反発。 ドル円は、105.94で伸び悩みとなり、 105.58−62まで反落。 ユーロ円は135.71から135.93まで強含みに推移した。またポンド円は、198.63−73から199.12−22へ上昇し、オージー円もオージードルが0.7717−22から0.7750−55へ強含んだことで、84.92−97へ上昇した。 NY市場では、米貿易収支統計の発表を控え、動きにくい展開。貿易収支では、赤字額が過去最大を更新すると予想されている。 また材料難の中「あるヘッジ・ファンドが危機的な状態にある」とか、「先週末に発表された米雇用者数は計算モデルを変更したものであり、実際の数字は更に低い」などの噂が数多く出回っており、これらがドル売りを誘っている模様。ユーロドルは、リープシャーオーストリア中銀総裁の利下げ否定発言などから堅調な推移となり、1.2845−50から1.2887−92へ上昇した。 ポンドドルは、イングランド銀行のインフレ報告の発表を控え、投資家は大きなポジションを取ることに消極的だった。四半期に1度のインフレ報告では、中銀の金利展望が明らかにされる見通しで、前回のMPCで金利が据え置かれていることから、今後の英国の金利政策を見るのには重要と見られ、 1.8800−05から1.8840−45で小動きなレンジ的推移に終始した。 またドル円は、 中国当局が「人民元を年内に3─5%切り上げた場合、前年比での輸出の伸び率が昨年実績の35.4%から10%以下へと鈍化するという見通し」を示したことから、中国が人民元の切り上げを早期に実施できないとの見方が広がったが、一部のアナリストは、中国が5月18日から取引可能な通貨の組み合わせを拡大する計画であることから、月内に人民元をめぐる憶測が再浮上する可能性があるとみており、一時105.35−40へ下落となり、戻りを105.61−66に限定して弱保合が継続した。 一方クロス円は全般的にレンジながら堅調な推移となり、ユーロ円は135.60−65から136.05−10の高値をつけ、ポンド円は、198.25−35まで下落したが198.92−02へ反発。 オージー円は、ロンドノの高値を少し上回り81.97−02をつけている。

 11日の東京市場は、米国3月の貿易赤字の発表を控えて動意に乏しい中、ホーニグ・カンザスシティー地区連銀総裁の「米国はドル安を望むべきではない」との発言から、本邦資本筋からの買いで105.36から105.77まで強含みに推移した。ユーロドルは1.2861から1.2895まで堅調な推移となり、ポンドドルも1.8810から1.8864へ上昇した。 一方ユーロ円も本邦資本筋からの買いで135.77から136.25まで堅調に推移して、ポンド円も198.51から199.31、オージー円も81.79から82.26まで久々の82円台の高値をつけた。たたし、東京引け後には、人民日報英語版の中国当局は人民元制度変更を来週発表へ、との一部報道があった模様。ただし、これは7日付けのチャイナ・デイリー紙に掲載されたものが元になっているとの話があり、中国人民銀行スポークスマンは「人民元政策の変更は何も聞いていない」とのコメントをした。 ドル円は、104.85まで下落後、 105.60をつけ、ユーロ円は135.00へ下落後、135円ミドルに反発した。ロンドン市場では、中国共産党機関紙「人民日報」のインターネット・ホームページ(英語版)で、米ドルに固定されている人民元レートについて「変動幅拡大が発表される」とするとの記事が掲載され、ドル円、クロス円は急落した。「米財務省と中国金融当局の会談後、変動幅は1か月以内に1・26%拡大される」と具体的な内容であったが、中国人民銀行が報道を否定したことから、今度はドル円が急上昇と乱高下となったが、その後は米貿易収支の発表を控えて小動きとなった。 ドル円は一時104.90まで急落となり、否定発言後、105.60まで反発した。 またユーロドルもこの影響から1.2915へ一時上昇し、 ポンドドルも1.8912へ上昇したが、その後は値を落としている。 一方クロス円では、ユーロ円が特に136.12−17から135.00へ急落。 その後135.80へ反発と乱高下。 またポンド円も197.94−04の安値から199.30−40へ一時反発、オージー円も81.62−67の急落から82.05−10へ反発と乱高下ながら、その後はこのレンジ内での揉み合いとなった。 NY市場では、ドルが強含みで推移。朝方発表された3月の米貿易赤字が予想外の縮小となったことが材料視されている。 3月の貿易赤字は549億9000万ドルと、前月の605億7000万ドル(改定値)から縮小。エコノミストの予想は615億ドルだった。 これにより第1・四半期の米国内総生産(GDP)予想も上方修正される見込み。 ユーロドルは、1.2885から1.2777へ急落。ただし、このレベルはアジア系のビッド、ドイツ筋のオプション絡みの買い、米系インベストメントバンクのショートカバーが下値を支えた。 またポンドドルも1.8696へ下落した。 一方ドル円は、105.32から105.95と直近の高値に面あわせとなったが、上値では本邦輸出やアジア中銀の戻り売りが強い。 またクロス円では、東京夕方の安値からのロンドンの反発からは、軟調な展開となり、ユーロ円は135.72−77から135.25−30へ下落。 ポンド円は、198.53−63から197.70−80へ下値を拡大した。 またオージー円は、オージードルが0.7735−40へ下落したことで、82.12−17から81.81−86へ値を下げた。

 12日の東京市場は、本邦資本筋からの連日のドル円、ユーロ円の買いが観測され、ドル円は、シカゴ筋のストップ・ロスを狙った買い仕掛けが入り、105.69から106.20まで上昇した。ユーロ円も本邦資本筋からの買いで135.34から135.83まで序章した。 一方ユーロドルはCTA筋からの売りで1.2816から1.2786まで下落している。 ポンドドルも1.8733から1.18710まで弱含みの推移となっている。またポンド円は、197.84から198.67へ上昇、オージー円も81.72から82.08まで上昇している。 ニュージーランドの第1・四半期失業率は、+3.9%と前四半期より悪化している。また豪州の4月失業率は、予想を上回る結果となったが、オージードルは上値拡大できていない。 日本の4月工作機械受注額速報、前年比+17.4%と31カ月連続増だが、反応は薄い模様。ロンドン市場では、米国4月の小売売上高の発表待ちから、様子見ムード。 ユーロドルは、東京引け際に強まった1.27前半のストップロス狙いに失敗となり、1.2754から1.2776まで反発した。 ポンドドルは1.8642から1.8688で軟調な展開から、 ドル円は106.04から106.32に堅調に上昇した。 一方ユーロ円は135.42から135.75のレンジ推移となり、ニュージーランド・ドルは雇用情勢の悪化を受けて、0.7215−20まで下落となった。NY市場では、米4月の小売売上高が2004年9月以来の最大の伸びとなった事からドルが全面高となった。ドル円は106.19から106.93まで上昇。 ユーロドルは、1.2773から1.2683まで急落となり、ポンドドルも1.8694から1.8602へ下落となり、ユーロ円は135.26から125.88での動向。 ポンド円は、レンジ推移からドル円の上昇に199.24まで上昇し、オージー円は、82.15を頭に、81.66まで下落した。

 13日の東京市場は、 堅調な上昇を示しているドル円は106.93から本邦輸出企業や本邦機関投資家からのドル売りで、106.67まで弱含んだが、106.50近辺ではシカゴ筋からのドル買いオーダーで下げ渋りを見せて、 海外投機筋からのポンド円の買いなどから106.96まで反発した。 一方ユーロ円では、本邦機関投資家から観測され、3月機械受注が予想を大幅に上回ったもののドル円はしっかりとした動向となっている。 一方ユーロドルは1.2696からから1.2665まで弱含み、ポンドドルも1.8658から1.8608へ下落した。 またユーロ円は135.56から135.25まで弱含みに推移し、ポンド円は、198.72から199.44まで上昇し、オージー円は、81.60から81.86で動意の薄い動向となっている。周小川中国人民銀行総裁は、「5/18日に人民元切り上げ見込みとの報道は正しくない」、「人民元改革は主に内部要因主導で実施。国際的意見も考慮する」と発言した。  ロンドン市場では、米経済指標の改善を受けた昨日来のドル買いが続き、ドル全面高の展開になった。ドル円は107円のオプション・ポイントを上抜け107.20まで上昇し、ユーロドルは1.2650のストップ・ロスをつけて1.2627で下落、ポンドドルは1.8555まで下落した。 一方クロス円では、ユーロ円は135.53から135.32へ弱含み、ポンド円は198.70−80から199.02−12でレンジ的推移。オージー円は、オージードルが0.7617−22まで下落したことで、81.48−53へ弱含んだ。 NY市場は、米5月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回ったにも関わらず、ロンドン時間から続くドル買いが優勢な展開が継続した。ユーロドルは、1.2610まで下落となり、ポンドドルも1.8485まで下落した。またドル円では、モデル系ファンドの買いを受けて、106.94から107.44まで上昇となり、ユーロ円は、135.11まで下落したが、その後一時135.73まで反発して、135円ミドルで引けている。また、ポンド円も198.40−50へ下落し、オージー円もオージードルが0.7601−06まで値を下げたことから、81.48−53へ下落した。 ユーロドルでは、1.2600レベルにロシア中銀の買い観測やオプシヨン絡みのビッドの噂から、どうにか1.26台を維持した。 

 16日の東京市場は、 ドル円では107.24から米系投機筋主導のドル買いで107.50の本邦輸出企業からのドル売りオーダーをこなし、107.55のストップ・ロスをヒットして107.79の高値まで上昇した。一方ユーロドルは、1.2633から1.2581まで弱含みとなったが、下値は現状は保たれている。 またポンドドルは、英国5月の住宅価格の低下を受けて、1.8498から1.8395まで下落となった。 またクロス円では、ユーロ円が135.22から135.75までドル円のつれて上昇したが、ポンド円は、ポンドドルの下落に、199.01から198.09まで下落となり、オージー円も81.73から81.20まで軟調な推移となった。 マーケットでは、人民元切り上げ観測の後退からのショート・カバーやGMショックによる、一部ヘッジ・ファンドのレパトリなどが囁かれている。ロンドン市場では、英住宅価格の低下を受けたポンド売りが継続して、ポンドドルは、1.8390から1.8442まで下落となったが、ユーロドルは、ユーロポンドの買いから1.2592から1.2629へ反発した。一方ドル円は、107.50から107.76で揉み合いとなり、ユーロ円は堅調に135.93まで上昇した。 NY市場では、米5月のNY連銀景況指数が2003年4月以降で最低の数字となり、更に3月の証券投資の買い越し額が、事前予想を大幅に下回る状況からドル売りとなった。 ただし、対欧州通貨ではドルの売りは調整的な範囲に留まり、ドル円が日本の第1四半期GDP絡みの噂で大きく下落したことから、クロス円が圧迫された形となった。 ユーロドルは、1.2605から1.2651まで上昇したが、戻り売りが強く値を回復できない。 ポンドドルは、1.8334から1.8390へ上昇した。 またドル円は、107.60から106.70まで大きく下落となり、ユーロ円は134.91まで下落となり、ポンド円は、196.17−27、オージー円も80.67−72の安値まで下落となった。

 17日の東京市場では、2005年第1・四半期の日本の実質GDPが、前期比+1.3%、年率換算でなんと+5.3%と発表され、予想を大きく上回ったことから、シカゴ筋やモデル系ファンド筋からのドル売りが殺到し、ドル円は106.98から106.55まで下落となったが、 106.50には本邦資本筋からの大口のドル買いオーダーが控えており、海外勢のショート・カバーで、107.25まで反発した。 一方ユーロドルは、今週1.2600で2000本のオプションの満期取引があることから、1.2606から1.2652での動意が薄い展開となった。 ポンドドルは1.8344から1.8410まで昨日大きく売られた買戻しとなった。 一方クロス円では、ユーロ円がGDPの発表に134.54まで急落となったが、大きく135.59まで反発。 ポンド円も195.58から197.29まで大きく上昇した。 またオージー円は80.65から81.24での推移となった。 また、米系ファンドから日本株に売りが出ている模様から、GMショックによる米国社債市場での損失を取り戻すための米国勢のレパトリが出ているとの思惑がある模様。ロンドン市場では、欧州通貨の買い戻しが中心。 ユーロドルは、1.26近辺に実需筋のユーロ買い意欲があったことから、ショートカバーのユーロ買いが優勢となり、1.2622から1.2664まで上昇した。またポンドドルは、ファンド筋のショートカバーの買いで1.8370から1.8423へ上昇。 ドル円は、107.21から106.94へ下落したが、その後107.34まで上昇となり、ユーロ円は、この影響から135.26から135.66まで上昇した。またポンド円も一時197.40−50をつけ、オージー円も81.25−30へ上昇した。NY市場では、予想以上に強い米4月の生産者物価指数や弱い鉱工業生産指数を受けて、方向感に欠如する展開。 ただし、米為替報告書で中国が為替操作国と認定されなかったことから、ドル買い戻しが強まった。 ユーロドルは、1.2653へ上昇したが、その後1.2595へ下落。 ポンドドルは、1.8412から1.8321へ下落となり、ドル円は、105.53から107.06へ下落後、107.55へ上昇した。一方クロス円は全般的にレンジ推移となり、ユーロ円は135.33から135.64、ポンド円は、196.75−85から197.33−43、オージー円は、81.00−05から81.25−30での推移となった。

 18日の東京市場は、 NY市場での米国の「為替報告書」を受けたドル堅調地合いを受けて、ドル買い戻しが進み、ドル円は107.40から107.79と直近高値に面あわせした。 また本邦証券筋、米系証券筋によるユーロ円、ポンド円の買いも観測された模様。 一方ユーロドルは、1.2586から1.2628で小動き。 ポンドドルも1.8304から1.8339での推移となっている。 一方クロス円は、堅調でユーロ円は、135.30から135.93まで上昇。 ポンド円も196.69から197.39へ上昇し、オージー円も80.95から81.41へ上昇した。また、ドル円では、107円後半に本邦輸出企業、中国筋からの大量のオファーが控えているとの噂がある。一部18日にも中国元が切り上げるとの思惑は、結局何も出なかったようで、「中国人民元切り上げの話も出尽くし感があるし、主要な経済指標の発表も目先はこなした。ここからどうしようかと考えている人は多いと思う」という意見も出ている。ロンドン市場では、ドル円は、温家宝・中国首相を前にポジション調整のドル売りが強まり、107.34まで下落後、売り一巡から107.57まで反発となり、その後香港金融管理局が、香港ドルの対米ドルペッグ水準を1米ドル=7.75─7.85香港ドルに変更すると発表したことから、香港ドルが急落。 ドル円も107.29から107.67で乱高下となった。一方ユーロドルは、1.2606から1.2630で小動きとなり、 ポンドドルは、イギリスの4月の失業者増減数が予想を上回り、英中銀金融政策委員会議事録が8対1で据え置きが決定したことから、金利先高感の後退から、1.8355−60から1.8310−15へ下落した。 一方クロス円では、ドル円の動向に乱高下となり、ユーロ円は135.29から135.79、 ポンド円は196.47−57から197.26−36、オージー円は、81.03−08から81.40−45での推移となった。 NY市場では、米4月CPIのコア指数が2003年11月以来の低い伸び率となったことから、米金利が大幅低下した事からドル売りが先行した。ドル円は107.38から英FT紙が「韓国中銀はこれ以上外貨準備を増やさない」と報じたことから106.75まで一時下落となった。 一方ユーロドルは、OECDがユーロ圏の経済成長率見通しを引き下げる事を明らかにした事から1.2608まで下落したが、 その後は1.2691まで上昇した。 ポンドドルも1.8328から1.8412へ反発。 ユーロ円は、一時135.25まで下落したものの、下値でのユーロ債買い絡みの本邦資本筋の買い意欲が強く135.73まで反発した。 またポンド円は、196.42−52から197.00−10でのレンジ的な動向となり、オージー円は、オージードルが0.7615−20まで上昇したことから、81.44−49へ上昇した。

 19日の東京市場のドル円は、米系証券などのドル買いで106.96から107.25まで上昇したものの、日経平均株価が今年最大の上昇幅となったことで上値は抑えられ、106.95まで反落した。ユーロ円も本邦機関投資家からのユーロ債投資に絡む買いで135.60から136.00まで上昇したものの、反落となっている。 ユーロドルは1.2660から1.2691で小動き。ポンドドルは1.8380から1.8415での推移となり、オージー円は、81.19から81.47、ポンド円は196.71から197.26での推移となっている。オーストラリア準備銀行は、4月に、4.92億豪ドルをマーケットで、売却したと発表している。ロンドン市場では、ユーロポンドの売りからユーロドルは、1.2668から1.2643へ下落。 ポンドドルは、英4月小売売上高が上昇したことから、ポンド買いとなり1.8384から1.8435まで上昇したが、その後上値のオファーに阻まれ、1.84割れに反落となった。 一方ドル円は、107.05から107.30で小動きとなり、ユーロ円は135.47から135.71での推移となった。 また、ポンド円は、196.92−02から197.44−54へ上昇、オージー円は、オージードルが0.7575−80へ下落したことで、81.25−30から81.43−48での小動きとなった。NY市場では、米新規失業保険申請件数が良い数字となったが、5月フィラデルフィア連銀景況指数が予想以上に低下した事から、全体的にMIXな状態。 ただし、ドルの買い戻し気味となっている。 ユーロドルは、1.2603へ下落したが、米系ファンドの買いから1.2645へ反発した。 ポンドドルは、ロイヤル・ダッチシェルのロンドン株式市場への上昇絡みのニュースからユーロポンドの買いが強まったことで、1.8397から1.8320まで下落となった。 一方ドル円は、クロス円の買いにサポートされて、107.27から107.69まで上昇。 ユーロ円は、ロンドンFIXでの買いから135.56から136.10まで上昇し、ポンド円もポンドドルの軟調な展開にも関わらず、197.14−24から197.55−65へ上昇した。 またオージー円は、オージードルが0.7563−68から0.7587−92のレンジ推移であったことから、ドル円の上昇に81.67−62まで上昇した。

 20日の東京市場では、ドル円は、5−10日要因から107.55から107.77まで上昇も、 引き続き本邦輸出企業の売りが107.80から108.50の間に大量に残ることから、失速となり107.45まで下落したが、この位置では下値を保っている。 一方ユーロドルは、1.2623から1.2654で小動きで、ポンドドルも1.8348から1.8370で同様の展開。 またクロス円は、ドル円の上昇に堅調な展開から、ユーロ円は135.88から136.19まで上昇したが、戻り売りに135.76まで下落となり、 ポンド円は、197.29から197.83まで上昇したが、高値を維持出来ていない。 またオージー円は、81.39から81.72までしっかりとした展開となっている。日銀金融政策決定会合が終了し、当座預金ターゲットからの一時的な残高割れを容認することとなったが、日銀当預残高の30−35兆円の目標は変わらず、マーケットはほとんど反応していない。 ロンドン市場では、欧米主要経済指標の発表などがなく材料難から全体的に小動きになった。ドル円は、マレーシアのペッグ制変更の思惑から、一時ドル売りが強まり107.35で下落したが、マレーシア第2財務相が「マレーシアリンギのペッグ政策に変化はない」と発言したことから、107.66まで反発した。 一方ユーロドルは、1.2622から1.2650、ポンドドルは、1.8364から1.8393での推移となった。 またユーロ円は、135.72から135.99での推移、ポンド円は、197.80−90まで上昇し、オージー円もオージードルが、0.7605−10へ上昇したことで、81.78−83まで上昇した。 NY市場では、大きな材料のない中、ポジション調整のドル買いが先行した。 ドル円は米モデル系ファンド筋や本邦資本筋の買いで、107.68から108.30まで上昇。 ただし、グリーンスパン米FRB議長が「中国人民元はいずれ切り上げられる」と発言したことで、更なる上値拡大とはならなかった。 ユーロドルは、フランスのEU憲法に関する国民投票を控えて、ユーロ売りが加速し1.2618から1.2536まで下落したが、ロシア中銀とみられるビッドが下支え、1.2560前後で引けている。 ポンドドルも1.8360から1.8233まで下落となり、ユーロ円は、本邦資本筋の買いから136.08まで上昇したが、その後はユーロドル売りに押され、135.62まで反落した。 またポンド円は、一時197.95−05まで上昇したが、その後197.22−32へ反落、オージー円も、オージードルが0.7532−37まで下落したことで、81.48−52まで下落したが、値を回復している。

 23日の東京市場は、本邦資本筋のドル買いで午前に108.30までドル円は、強含んだものの、本邦輸出企業からのドル売りや利食いに押されて、107.94まで弱含みに推移した。 ユーロドルは、1.2568から1.2535へ弱含んだが、一旦は反発地合。 ポンドドルも、1.8245から1.8283へ反発した。 一方ユーロ円は、ユーロ債償還に絡む売りで135.85から135.48まで弱含みに推移し、ポンド円は、197.23から197.59で小動き、オージー円も81.59から81.78で動意が薄い展開となっている。ユーロドルは、1.25でオプションの防戦買いの思惑がある模様。 また中国の第1四半期GDPは、9.5%から9.4%へ下方修正された。日経平均株価は、121.36円高で終了し、全般的には、決算数値が出揃ったことで、買い易いとの指摘もある。ロンドン市場では、材料難からから全体的に小動きになった。ドル円はポジション調整とみられるドル売りで108.01から107.84まで軟調に推移し、ユーロドルは、1.2544から1.2562でのレンジ推移。 ポンドドルも1.8270から1.8300での小動きとなった。 一方ユーロ円では、ドル円の下落に135.62から135.36まで弱含みとなり、ポンド円は、197.13−23へ弱含み、オージー円も81.57−63へ軟調な推移となった。NY市場では、ドル円では、米金利の低下などから上値が重く、モメンタム系ファンドの利食いから、107.95から107.55まで下落した。 ユーロドルは、1.2500のオプションの防戦買いやロシア中銀の買い観測、更にECBトリシェ総裁の「必要とあれば利上げを行う」との発言から、1.2546から1.2598まで強含んだが、ポンドドルは、英欧の金利差縮小を嫌気したユーロポンドの買いで1.8311から1.2868へ弱含んだ。 一方ユーロ円は、同総裁の「多くのアジア通貨は過小評価されている」と発言を嫌気して、135.30へ下落し、戻りを135.55へ限定した。また、ポンド円は、196.75−80へ下落し、オージー円は、オージードルが一時0.7597−02まで上昇したことで、81.53−58から81.77−82を回復した。

 24日の東京市場は、24日付けのFT紙で「米財務省が中国当局に最低10%の中国人民元切り上げを要請」との記事が出たことから、ドル円は、107.81から107.38まで下落した。ユーロドルは、1.2557から1.2602へ上昇。 ポンドドルも1.8275から1.8322で堅調な展開となった。 またユーロ円は、135.49から135.16へ下落、ポンド円も197.18から196.57へ下落となった。 一方オージー円は、81.64から81.85で堅調な推移となっている。また、ユーロ圏金融筋からは「弱い経済成長率で、欧州中銀による利上げの可能性は年内非常に少ない」と、昨晩のトリシェ発言を否定するような発言が出ているが、ユーロドルは、これには反応していない。 ロンドン市場では、ドイツの5月ZEW景気期待指数が大幅に低下したことを受けて一時ユーロ売りが強まり、ユーロドルは1.2601から1.2567へ下落したが、その後1.2610へ上昇、ポンドドルも1.8320から1.8291まで下落したが、その後1.8338まで上昇となり、一方ドル円は、107.44から107.65まで反発も上値が重く、107.25まで下落した。ユーロ円は、135.39から135.07へ軟調推移。 ポンド円も196.48−58へ下落となったが、オージー円は、オージードルが0.7634−39の高値まで上昇したことで、81.60−65から81.85−90で堅調な推移となった。 NY市場では、米4月の中古住宅販売件数が過去最高となり、ドル買いとなったが、公表されたFOMC議事録にサプライズがなく、ドルの上昇を打ち消した。 ユーロドルは、1.2629の高値から1.2568へ下落後、1.2690を回復。 ポンドドルは、1.8360から1.8261まで下落となり、ユーロポンドは、0.6880近辺へ上昇した。 一方ドル円は、107.26から107.65まで上昇し、ユーロ円は、135.13から135.62で頭を重くして、ポンド円は、197.02−12から一時196.32−42へ下落となった。またオージー円は、オージードルが0.76台で堅調な推移を維持したことから、一時82.12−17の高値まで上昇した。 

 25日の東京市場は、邦銀筋から大口の豪ドル円の売りがでたことやと、米系証券、米銀などからも円買いが出たことで、ドル円は、107.69から107.27まで下落した。 ユーロドルは、1.2559から1.2602まで堅調な上昇。 ポンドドルも1.8257から1.8312で推移した。 またユーロ円は、シカゴ筋からの売りで135.45から135.05まで下落、ポンド円も196.79から196.18、オージー円もオージードルの0.7585−90への下落から、82.12から81.55へ下落となった。 ロンドン市場では、ドイツの5月IFO業況指数の数値が悪かったことから、ユーロドルは、1.2554へ下落した。 ポンドドルは、イギリスの第1四半期GDP改定値が、低い伸びになったことやロンドン・フィキシングでユーロ・ポンドのまとまった買いが出るとの噂から、ポンド売りが優勢となり、1.8281から1.8248まで下落した。ドル円は、107.35から107.88までじり高で推移。 一部に日本の南関東で大きな地震がおきるとの観測情報が出たことが影響した模様。ユーロ円も135.08から135.44まで反発となり、ポンド円は196.07−17まで下落となったが、その後197.07−17へ反発した。 またオージー円は81.60−65から81.88−93と堅調な展開となった。 NY市場では、弱い米4月耐久財受注を受けた金利低下で、ドル売りが強まったが、過去最高の新規住宅販売件数やグイン・アトランタ連銀総裁の「政策金利はまだ中立水準に達していない」との発言からドルが買い戻された。 ただし、大きな動向とはなっていない。 ユーロドルは、ロシア中銀やマクロ・ファンドのショートカバーから1.2552から1.2620まで上昇し、ポンドドルは、1.8256から1.8335まで上昇。 ドル円は、中国政府高官の人民元早期切り上げ否定発言などから、107.42から107.81で乱高下した。 一方ユーロ円は、135円が硬いことから、135.29から135.90へ上昇。 ポンド円も196.67−77から194.40−50上昇したが、上値を抑えられた。 またオージー円は、オージードルが0.7627−32まで上昇したことから81.75−80から82.17−22へ上昇した。

 26日の東京市場は、本邦輸入企業、本邦機関投資家、モデル系ファンド筋からの買いで、ドル円は107.61から108.14まで上昇した。 一方ユーロドルは、タイムズ紙が26日付電子版記事で、フランス与党関係者が29日のフランス国民投票で欧州連合(EU)憲法批准案が否決されるとの見通しを案に認めたとの報道があり、1.2614から1.2535まで急落となった。またポンドドルも1.8326から1.8218へ軟調な推移となった。 一方ユーロ円はドル円の上昇に堅調に136.02まで連れ高したが、ユーロドルの急落に、一時135.35まで急落となった。 ポンド円もポンドの下落から197.64から196.77まで急落となり、オージー円も一時82.42から82.00まで急落となったが、M&A絡みのオージー・シンガポールの大量の買いが出た模様で、再度82.30近辺へ反発している。 ユーロドルでは、1.2540のオプションが本日のNYカットオフで満期を迎える模様。中原日銀審議委員は、「中国が追加的な金融引き締めや為替調整に踏み切る現実味増している」と述べたが、特にマーケットは反応していない。ロンドン市場では、米国の材料待ちから、全体的にポジション調整の動向となった。 ユーロドルは1.2542から1.2576での推移となり、ポンドドルは1.8238から1.8286、ドル円は107.91から108.14で小動きとなった。また、この影響からクロス円も全般的に小動き。ユーロ円は135.50から135.76、ポンド円は、197.05−15から197.45−55で若干上昇気味、オージー円は82.17−22から82.38−43で下落気味の推移となった。  NY市場では、米第一四半期のGDP改定値が上方修正されたものの、予想を下回ったことからインパクトは薄かった。 ユーロドルは、フランス国民選挙の世論調査でEU憲法の否決観測の強まり、米投資銀行の売り主導で1.2547から1.2494まで下落し、ポンドドルも1.8258から1.8188へ下落となった。 一方ドル円は、堅調な展開から108.28まで上昇したが、スノー米財務長官が「米国は通貨介入に反対」と発言したことから107.95へ下落して引けている。 一方ユーロ円は、ユーロドルの下落に135.63から134.93まで大きく下落となり、ポンド円も196.31−41、オージー円もオージードルが0.7578−83まで下落したことで81.81−86へ下落した。 

 27日の東京市場は、全般的に小動きとなっている。 ドル円は108.20より上値の本邦輸出企業のオファーから上値が重い展開。 108.07から午後には107.76まで下落した。 一方ユーロドルは、小動きであったが、1,2508から1.2535−40へ上昇。 ポンドドルも1.8242まで上昇している。 ユーロ円は、134.97まで下落も、下値を維持して135.25−30へ強含んでいる。ユーロ円では、134円台後半にオプショントリガーに絡む防戦の買い意欲あるとの指摘されている。ロンドン市場では、ロンドン、ニューヨーク3連休、週末にフランス国民投票を控えて全体的に動意に乏しく小動きが続いた。ユーロドルは1.2527から1.2541、ポンドドルは、1.8208から1.8253、ドル円は、107.78から107.95でのレンジ推移となった。 また、ユーロ円も135.10から135.30での推移、 ポンド円は、196.26−36へ一時下落した。一方オージー円は、82.15−20の高値から81.98−03へ下落した。 NY市場では、4月個人所得や個人消費支出が予想通りの数値となり、全体的には連休を控えたポジション調整に終始した。ユーロドルは、週末のEU憲法批准のフランス国民選挙の結果を織り込んだとの見方から、1.2525から1.2589へ上昇。ポンドドルは、ユーロポンドの買いから、1.8273から1.8205へ下落したが、1.8245へ戻して引けている。 一方ドル円は、107.76から108.10でのレンジ推移となり、ユーロ円は、ユーロドルの反発から135.19から135.85まで上昇した。またポンド円は、196.39−49から197.03−13での推移となり、オージー円は、オージードルが0.7632−37まで上昇したことで、82.40−45まで上昇した。

 30日の東京市場では、早朝から週末のフランスの国民投票で、欧州連合(EU)憲法の批准が否決されたことを嫌気したユーロ売りが進み、ユーロドルは、1.2575から1.2510まで大きく下落となった。 ポンドドルもこれにつられる形から1.8254から1.8198へ下落となり、ドル円は、107.87から108.17まで上昇したが、引き続き上値の輸出の売りに頭を抑えられ、英米両国が休日の薄商いの中、107.75まで弱含んだ。 一方ユーロ円は、ユーロドルの急落に135.75から135.08まで急落となり、 ポンド円も197.18から196.57まで弱含んだ。 一方オージー円は、82.08から82.28で動意が薄い展開となった。 海外市場では、ロンドン市場がバンク・ホリデー、NY市場がメモリアルーデーで休日なことから薄商いの中、日本時間20:00頃からユーロドルが急落を開始。1.25を割れて1.2466へ下落となった。またポンドドルは、ユーロポンドの売りから、1.8250−55から下落も下値は1.8199−04に限定された。 またユーロポンドは、東京の高値0.6877−81から0.6832−37まで急落している。 一方ドル円は、107.80−85から107.98−03で小動き。 ユーロ円は、ユーロドルの急落に、135.18−23から134.54まで下落となった。 またポンド円は、ユーロポンドの売りから196.50−60から186.88−98でレンジ的な推移となり、 オージー円は、オージードルが0.7600−05から0.7623−28でのレンジ推移となっていることから、82.08−13から82.25−31と東京のレンジ推移を継続した。  

 31日の東京市場は、 ユーロドルが欧州系銀行からの大口の売り仕掛けで、1.2450、1.2400のオプション・トリガーをヒットして1.2487から1.2369まで急落となった。この影響からポンドドルも1.8238から1.8119まで下落した。またドル円は107.88から108.40まで上昇したが、戻り売りやユーロ円の売り圧力から高値を維持できずに、108円近辺へ軟調な展開となった。 一方ユーロ円は、ユーロドルの急落から、本邦機関投資家からの売りも加わり、134.80から133.85までやはり急落となり、ポンド円は195.87から196.95で乱高下、オージー円は、オージードルが豪州第1四半期経常赤字の増加を受けて、0.7610から0.7545まで下落したことで、82.17から81.60まで下落したが、どうにか下値をホールドした。 ロンドン市場では、東京市場からの全般的なユーロ売りが進み、ユーロドルは1.2394から1.2310まで下落を継続、ポンドドルは、ユーロポンドが0.6815から0.6774まで下落となったことから、1.8161から1.8199で揉み合いとなった。またドル円は、107.85から107.25で、ユーロ円の売りから揉み合いとなり、ユーロ円は、133.93から133.15まで急落となった。 一方ポンド円は、底堅く196.13−23から196.93−03へ上昇。 オージー円は、オージードルが0.7580−85へ反発したことから、81.65−70から81.94−99でレンジ推移となった。NY市場では、米5月シカゴPMIが弱い数値となり、ドル売りとなったが、押し目買いにドルは堅調な推移となった。ユーロドルは、1.2369まで反発したが、その後1.2300のオプション・トリガーをつけて1.2296の安値へ下落。 安値圏で引けている。 ポンドドルは、1.8258から1.8159へ下落となり、ドル円は107.70まで一時下落したが、その後米系ファンドなどの買戻しから108.57の高値をつけて高値圏で引けている。 こういった動向からクロス円では、全般的に堅調となり、ユーロ円は、133.08の安値から133.64まで反発、ポンド円は、乱高下気味となったが、193.34−44の安値から197.30−40へ反発した。 またオージー円は、オージードルが0.7540−45から0.7590−95の推移となったことから、81.48−52の安値をつけるも、 82.02−07は反発となった。

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